うどん県、ベースキャンプ高松店です。
世界でも類を見ない都市隣接周回型の
「広島湾岸トレイル」。
2018年から歩き始めて、遂に30回目にして、
めでたく最終行程を迎えることになりました。
それでは最終行程のレポートです。
最終行程は、アクシデントで行程の半分しか歩けなかった
広島本コースNO.13の途中からとなりました。
春日野団地で出発準備。
今回も「着物女子」の広報部長さんが同行してくれました。
最後まで、ありがたいお接待尽くしに、感謝感激です。
最初は「えっ、着物?」と驚くばかりでしたが、今や全然
違和感が無く感じられる自分達が恐ろしい()
華やかなピンクの御着物で、最終回に華を添えて頂きましたぁ。
今回は協議会の会長さん、整備部長さんと...特にお世話になった
皆様の同行を得ることが出来て、本当にありがたかったです。
春日野団地から、権現峠まで登ります。
どのコースも最初の登りが結構急なんですよね。
権現峠(ごんげんたお)で、主稜線に取り付きました。
本来なら、大町~カガラ山~武田山~火山~丸山~
大茶臼山~己斐峠までの10.8㌔区間ですが、今日は
火山~丸山間に在る権現峠からなので、行程の約半分になります。
峠から主稜線を丸山に向けて登ります。
時折、小ピークから周囲の展望が開けます。
やっぱり眺望が見えると気持ち良いですね。
北東側に見える山並みは、火山、武田山、間に阿武山...
山腹には少し色付いた紅葉帯も確認出来ました。
木々のトンネルが続く道のり。
木漏れ日降るトレイルウオークに
心癒されまくり...
丸山の山頂でランチタイム
思い出話に花が咲きましたが、覚えているのは
現地でありがたく頂いたお接待の数々ばかり...
江田島で頂いた「牡蠣鍋」や藤ヶ丸山での「おぜんざい」、
暑い時期のアイスクリームやご当地和菓子などなど...
木漏れ日降るトンネルがまだまだ続きます。
登ったり、下ったり... 歩きやすい道のり。
畑峠で車道に交差し、再び大茶臼山に取り付きます。
大茶臼山から少し下れば、広島市内を見下ろす大展望
協議会の方がこの日の為に、わざわざ横断幕を
作ってくれていましたぁ
お天気にも恵まれて、最高に気持ちの良い
ラストトレイルを歩くことが出来ました。
今まで歩いて来た道のりが広がる大展望を前に、
達成感が込み上げて来ました~。
己斐峠(こいとうげ)に下山し、遂に歩行完了。
\()/ \(
)/ \(
)/ 「ヤッタ~」
<最終行程データ>
行動時間:4時間20分 歩行距離:5.02㌔
消費カロリー:1446カロリー
平均スピード:1.2㌔/km
総上昇量:439m 総下降量:433m
最低標高:己斐峠200m 最高標高:丸山457m
最後は宇品の思い出のかき小屋へ
広島名物の牡蠣焼きを囲んでの打ち上げ会。
やはり途中のコロナの影響が大きかったですね。
47の山、60の峰、14の峠、18の河川、
3つの瀬戸、4つの島を越えて来た長大な
道のりは、どれも感慨深いです()
この間、西日本大豪雨や新型コロナ蔓延の
影響をもろに受けて、大変な山旅になりました。
こうして歩き通せたのも参加頂いた皆さんの熱意と
現地の広島湾岸トレイル協議会のガイドの皆さんの
温かく、そして頼もしいサポートのおかげだと思っています。
本当にありがとうございました。<(_ _)>
終わったしまえば、楽しい思い出ばかり...
広島湾岸トレイル~、是非チャレンジしてみて下さい。
遠く四国は香川から、トレイルの発展をお祈りしています。
ベースキャンプ高松店スタッフ