2022年11月26日 (土)

工石山 ~山レポート~

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

11月16日に、高知県の嶺北エリアの四国百名山の

工石山(くいしやま)登りました。

自然豊かな山域で、にはアケボノツツジシャクナゲ

咲き、も素晴らしく、更に整備状況も良く、比較的

登りやすい...と来れば、四国のハイカーの登竜門的な

人気の山のひとつになります。

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それでレポートです。enter

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工石山の南側の「青少年の家」の奥の林道から

歩行開始。人気の山なので、平日でも登山者は

結構いらっしゃいました。

この日はお天気が良く、稜線伝いに東に延びる、

三辻山(みつじやま)のたおやかな山容が見えました。

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ジグザグに少し登れば、「杖塚」。

この山は周遊型の登山道に加え、何本もの

エスケープ道が整備されています。

また四国でも珍しい... 山中におトイレが何か所か、

設営されています。

周遊道は「北回り」、「南回り」が在り、今日は登りが南回り、

山頂を経由し、下りに北回りコースを辿ります。

その分岐が「杖塚」になるんです。

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紅葉が素晴らしい山ですが、見頃はほぼ終わり、

落葉の残り香が微かに感じられる程度でした。

その分、太陽光が射し込み、明るい雰囲気ですnote

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高嶺ではほぼ終わっているリンドウの花ですが、

まだまだ登山道沿いには沢山ありました。

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登山道沿いには幾つかの展望ポイントが在りますが、

南側の高知市内、太平洋の展望は気温の上昇の為に

霞んでいました。

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杖塚から、ほぼフラットな山腹の周遊道が

賽の河原(さいのかわら)まで続きます。

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賽の河原からは「シャクナゲ道」を山頂に向けて

登って行きます。

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5月はシャクナゲの花が愉しめる道のりです。

四国の山でシャクナゲの名所はヤセ尾根が

多いですが、ここは特に危険な感じがしません。

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工石山の山頂に到着し、ランチタイムriceball

実にこの山の最大の魅力は、山頂からの抜群の展望sign03

双耳峰で、こちら側は南側、東側の展望が開けています。

条件が良ければ、東には剣山系の名だたる山々が見え

ますが、この日はやはり霞んでおり、梶ヶ森ぐらいまでしか、

確認出来ませんでした。

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双耳峰の北の頂(標高1177m)へ移動。

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北の頂からは北側の展望が素晴らしいです。

左から石鎚山系、赤石山系、法皇山系まで、

手前には嶺北の山々と...

まさしくパノラマビューが広がります eye

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「これは凄いねぇ!」 大展望にご満悦 (happy01scissors

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北回りコースで下山。

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途中で台風の風で横倒しになった巨木に遭遇。

物凄い光景でした。

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白鷲岩に登ってみましたぁ...

「メチャクチャ、怖~い」

高度感に圧倒されます shock

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「 バ ン ザ イ ~sign01 

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ゆっくり、入門レベルの歩行を堪能出来ましたね。

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下山後、アフターウオークで、温泉spa へ。

今回はオーベルジュ土佐山さんを利用させて頂きました。

 お洒落な雰囲気で、大自然に囲まれた立地での露天風呂に

浸かれば、「もう最高ですね」 heart04

ベースキャンプ高松店スタッフ