うどん県、ベースキャンプ高松店です。
11月16日に、高知県の嶺北エリアの四国百名山の
工石山(くいしやま)に登りました。
自然豊かな山域で、春にはアケボノツツジやシャクナゲが
咲き、秋の紅葉も素晴らしく、更に整備状況も良く、比較的
登りやすい...と来れば、四国のハイカーの登竜門的な
人気の山のひとつになります。
それでレポートです。![]()
工石山の南側の「青少年の家」の奥の林道から
歩行開始。人気の山なので、平日でも登山者は
結構いらっしゃいました。
この日はお天気が良く、稜線伝いに東に延びる、
三辻山(みつじやま)のたおやかな山容が見えました。
ジグザグに少し登れば、「杖塚」。
この山は周遊型の登山道に加え、何本もの
エスケープ道が整備されています。
また四国でも珍しい... 山中におトイレが何か所か、
設営されています。
周遊道は「北回り」、「南回り」が在り、今日は登りが南回り、
山頂を経由し、下りに北回りコースを辿ります。
その分岐が「杖塚」になるんです。
紅葉が素晴らしい山ですが、見頃はほぼ終わり、
落葉の残り香が微かに感じられる程度でした。
その分、太陽光が射し込み、明るい雰囲気です![]()
高嶺ではほぼ終わっているリンドウの花ですが、
まだまだ登山道沿いには沢山ありました。
登山道沿いには幾つかの展望ポイントが在りますが、
南側の高知市内、太平洋の展望は気温の上昇の為に
霞んでいました。
杖塚から、ほぼフラットな山腹の周遊道が
賽の河原(さいのかわら)まで続きます。
賽の河原からは「シャクナゲ道」を山頂に向けて
登って行きます。
5月はシャクナゲの花が愉しめる道のりです。
四国の山でシャクナゲの名所はヤセ尾根が
多いですが、ここは特に危険な感じがしません。
工石山の山頂に到着し、ランチタイム![]()
実にこの山の最大の魅力は、山頂からの抜群の展望![]()
双耳峰で、こちら側は南側、東側の展望が開けています。
条件が良ければ、東には剣山系の名だたる山々が見え
ますが、この日はやはり霞んでおり、梶ヶ森ぐらいまでしか、
確認出来ませんでした。
双耳峰の北の頂(標高1177m)へ移動。
北の頂からは北側の展望が素晴らしいです。
左から石鎚山系、赤石山系、法皇山系まで、
手前には嶺北の山々と...
まさしくパノラマビューが広がります ![]()
「これは凄いねぇ!」 大展望にご満悦 (
)![]()
北回りコースで下山。
途中で台風の風で横倒しになった巨木に遭遇。
物凄い光景でした。
白鷲岩に登ってみましたぁ...
「メチャクチャ、怖~い」
高度感に圧倒されます ![]()
「 バ ン ザ イ ~
」
ゆっくり、入門レベルの歩行を堪能出来ましたね。
下山後、アフターウオークで、温泉
へ。
今回はオーベルジュ土佐山さんを利用させて頂きました。
お洒落な雰囲気で、大自然に囲まれた立地での露天風呂に
浸かれば、「もう最高ですね」 ![]()
ベースキャンプ高松店スタッフ




















