うどん県、ベースキャンプ高松店です。
1月21日(木)に、当店スタッフが、鳥取県の
大山(標高1709m)に登ってきましたので、
その写真を早速、掲載致します。
大山 弥山手前から剣ヶ峰(標高1729m)方面を望む...
朝7時半頃の大山遠景です。お天気は最高の様ですね。
夏山登山道付近の駐車場は、もうこの様な状況。
平日にもかかわらず、登山者は多かったそうです。
大山環状道路から、夏山登山道(標高760m付近)に取り付く. . .
一合目。雪量はたっぷり
でも登山道はしっかりと踏み固められて、歩き易かったそうです。
最初はチェーンアイゼンを装着したそうですが、足底に雪団子が凄く、
途中で脱着して、ツボ足・スタイルに変更。
六合目手前の登り。
傾斜が出てくるので、五合目でアイゼンを装着してもよかったかも。
六合目避難小屋(標高1350m)に到着。
ここで12本爪アイゼンを装着。手にはピッケルを準備。
ここから更に傾斜は増す一方
*小屋前のテラスはあまり広くないので、土日は混雑してアイゼンを装着するのが難しいかも。
この日は風が強く、雪面に積もった小さな雪や氷が否応も無く、
吹き飛ばされて、顔面に直撃することもたびたび。()
登山道には「道迷い」を防いでくれるポールの設置も!
吹雪いた時には、本当にありがたいですね。
山頂部に建つ、リニューアルされた大山頂上避難小屋です。
雪に埋もれています。「すごい
」
入口は親切にも、雪を掘ってくれていましたぁ。
別角度から。
大山頂上の標識。
稜線の風は、風速およそ10m。
サングラスでもいいですが、ゴーグルだとより快適。
更にジャケットのフードを被るのも必須!
薄手の目出し帽がとても重宝したそうです。ネックゲイター替わりにもなります。
あと、グローブは 3レイヤーの装備。
ベースはファイントラック社のパワーメッシュ・インナーグローブ。
ミドルはノースフェース社のイーチップ・グローブ。
アウターは、テムレス・ウインターNO.2を着用で、全く問題なかった様です。
「全然蒸れなかった」と好評を博していました。
またテムレス・グローブはグリップが効いて、スマホやカメラを手から滑らせて落とすことがないとのこと。
頂上避難小屋でランチ。ありがたいですね。
内部は暗いのでヘッドライトが必要です。
下山開始。
はみ出す位に、アイスクリームが一杯に見えます。
下山中に振り返り見上げた山頂。
「キレイですね~」
雄大な大山北壁。
標高差約950mの登降で、大満足の雪山山行になったみたいですね。
下山は元谷側へ下り、テントの設営練習をしたのだとか...
ナカナカ、まじめですねぇ。
「とにかく装備がとても大事」と力説していたのが、印象的でした。
ベースキャンプ高松店