うどん県、ベースキャンプ高松店です。
7月末に、高知県の仁淀川町を訪ねました。
同町は高知県の北西部、愛媛県との県境に位置し、
「奇跡の清流」と呼ばれる仁淀川に育まれた、
山と川が造り上げた渓谷が、特に素晴らしいんです!
「大自然にやって来たぁ~」そんな感じがします。
そして近年、「仁淀ブルー」と呼ばれる独特の水の色が
話題の注目エリアでもあります。
今回はその「仁淀ブルー」を探し求めて、町内の3つの
渓谷を歩く...オリジナルプランを設定してみました。
まずは、岩屋川渓谷へ。
土佐三大奇祭で知られる「秋葉まつり」の舞台のすぐ下を
流れる岩屋川は、河原に巨岩が点在し、訪れる人も少なく、
その分、静かで、野趣あふれる渓谷です。
川の中に飛び石の歩道が在ったり...
かなりスリリングな場面も在り、増水時の
単独歩行は危険なので、要注意
川の色合いは澄んだエメラルドグリーン?
ほのかに青み掛かっても見えました。
水辺はとても涼やかで、しばし下界の暑さを
忘れさせてくれます
真夏の「避暑ウオーク」ですね。()
飛び石エリアに到達。前週の台風直後の下見時には
飛び石は、全く川の流れの下に沈み込んでいました。
川に落ちたら大変なので、岩屋川の歩行はここまでに。
周囲は、息苦しさすら覚える...緑一色の風景が展開。
かなりの秘境感漂う渓谷歩きとなりました。
でもここが今日一番の難歩き。
次に訪れたのは、中津渓谷。
遊歩道の整備は良好で、観光客の姿も多く、
メジャーなエリアです。この日も小さな子供を
連れて、水遊びする...微笑ましい光景が見られました。
水量は豊富で、渓谷自体が広々として、
とても爽快な感じがします。
そして渓谷を登り、有名な滝を目指しました。
爆音と水しぶきが舞う、「雨竜の滝」へ。
この日も水量が多く、迫力満点 (
)
川の色は、やはりエメラルドグリーンかぁ?
渓谷沿いにはイワタバコも咲いていました。
ランチは渓谷の入り口に建つ、「ゆの森」のレストランで。
川を眺められるオープンテラスを貸し切って、ゆったりと(嬉)
数量限定の定食が一番人気でした。
そして午後は3番目となる、安居渓谷へ。
実はここが「仁淀ブルー」の出現率が高そうと
期待していたエリアだったのですが...
ここも有名な滝を目指しての歩行。
「飛龍の滝」を眼前に、しばし鑑賞。
涼しくて、ず~っと居たくなるクール・スポットです。
そしてこの渓谷で、今日最高に「仁淀ブルー」を体感した...
場所がこちらです。*写真のカラー修正はしていません。
透き通った緑色とも、青色とも表現しづらい...
緑と青の混じり合った不思議な色合い、
そう、これが「仁淀ブルー」。
「見~つけたぁ」
そんな満足感が有りました。
実にこのエリアは西日本一標高の高い石鎚山系の
筒上山~手箱山が背後にそびえ立つ立地で、水の
純度が非常に高く、水色が青み掛かるのだとか...
おやつには、お茶の産地の池川の人気プリンを頂き、
中津渓谷のゆの森のお風呂で汗を流して、帰路に。
渓谷歩き、滝巡り、グルメ&スイーツ、お風呂と
フルスペックで遊んだ一日となりました。
ベースキャンプ高松店stuff