2022年8月 3日 (水)

仁淀ブルーの渓谷巡り ~山レポート~

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

7月末に、高知県の仁淀川町を訪ねました。

同町は高知県の北西部、愛媛県との県境に位置し、

「奇跡の清流」と呼ばれる仁淀川に育まれた、

山と川が造り上げた渓谷が、特に素晴らしいんです!

「大自然にやって来たぁ~」そんな感じがします。

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そして近年、「仁淀ブルー」と呼ばれる独特の水の色が

話題の注目エリアでもあります。

今回はその「仁淀ブルー」を探し求めて、町内の3つの

渓谷を歩く...オリジナルプランを設定してみました。

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まずは、岩屋川渓谷へ。

土佐三大奇祭で知られる「秋葉まつり」の舞台のすぐ下を

流れる岩屋川は、河原に巨岩が点在し、訪れる人も少なく、

その分、静かで、野趣あふれる渓谷です。

川の中に飛び石の歩道が在ったり...

かなりスリリングな場面も在り、増水時の

単独歩行は危険なので、要注意 sign03

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川の色合いは澄んだエメラルドグリーン?

ほのかに青み掛かっても見えました。

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水辺はとても涼やかで、しばし下界の暑さを

忘れさせてくれますnote

真夏の「避暑ウオーク」ですね。(happy01scissors

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飛び石エリアに到達。前週の台風直後の下見時には

飛び石は、全く川の流れの下に沈み込んでいました。

川に落ちたら大変なので、岩屋川の歩行はここまでに。

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周囲は、息苦しさすら覚える...緑一色の風景が展開。

かなりの秘境感漂う渓谷歩きとなりました。

でもここが今日一番の難歩き。

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次に訪れたのは、中津渓谷。

遊歩道の整備は良好で、観光客の姿も多く、

メジャーなエリアです。この日も小さな子供を

連れて、水遊びする...微笑ましい光景が見られました。

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水量は豊富で、渓谷自体が広々として、

とても爽快な感じがします。

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そして渓谷を登り、有名な滝を目指しました。

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爆音と水しぶきが舞う、「雨竜の滝」へ。

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この日も水量が多く、迫力満点sign03 (happy02

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川の色は、やはりエメラルドグリーンかぁ?

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渓谷沿いにはイワタバコも咲いていました。

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ランチは渓谷の入り口に建つ、「ゆの森」のレストランで。

川を眺められるオープンテラスを貸し切って、ゆったりと(嬉)

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数量限定の定食が一番人気でした。

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そして午後は3番目となる、安居渓谷へ。

実はここが「仁淀ブルー」の出現率が高そうと

期待していたエリアだったのですが...

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ここも有名な滝を目指しての歩行。

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「飛龍の滝」を眼前に、しばし鑑賞。

涼しくて、ず~っと居たくなるクール・スポットです。

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そしてこの渓谷で、今日最高に「仁淀ブルー」を体感した...

場所がこちらです。*写真のカラー修正はしていません。

透き通った緑色とも、青色とも表現しづらい...

緑と青の混じり合った不思議な色合い、

そう、これが「仁淀ブルーshine」。

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「見~つけたぁsign03

そんな満足感が有りました。

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実にこのエリアは西日本一標高の高い石鎚山系の

筒上山~手箱山が背後にそびえ立つ立地で、水の

純度が非常に高く、水色が青み掛かるのだとか...

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おやつには、お茶の産地の池川の人気プリンを頂き、

中津渓谷のゆの森のお風呂で汗を流して、帰路に。

渓谷歩き、滝巡り、グルメ&スイーツ、お風呂と

フルスペックで遊んだ一日となりました。

ベースキャンプ高松店stuff