うどん県、ベースキャンプ高松店です。
昨年末のウオーキング部門のラストウオークの
レポートです。
「遍路道歩き」の讃岐路が、「歩き納め」になりました。
香川県観音寺市池之尻町から、善通寺市74番甲山寺
までの約26㌔の歩行内容です。
香川のエリア分けで云うと、ちょうど「西讃/せいさん」に
当たります。
観音寺と云えば、砂浜に「寛永通宝」の銭形砂絵が
有名ですが、市内のマンホールの絵柄も「寛永通宝」。
これには「都市伝説」として宝くじの高額当選に
あやかる話が有り、土足で邪険に踏むことがためらわれます。
市内を縦断し、最初の札所の68番神恵院・
69番観音寺を参拝。
同じ場所に2つの札所が在る...
とても有難い札所なのです。
次の札所は財田川沿いをさかのぼります。
70番本山寺の山門は、既に正月飾りが設営完了でした。
何だか、ウキウキしてきましたね。
国道11号線に出たり、旧道を歩いたりを繰り返し、
ひたすら東進!
昼食は、とびきりの贅沢三昧です。
手作り豆腐と季節のおばんざいが散りばめられた
絶品ランチに舌鼓。
築200年の古民家は、とてもお洒落で
洗練された空間でした。
71番弥谷寺までは約11㌔の長丁場。
旧道の遍路道には随所にその名残も...
広大な讃岐平野の田園エリアを突っ切って進みます。
「どこまで続くん?」()
71番は完全な山岳霊場で、500段以上の石段が
待っていました。
ここが一番の急な「百八階段」です!
本堂は標高約225㍍に在り、眼下には高松道(高速)、
遠くには阿讃山脈も見えました。
今日一番の昔ながらの土道の遍路道の出現です。
一山を越えて、次なる札所を目指します。
クヌギのスリッピーな落ち葉が積もった下り道。
今回は7箇寺を廻るので、お参りも大変です。
冬至明け直ぐで日暮れも早く、夕焼けが
瀬戸大橋を照らし出しています。
前回に引き続き、ヘッドライトを付けての
ラストスパート 。
2021年も最後まで、しっかりと歩いて、終了です !(^^)!
2022年は、無事、結願が叶いますように…
ベースキャンプ高松店スタッフ