うどん県、ベースキャンプ高松店です。
1月15日、16日で、「遍路道歩き16期
第23行程」を開催。
四国最南端の足摺岬まで歩いて来ました。
まずは初日のレポートから…
歩き出しは四万十市野鳥自然公園。
国道321号、通称「足摺サニーロード」を
南下して行きます。
中村は「土佐の小京都」とも呼ばれています。
夏には本場京都さながらに「大文字の送り火」も
開催されているそうです。ビックリ! (゜o゜)
右前方にはまさしく「大」の文字が見えました。
伊豆田隧道に向かって、登って行きます。
周囲には常緑樹の山並みが広がっています。
それにしても交通量が多いですね。
伊豆田トンネルを越えれば、土佐清水市。
四国最南端にドンドン近づいています。
雲間から太陽光が筋状に射し込んで、何とも
神々しい、不思議な光景に遭遇。
今年最初のロウバイを見つけましたぁ。
今回は数本ですが白梅にも出会えました。
さすが南国。
太平洋を望み、下ノ加江海岸でランチ。
朝立ち寄った現地の道の駅で調達したお弁当が
大好評でした。
道中には良心市が点在し、主に柑橘系の販売が
多く、その新鮮さとサービス価格に、歩行中断もたびたび。
波の音を聴きながら、のどかで明るい道のりです。
天気にも恵まれて、シーサイドウオークも気持ちが
良かったですね。気温は15℃ぐらい。
「あしずり遍路道」と呼ばれる…
かつての古道も歩いてみましたが、
土の素朴な道は,やはり人気があります。
橋を渡れば、美しい砂浜が広がる「大岐の浜」ですよ。
「ウワ~、絶景!」
真っ白な砂浜、青い海…
思わず笑顔が零れてしまいます。
「ここを歩いていきますよ。」!(^^)!
1月だと云うのに、靴を脱いで、波打ち際を
歩きたい人もいらっしゃいました。
「元気ですね」
でも気持ち良さは体験しなければ、決して分かりません。
陽を浴びた砂浜はポカポカですし、ネ。
この日は波が穏やかで、サーファーも居ませんでした。
約1.6㌔の美しい砂浜歩行に興じましたが、
やはり砂浜歩きは過酷でもありました。
波打ち際から数メートル離れた所に貝殻が混じった一本の
筋が在り、そこを歩けば沈み込みが少なかったです。
海の向こうには足摺岬の手前の窪津エリアが見えています。
最後、以布利まで歩いて初日を終了。
歩行距離は約20㌔でした。
岬近くのホテルで宿泊。夕食前に「だるま夕日」を見に、
海岸に下りてみましたが、地平線には雲が掛かり、残念ながら
日の入りは見えませんでした。
海の幸が並んだ美味しい夕食に大感激。
更に「海鮮ワイン蒸し」の登場に大盛り上がりでした。
あ~ぁ、お腹がいっぱい。
疲れた身体を足摺温泉で癒し、明日に備えて、就寝。
ベースキャンプ高松店スタッフ