2021年12月

2021年12月13日 (月)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

先週末に愛媛県の石鎚山系の西端に鎮座する

堂ヶ森(どうがもり/1689m)に登ったレポートです。

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山頂部の美しい熊笹の大草原が特に見所です。

この日は久々の快晴sunで、気温も高かったです。

青い空緑の山容が映えます。

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今回の登山口は、梅ヶ市(うめがいち)から。

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森林限界を越えた保井野分岐辺りから、

残雪がチョコッと出て来ました。

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登山道から、北側の展望です。eye

彼方に東温アルプスの山並みが見えました。

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陽の当たる主稜線では、融雪が進んでいます。

見渡す限り、周囲には山並みが続いて見えます。

「四国は山ばかり...」が実感出来るパノラマ展望です。

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堂ヶ森山頂からは、石鎚山の弥山に在る頂上山荘も

クッキリと見えました。ナカナカ無いことですね。

また山腹には所々で積雪が確認出来ました。

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眼下の青い湖面は面河ダムです。

下山は凍結した路面を考慮して、チェーンアイゼンを

装着しました。

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すっかり落葉が進んだ冬枯れの登山道は、

陽が射し込み、明るい感じがします。

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無事、下山。 愉しい山旅になりました。

ベースキャンプ高松店スタッフ

 

2021年12月12日 (日)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

先週末に岡山県高梁市に位置する、

天空の山城 『備中松山城』に登りました。

標高430mの臥牛山頂上付近に建つ日本で

唯一の天守が現存する山城。

現存天守12城のひとつであり、城跡が国の

史跡に指定され、江戸時代に建造された天守、

二重櫓、土塀の一部が国の重要文化財になっています。

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ホント、ビックリ sign01 (wobbly

狙ったように、雲海が広がり、お城を包んでいました。

 

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紅葉mapleも ほぼ最後ですね。

何とか、ギリギリ見ることが出来ました。

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眼下に広がる高梁の街並み。

いわゆる、城下町が見下ろせます。

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「山城登り」は、山登りと観光的要素が合わさった...

不思議な面白さが有りますね。

ベースキャンプ高松店スタッフ

2021年12月11日 (土)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

日本百名山の鳥取県の伯耆大山(1729㍍)に

先週末に登ったレポートのご紹介です。

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登山口近くでは車道にも結構な積雪がありました。

冬用タイヤは必須です。snow rvcar

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雪の降る中、夏山登山道を登りました。 

階段はまだ見える状態でした。

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五合目、山の神さん。

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六合目避難小屋。ここからアイゼンを付けました。

登るにつれ積雪は増えましたが、六合目より上の

尾根道では、まだ木々が出ていました。

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弥山山頂に登頂sign03

この日は冬型の気圧配置で冷え込み風も強く、

荒れ模様で、六合目からは写真が撮れず仕舞い。

頂上避難小屋外の温度計はマイナス5℃でした。

登山者も非常に少なく、小屋では10~20人程度。

頂上避難小屋で昼食を取り、下山は元谷経由で

大神山神社に下りてきました。

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今回は改めて、防寒も含めて、装備の

大切さを実感しました。

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先日、当店では ワカン が追加入荷しました。

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これで雪山関連商品コーナーが、ほぼ完成!

どうぞ、雪山に登られる方は、

装備万全でお願い致します。 <(_ _)>

ベースキャンプ高松店スタッフ

2021年12月10日 (金)
2021年12月 9日 (木)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

ザックコーナーで、プライスダウンがあります。

かなり お買い得 なので、ご案内させて頂きます。

まずは大型ザック・コーナーです。

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グレゴリーの男性モデルのバルトロ65、75。

        女性モデルのディバ60。 

このシリーズが、全て、30%OFF になりました。

   

次に、中型ザックコーナーです。

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こちらは、カリマーの中型人気モデル。

リッジ30、リッジ40 ですが、こちらも全モデルが、

30%OFF になりました。

ナカナカ、ザックのプライスダウンは無いので、

是非この機会に、ご検討してみてください。

ベースキャンプ高松店スタッフ

2021年12月 5日 (日)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

今年は冬キャンプが盛況だとか。

にもお使い頂ける...

人気のランタンが3種類、入荷しています。

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BARBONES/ベアーボンズ社のランタンです。

こちらは、レイルロードランタンLED flair ¥9,680(税込)

付属のUSBケーブルで充電出来ます。重さは960g。

エジソン球タイプのLEDを採用して、明るさは2段階調整可。

北米の鉄道会社で使われていたモデルを模して製作して、

アンティークな雰囲気が良いと評判です。

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次に、同社のミニエジソンランタンLED flair ¥4,180(税込)

単三電池2本を使う小型LEDランタンです。

重さは150gと軽く、明るさも2段階に調整可。

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そして、同社のビーコンライトLED2.0 flair ¥6,050(税込)

こちらはやさしい電球色LEDを採用。

内蔵電池に充電して使うモデルで、スムーズな

調光機能があります。重さは127g。

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冬の夜moon3をロマンティックな明かりで

過ごすのも、ナカナカ良いモノですよ。 

 

また簡単なプレゼント包装presentも出来ますので、その際は

レジにてお気軽にお声をお掛けください。

ベースキャンプ高松店スタッフ

2021年12月 4日 (土)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

品切れしてご迷惑をお掛けしておりました、

6本爪アイゼンが本日、入荷しました。

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四国の一般的な雪山で使われることの多いのが、

この6本爪タイプになります。

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登山靴に装着が非常に簡単です。

サンプルを展示していますので、

ご自身で装着体験も可能です。

どうぞ、スタッフにお気軽にお声をお掛け下さい。

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なお、これらのアイゼン類 は、ただ今開催中の

「冬山応援フェア」のポイント15%対象品です。

ベースキャンプ高松店スタッフ

2021年12月 3日 (金)
2021年12月 2日 (木)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

先日、晩秋の遍路道を歩いて来ました。

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落ち葉mapleが降り積もった路面はフカフカ・サクサクで、

とても気持ちが良かったです。

落ち葉mapleを放り投げて、去り行く秋を全身で浴びたりして、

心行くまで「遍路道歩き」を愉しみました。(catfacegood

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10月に伊予最後の札所の65番三角寺を打ち終え、

今回は伊予阿波国境の境目トンネルの阿波・三好市側

から、歩行開始。国道192号線を東進します。

朝夕の冷え込みが凄くて、朝一で防寒着が手放せません。

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地元香川の1番目の札所となる雲辺寺(うんぺんじ)を

目指して、登りのスタートsign01

高速道路の高さを越えると、少しだけ温まって来ました。

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稜線までは標高差約425㍍の「遍路ころがし」の

登りとなります。

夏場はホント倒れるぐらいに厳しい登り坂ですが、

この時期は随分と登りやすく感じます。

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阿波・讃岐県境の標高665㍍の稜線まで登りました。

北の瀬戸内側からの風が強く、風除けを急いで着用。

「寒ければ着る」また「暑ければ脱ぐ」の繰り返し...

「レイヤリング」は、とっても重要ですsign03

東には、これから登る雲辺寺山が見えてきました。

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稜線からは舗装路の緩い登りが結構な距離、続きます。

そして左右に巨木が立ち並ぶ様になると、札所は間近。

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四国霊場第66番雲辺寺(うんぺんじ)を参拝。

標高は911㍍とのことです。

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四国霊場の中で一番高い標高を誇りますsign01

所謂、お遍路さん泣かせの厳しい山岳霊場の極みです。

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参拝後は、まだまだ登ります。

最近、地元香川で、人気のスポットに行かねば...

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じゃじゃじゃ~ん。 「天空のブランコ」shine

讃岐平野や瀬戸内海を見下ろす絶景の眺めの中、

空を飛ぶような錯覚、そしてスリルが楽しめます。

雲辺寺はロープウェイが有り、家族連れやカップルも

多く来ていました。

インスタ映えすること、間違い無しup

さぁ、チャレンジsign03

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うそでしょsign02  (・・;)

そり返り過ぎでしょsign02

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標高約920㍍からの大展望 eye

気温が低く、下界が澄んで見えました。

ちなみに外気温は5℃でした。

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さて、讃岐側に下山開始。

標高差は約900㍍の大下りdown

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雑木林の下りですが、落葉が随分進んでいました。

途上、石ころが散乱している箇所も有り、要注意danger

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大量の落ち葉が降り積もった道。

乾いて、サクサクでした。

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無事、山から下山したら、今度は車道歩き。

靴を「トレッキング」から「ウオーキング」に替えて、

次の札所を目指します。

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観音寺市から東に進みます。

遥か遠くに中讃との境になる山並みが見えました。

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四国霊場第67番札所大興寺(だいこうじ)に到着。

境内の巨木が有名です。

里に在るお寺ですが、本堂までは2ヶ所の急な

石段が在り、疲れた足に応えます。

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朝に事故で高速道路が区間通行止めで、約1時間の

遅れが出てしまい、結局日が暮れてのゴール。motorsports

歩行距離は約20㌔。8時間30分の活動時間でした。

次回は地元讃岐路を観音寺から善通寺まで歩く、

「クリスマス遍路」になります。

ベースキャンプ高松店スタッフ

 

2021年12月 1日 (水)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

先週末の三徳山のレポートが届きました。

写真で御案内致します。

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鳥取県三朝町にある三徳山(みとくさん)三佛寺。

標高900㍍の三徳山に境内を持つ山岳寺院。

その奥の院である国宝投入堂は、垂直に切り立った

絶壁の窪みに建てられた他に類を見ない建築物。

修験道の開祖、役小角が法力で建物ごと平地から

投げ入れたという伝承が語り継がれています。

カズラ坂やクサリ坂、馬ノ背や牛ノ背など、

幾多の難所が待つ「日本一危険な国宝」参拝です。

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駐車場から、石段の参道を登ります。

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三佛寺で参拝手続きをして、安全登山を祈願。

*入山者制限が有り、2人以上が必須になります。

 さぁ、頑張って登りましょうnote

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樹木の根っこは足場、手のホールドに欠かせませんsign01

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鎖をよじ上り、文殊堂へ。

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皆さん、必死です。(coldsweats02sweat01

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文殊堂からの眺望。

紅葉mapleの山並みが、キレイでした。

ア、ちなみにこの回廊に手すりはありません。

かすかに外側が下に傾斜しているような...(怖)

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岩場のトラバース道は、滑りやすい。

苔むした足場は要注意danger

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牛の背を通過中。道端には残雪がありました。

スリルは最高潮へ。

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無事下山後は、名物の山菜うどんと三徳豆腐で、

「ホッ」と一息。

「怖かったけど、楽しかったなぁ~。」

大満足の「日本一危険な国宝」鑑賞トレッキングでした。

ベースキャンプ高松店