今日はついにレイクルイーズの街を去ります。
商店街がまとまった小さな街ではありますが、結構色々な思い出があり、特に停電の日は印象深かったです。ほぼ毎日通った中華料理屋さんのおばちゃんとも仲良くなり、最後にお別れの挨拶をしました。
今日からは、ルート上またブリティッシュコロンビア州に戻り、ヨーホー国立公園というエリアの「パジェットルックアウト・トレイル」を軽く行い、景色の良さを楽しみました。
ちなみに本日、自転車走行中、線路内にグリズリーが普通にいるのを見て、引きました。
黒いのが、もぞもぞ動いていました。
【コース総距離・コースコンディション】
約7㎞。
基本は全て雪道です。
特に、湖との分岐から、つまりはパジェットルックアウトに向かう道は、誰も踏み入れていなかったので、トレイルを探しながらふくらはぎ付近まである雪道を進まなければなりませんでした。また、2キロくらいの距離で400mも登るルートのため、かなりの急騰が続きます。私は出発時間が遅かったため急ぎ足で登りましたが、時間をかけマイペースに登られることをお勧めします。ちなみに、ゴール地点となる見晴らし台からの景色は、確かに素晴らしかったですが、連日の登山が続いているからか「フェアビューマウンテン」の方がおすすめです。
【所要時間】計2時間10分
トレイルヘッド⇒30分⇒ルックアウト分岐⇒50分⇒パジェットルックアウト監視小屋⇒30分⇒ルックアウト分岐⇒20分⇒トレイルヘッド
分岐で先に進めばシェアブルックレイクという湖まで行くことも出来ましたが、今回は体力、時間の関係で省略しました。
それにしても、レイクルイーズの街から比べると標高がかなり下がるため、雪はそこまで残っていないと予想していましたが、かなり積もっていました。また、誰かが先に登ってトレースが付いていると思っていたのも誤算でした。
正直、膝までの新雪をかき分けながらの急騰はつらいです。カナダにおいては、そろそろ登山のオフシーズン、ということなのだと思います。
(更新日時2016年10月19日)
コメント