2016年7月

2016.07.19

思っているより上り下りが多く、スピード感が出せない。

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 キャンプ場が近くにないため、小さな町の100mくらい離れた空き地に野宿。

 

20日

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完全なオフ日。

二度寝していたら15時過ぎていました。

ほんとに家が数件しかない街で、唯一のレストランでのんびり過ごす。

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Wi-Fiはここにきて初めての有料とのことで、とりあえずスルー。

(更新日時2016年8月15日)

2016.07.18

朝一、カルチャーセンターに寄る。

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その後、テズリンという川を越え、どんどん進む。

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なぜか、街に入る際の情報小屋みたいなものが設置されていて、立派にできていて八面も情報が載せられるようになっているのに、ポスター宣伝はなぜか一面のみ。

あとは全部落書き…なぜ?()

 

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フリーのキャンプ場宿泊。

川で泳ぎ、久々にシャワー代わりに利用。

いやー、ワイルドな今日この頃。

 

(更新日時2016年8月15日)

2016.07.17

今日は60キロ前後の走行。

テズリン湖というキャンプ場で、ドーソンクリークという街出身の26歳マッドと会う。

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マッドからの差し入れ。久々のビールはうまい。

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釣りを一緒にしようぜ、と色々教えてくれました。

ビールを飲みつつだったので途中から若干酔っていて、私のテント場から3Mくらいしか離れていないところで小便をされた時は、正直もう少しだけ離れてほしいとは思いました。

あと、そろそろ未知動物関係の情報収集をしないとと思い、

「そういえば、ビックフットについて聞きたいのだが、実際いるのか?」

と質問したところ、「?」という感じだったので

「サスカッチ(カナダ版名称)

と言い直すと、意味が分かってもらえたようで

OHH!サクカッチ、プーッ!!!」

(プーッ…は、前歯から思いっきり息を出しつつ、最後に唇を上下に揺らす感じ)

その後一言

 

Myth(神話)

 

マッド曰く、熊の誤認とのこと。いないいないと。

ちなみに、周辺に他の未知動物の話やこの湖とかにもネッシー的な生物の話がないか聞くと、同じく

「プーッ!!!!いないいない。この湖?いるわけないでしょ。」みたいなニュアンスでした。

今日分かったこと「プーッ…はマッドのリアクションのクセ」

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(更新日時2016727)

2016.07.16

本日は70キロ走行。

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どうやら、久々の走行と登り道での自転車を降りての引き上げる運動で、首を痛めたらしく朝から痛い。

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スクアンカレイクのキャンプ場にて、何となく黄昏てみる。

 (更新日時2016815)

2016.07.15

午後ようやく出発。

最後、初めてティムホーキンズというこちらのマクドナルドのような店に入りました。

あと、寒さ対策として寝袋の中に入れる毛布を購入。

食料の量に関して、カヌーの後だったからか空間把握能力がおかしくなっていて、大量に買い込み過ぎました。

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久々の出発とあって、大分体が重くなっていまして、時間的な話もあり40キロ前後の走行で終了。

マッシュレイクという湖にて宿泊。

 

(更新日時2016815)

2016.07.14

本日出発と決め、カヌーショップ、常連っぽくなったパン屋アルパインベーカリー、街唯一のアウトドアショップ、その他の人々に別れの挨拶。

大変ありがとうございました。

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エルクとバッファローの肉ソーセージ。

加工されているのでどちらもおいしいですが、楽しみにしている元々の味が分からない。

カヌーショップではまたまた日本人、安田さんと出会う。

明日、ドーソン行きでカヌーで出発とのことです。

買い出しも$110分くらいして、食料をため込み準備万端。

熊が恐ろしいんですが、食料がないと話にならないので悩んだ挙句大量に買い込みました。

対策としての秘密兵器ジップロック(5とか)を購入。

これに食料を個別に詰め込み、それらをまとめて防水パックに入れ密封し、最後は極悪人のごとく木にヒモでつるし上げます。

夜ごはんを食べた後、少なくとも数キロは走り、食べる場所と寝る場所もしっかり分ける予定です。

熊の危険度合いは身をもって体験しましたので、対策はこれでもかというくらいすることにします。

 

気合を入れた買い出し帰り、たまたまカヌーショップでお会いした安田さんと偶然道でお会いし、カヤックカヌートークで非常に盛り上がりました。

気づくと夕方。

なんだかんだその後も、植村直己冒険賞受賞者をはじめ、今注目している冒険家、探検家、登山家など、アウトドア界の現状について話し込みました。

安田さんは私よりだいぶ年上なのですが、現在企業にはあえて属さず、フリーでアウトドア技術を磨き、今回を含めたアクティビティの全てが将来の目標のための準備とのことでした。

えーと、意識が高い。

しかも、話を聞くと安田さんも若干スポンサーついていました。

今回のカヌー遠征も、前回行ったという砂漠の遠征に関しても。

 

なんか、海外で会う人、皆すごいな。

 

情熱さえあれば、年齢に関係なく人間は生き生きするんだなと改めて感じました。

気づけば夜。。

こういう方と出会えるなら、数日のロスは何でもありません。

 

明日は必ず出発します!!!

まずは5日間くらいでドーソンレイクという街までです。

Ww

(更新日時2016年7月15日)

2016.07.12

またホワイトホースでの滞在がスタート。

朝、物音で朝起きると、キツネかコヨーテがテント付近にいて、なんかちょっと人間みたいな不気味な顔をしているなと思いました。

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そんなことより、えーと、見ると靴が一足少し持っていかれていて、なぜか靴紐が噛み切られていました。

さらに確認するとテントの黒ひもも。

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靴紐は、ダブルフィッシャーマンズノットという結び方でつなげて頑張って使ってみます。

 

午後は、お世話になったカヌーショップへ挨拶。

様々なエピソードを報告がてら、6日に目撃した「ジェットエンジン音を出す謎の鳥」について質問しました。いるようでいないような、やはりあやふやな回答となりました。

「まあ、鳥っぽい形でしたし、光っていたら人工物ですが、光っていなかったので。」

「いや、そもそも光るって現象は、暗いから光るんであって、今は白夜で明るいから。」

そう言われると、確かに…。

ただ、この件はこれ以上考えても仕方がないので放置します。

 

 

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ホワイトホースの展示船観光(入場無料)

今日はこのままオフ日とし、体を休めつつ、その他街の観光、今後の計画、ブログ作成に注力しました。

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ビジターセンターに朝から張り付き、インターネット使用。

洋服の洗濯と、髪を若干自分で切りました。

出発に向けた食料買い出し一回目。

テントに戻ると、コヨーテにまたテントの黒ひもをやられていました。

何を思ってやっているのか分かりませんが、少し腹が立ちます。…。

(更新日時2016715)

2016.07.11

昨日、16日の行程を無事に終え、ドーソンの街まで到着しました。

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昔ながらのゴールドラッシュの街並みを売りにした観光の街とのことです。

カヤック最中、結構いろいろありましたが、随時ブログ更新して参ります。

本日は名物のカジノで踊りを見て楽しむ予定です。

 

あと、今更なのですが、ここにきて、ようやく「画像を縮小する」という方法に気が付き、画像一枚につき10分の1くらいの重さにすることが出来るようになりました。

今まで信じられないほど写真のアップに苦しめられてきたのですが、これからはサクサクブログ作成が進むことを信じています。

明日、8時間ほどバスに乗り、ホワイトホースの街に帰ります。

 

(更新日時2016710)

 

 

2016.07.10

ドーソンの街にて、ほとんどの時間インターネットとブログに費やす。

 

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余った時間でドーソンの街観光。

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昔はゴールドラッシュで、金の発掘関係で賑わっていたとのこと。

今は観光に力を入れていて、お客さんはお金持ちな観光客がほとんど、とのことです。

 

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夕方は、神保さんが知り合ったトーマという医療見習生にチャガというキノコの粉末状の飲み物をもらい、二人で飲む。

基本薄味で、若干の渋みみたいな感じでした。

 

夜はお楽しみ、カヌーショップから事前に教えてもらっていたダイヤモンドという名のカジノで名物のダンスを鑑賞。

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16とかでなぜか3か月間入退場し放題の期間パスポート…なんで???

 

まあそれはいいとして、久々の娯楽に、非常に楽しい気持ちになりました。

カヌーの大自然の後のこのギャップがまたいいですね。少しは楽しませてください。

少しタイムスリップをしたような、味のあるカジノで非常に良かったです。

皆様も多くの写真でお楽しみください。

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ダンスはさらに過激に・・・

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こういう、スペースコブラ的な雰囲気は、個人的に大好きです。

(更新日時2016815)

2016.07.08

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今日はほぼラストの日とあり、荒れたキャンプ場と記載されたキャンプ場へ。

到着後歩いてみると、整備された集落もあり、管理されている雰囲気が漂っていたので大分油断しました。

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いや、だってこれ、写真見てもらえればわかると思いますが油断するでしょ。



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たき火をし、夜食。

最終日、ここにきて残っている豚肉があったのですが、若干腐りかていたので、後で燃やそうとたき火横へ。

 

夜食を食べている最中でした。

ドドッ(足音)バキバキ(枝の折れる音)

先ほど見た集落の原住民が、馬か何かで山道を走っていて、こちらに近づいてきているのかと思いきや、

 

ドドッバキバキ

ドドドッバキバキバキ

ドドドドドドドバキバキバキバキバキッ

 

途中から尋常じゃないスピードで走り抜けている音になり、

最後は武田軍の騎馬隊かという迫力でこちらに迫ってきました。

 

姿は見えないのですが、音から察するに間違いなくとんでもない重さとスピードの何かがこちらに向かってきており、このままだとその何かと衝突すると本能で察し、咄嗟に5mくらい横に走って逃げました。

逃げながら振り返って一瞬見えたのが、猛スピードでたき火付近を走り抜ける巨大な黒クマ。

多分、全速力のスピードをお出しになられていたのではないかと思われます。

 

見えた瞬間、なぜかまた猛スピードで元の方向に帰っていきましたが、ごはん、というか、腐りかけた豚肉のにおいで猛ダッシュでこちらに来て、人間がいたので驚いて帰ったと思われます…。

 

◆今年の死ぬかと思ったランキング

◆ユーコン川での思い出ランキング

◆人生での熊に突撃されたエピソードランキング

全て暫定1位。

 

もう、あの勢いは、熊スプレーとかいうレベルではないです。

熊の全速力は、武田の騎馬隊くらいの迫力ということを永延と語り継いでいきたいと思います。

警戒しつつ、即、テントを畳み、多少離れた小さな無人島に泊まりました。

 

私から、ユーコン川を下ろうとしている方へアドバイス

    大きな島は、普通の陸と同じレベルで熊を含めた様々な動物がいるのでテント泊は避けよ。

    ムースやその他動物の足跡がたくさんついている付近は、熊も来るのでテント泊は避けよ。

    食べられない腐った肉を大切に持ち歩いているなら、即燃やすか破棄せよ。

→これが一番大事。

本気でシャレにならない。

 

(更新日時2016815)