睡眠少な目で12時くらいから出発。
夜はデッドマンアイランド着。
名前がかっこいいから、あえてこの島まで漕いでたどり着きました。
到着後は、あーなんかいっぱいムースの足跡あるなあとか思いつつ島を探索。
夜20時頃、後は寝るだけという時間、バキバキ何か音がすると思ったら100m先をムースの親子が隣の島に泳いでいたので、可愛いなあと気楽に写真撮影していたら・・・
近くにいるグリズリーに襲われて対岸に逃げているだけでした。
逃げるムースにめちゃ威嚇して、興奮気味のグリズリー。
ギャー―――――――!!!!!!!!!(心の叫び)
私との距離、約100m。
絶対こっちに来ると思っていたら、本当に来ていて、ベアスプレー片手に勝負の時間が始まりました。
こちらに気が付いてきているのか、気づかず走ってきているのかは分からなかったのですが、とりあえずエサの捕獲に失敗し、興奮する野生のグレズリーとか、レベル高すぎです。
結果、20m付近でこちらに気が付いた熊は、キョトンとこちらを眺め足を止め、私は本で読んだ通り、両手を広げ体を大きく見せます。
熊は3秒ほどフリーズし、いきなり立ち上がると森の方へ逃げていきました。
立ち上がった熊、2m以上はある体…でかい…。
そんな場所で眠れるわけもなく、即テントを畳みかなり離れた、草木がほとんどないしょぼい島に移動して宿泊しました。
※後で調べたら、デッドは非常に疲れているという意味もあるらしく、この島の開拓に疲れた男がいたみたいな意味らしいですが、どの道、変な名前の島に来るものじゃないですね。
(更新日時2016年8月15日)
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