ラバージ湖二日目。
多少の風は吹きつつも、出発時はいけると思いきや、気が付けば急に強風に。
同じキャンプ地へ戻り、一時避難しました。
沖から見てみると、白波が立ちまくっていました。
白波って、実際湖に出るとすごい高さと揺れなんですね。
また、波は単純に一方向からではなく、風や水流の関係で四方八方から来るというのは、経験しないと分からないと思います。
正直ちょっとなめていました。
周りを広く見渡しながら、一つ一つ丁寧に、それぞれの波ごとにさばいていくしかないそうです。
師匠の指示でテントを立て直し、昼寝をして、風が少し落ち着くまで休憩。
14時くらい、波が落ち着きを取り戻していたのでまた出発。
ただし、なんだかんだまた風が吹いてくるのですが、私もだいぶ慣れてきてコントロールが出来てきたので、師匠が続進を判断。
師匠曰く、白波の有無はあくまで判断基準の目安の一つ。本当に肝心なのは、きちんと自身でコントロールできる範囲の状況かを間違いなく判断すること。それを少しでも見誤ると、転覆して最悪死ぬよ…とのこと。だから、力量ギリギリの勝負は基本してはいけないのだけれども、初心者だとそれすら分からないから危険なんだ、とのことでした。
勉強になります。
ホワイトホースで購入したセールを試す師匠。
日々、思考錯誤しながら進んでいくとのことです。
最終的には白波立ちまくりの中、岬みたいになっているキャンプ場まで結構進みました。
あの波がコントロールできるなら、初心者の粋は超えたのではないか、師匠からお褒めの言葉を頂きました。
ありがたき幸せ…。
本日の走行距離20キロ
(更新日時2016年7月14日)
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