沢登り。
それは夏を満喫するのに欠かせない最高の遊び。
スタッフ・戸田が安居渓谷で沢登りをしてきました。
安居渓谷(安居川)といえば仁淀ブルーで有名な景勝地ですが、私たちが遡行してきたのはその支流、弘沢谷というところです。
普通の登山が登山道を登っていくのに対して、沢登りでは沢を泳いだり滝を登ったりしながら登っていくので、基本的に濡れます。
というより濡れるのを楽しむために登りますので、夏がいちばんのシーズンと言えるでしょう。
奇特な人は春や秋にも登るらしいですが私はそこまで偏執的なことはしません(笑)。
寒いですからね・・・。
いちおう登山のカテゴリに入りますが、使う道具がやや特殊です。
ウェットスーツを着込み、フェルトorラバーソールの沢靴をはき、ハーネスをつけ、ヘルメットをかぶる。
こんな所を登っていきます。
ところで、沢を楽しむには、険しすぎても簡単すぎても良くありません。
①適度な水量の流れで、
②適度に登れる滝や泳げる淵が現れ、
③適度に下山が楽!
もちろん、③がかなり重要なのは言うまでもありません(笑)。
せっかく沢で涼んだ身体が下山で汗だくになるのは嫌なものです。
弘沢谷はやや難しい沢になりますが、そこは水のキレイさでカバーということで。
では行ってみましょう。
安居川との出合にかかる見返りの滝を高巻きして入渓。
気温は30℃超、着込んだ状態で山を歩くには拷問的な暑さです。
早く水に浸かりたい。
さっそく泳ぎます。
陽があまり差さない沢ですが、水の透明度はさすがです。
無数にある小さい滝を超えていきます。
流れに全身浸かります。
あまり長く入ってるとさすがに冷たいですが、唇が紫色になる程度ではありません。
たまに大きい滝がでてきます。
登れるものは登りますが、
こういうツルツルの滝は無理せず高巻き。
こんな滝でも意外と登れます。
この滝はおもしろかった!
水流の中は勢いが強すぎて無理。
水際のギリギリのラインを突く。
この沢は水量が多いのがしんどいですね。
体が流れに負けます。
たまにお助けヒモなんかもあったり。
これはありがたかった。
素手だと岩がツルツルで体を持ち上げられません・・・。
5時間ほど遡行し、林道にぶつかったところで終了。
あらかじめ車を回送しておいたので下山はかなり楽できました。
車がないと8kmほどの林道歩き。
ぜっっっっったいに!
やりたくないですね(笑)。
私は今回ラバーソールの沢靴で行きましたが、フェルトの方が断然向いている沢でした。
苔のヌメりが酷く、かなり歩くのに気を遣って疲れました・・・。
高知大丸店には沢登り用品はほとんど置いていませんが、お取り寄せのご対応はしております。
お気軽にご相談ください。
ではまたお店お会いしましょう。
高知大丸店 戸田
《おまけ》
初高知のメンバーばかりだったので、帰り道、仁淀川本流にかかる名越屋沈下橋を見にいきました。
本流も綺麗。最高です。
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