ベースキャンプ高松店です。
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8月12日は、鳥取県に在る日本百名山の大山
(だいせん・標高1,729m)に登りました。
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鳥取県及び中国地方の最高峰でもある人気の山。
鳥取県西部の旧国名が伯耆国であったことから、
「伯耆大山(ほうきだいせん)」、あるいはその山容から
「伯耆富士」や「出雲富士」とも呼ばれています。
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今回も山域の北北西側の夏山登山道から入山。
いつもは大盛況の山で、登山者が途絶えないのですが、
意外や駐車場は車がまばらで、登山者も少なかったです。
きっと前日の「山の日」に登られた方が多かったのでしょうね。
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登山道は相変わらず整備が良好。
この日も下界の米子は32℃と異常の暑さ。
特に夏場は瀬戸内に負けない暑さを感じます。
とにかくゆっくりと登って行きます。
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標高1200mを越えて、6合目の避難小屋で
臨時の通行規制に遭遇。しばし待機となりました。()
どうやら登山者のアクシデントが発生した模様。
下山中に両足が痙攣して動けない状況だとか...
救助のヘリがやって来て、無事収容されたのでした。
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お天気は終日に渡り、雲が流れる感じでした。
眼下には元谷とその背後に連なる宝珠尾根。
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こちらは日本海と弓なりの海岸線が特徴的な弓ヶ浜。
左側に米子の町も見えています。
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大山の弥山山頂に到着。
標高差約1,000mを登って来ました。
下界の暑さはどこにやら...
とっても涼しくて、長く居ると寒く感じるくらい ()
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山頂直下には頂上避難小屋が在り、天候不順時、
夏場は特に雷雨対策にありがたい存在です。
売店が併設され、お水やカップヌードル、はたまた
Tシャツも販売されています。
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往路を下山。
雲間に素晴らしい眺望が開けたダイセンキャラボクの道。
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6合目下で、夏山登山道と分かれ、行者登山道へ。
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大神山神社奥宮を経由して、無事下山しました。
下山後は雨が降り出しました。
日本海に面した独立峰なので、午後からは雲が掛かる
ことが多いので、午前中が勝負ですね。
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頂上は涼しかったけれど、やはり登りでは暑く、
十分な水分が必要不可欠です
今回も事前アナウンスで、2L程度を用意して頂きましたが
これぐらいの水分量はお持ちになられた方が良いですね。
アト、汗で失われるNa (ナトリウム)、カリウム、マグネシウム、
鉄分、亜鉛等のミネラル分の補給に、お塩やミネラル・ウオーター等で
対策されることをお勧め致します。
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ベースキャンプ高松店スタッフ