2024年5月 9日 (木)

大和葛城山 ~山レポート~

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

                                    ・

5月9日は大阪と奈良の県境にまたがる、標高959mの

大和葛城山(やまとかつらぎさん)に登りました。

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天気は曇りのち晴れでしたが、上空の寒気の影響で

結構肌寒くて、休憩時には1枚上着が必要でした。

お目当てはナント云っても、頂上付近のヤマツツジの大群落。

お花の状況はほぼド満開で、見頃の終盤に入ったかな?

『一目百万本』と称される...圧倒的な真っ赤の景観に、

すっかり心躍らされましたぁsign03 (happy02)/

平日ながら登山者も多く、人並みが途切れません。

ロープウェイからは観光客がドッと繰り出して、

海外からの旅行者も多く、皆さん素晴らしい光景に

大満足されていました。

それではレポートです。enter

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今回は御所側のロープウェイ葛城登山口駅の横からのスタート。

登りは北尾根新登山道を登りました。

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でっかい山容を誇る、大和葛城山。

ちょうど新緑のシーズンを迎えていました。

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北尾根も登山道沿いの風化が進んでいる様です。

浸食が進んだ路面は一部えぐれた場所も在り、

大きな段差を乗り越えるのにひと苦労。sweat01

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でも独特の景観は、まさに葛城山そのもの。

結構な急登ですが、気温が低く、登りやすかったです。

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傾斜が緩くなると、まばゆい新緑の中に、

紫や赤色のツツジが顔を出し始めました。

背景が緑で、また一段と花色が引き立ちます。

頂上部の群落も良いですが、ポッ、ポッと

咲いているのを眺めるのも風情が有ってGOODgood

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北尾根の途中から、自然研究路へ。

アップダウンも少なく、ハイカーも少なく、

鳥のさえずりを聞きながら、新緑を眺めて、

のんびりと歩くのにはお勧めなコースです。

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そしてロープウェイとの道と合流。

多くの観光客がつつじ園を目指されていました。

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これがうわさのつつじ園sign03 (lovely

お昼前にちょうど陽が射して来たら、一段と真っ赤に

輝き出して、圧巻の景色を造り出してくれましたぁup

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真っ赤に染まるつつじの大群落を望んでの昼食 riceball

「ぜいたく過ぎますか?」

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食後はつつじ園をぐる~っと散策note

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インスタ映えする...お気に入りの1枚を求めて、

しばし撮影タイム camera

どこをどう撮っても、素晴らしく絵になりますgood

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下まで降りて来ました。

上を見上げれば、こんな感じで、

つつじ園のまた違った景色が楽しめます。

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登り返しが堪えますが、まさしくつつじ三昧で、

疲れも吹き飛ぶ...素晴らしい散策路でしたぁscissors

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谷を隔てて大きな山容を誇るのが、金剛山。

この葛城山も同じく金剛山地に属しており、

山地の第1、第2標高を分け合います。

また人気のダイヤモンドトレイルが通る山群です。

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山頂部からは奈良盆地が見えました。eye

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大和葛城山山頂に登頂sign01

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下山は櫛羅の滝コースを下りました。

いわゆる周遊コース。

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こちらは至る所でかつての登山道が崩落して、

新たに整備された階段などが目立ちました。

危険表示やトラロープが張られ、安全措置が

しっかり取られている様に感じました。

ただ大雨や台風等の異常気象時には避けた方が

良さそうです。

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櫛羅の滝の横を通過し、無事下山しました。

林床に花は少なく、チゴユリ、クルマムグマ、ムラサキケマン...

一方樹木ではツツジ以外に、桐や藤の花が見られました。

<歩行データ>

歩行距離:8.84㌔ 行動時間:4時間58分

総上昇量:725m 総下降量:725m

消費カロリー:1,586カロリー

まだまだ春の花の山歩きは続きます。

ベースキャンプ高松店スタッフ