2024年5月16日 (木)

御在所岳 ~山レポート~

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

                                    。

5月14日は、はるばる四国を抜け出して、

鈴鹿山脈の盟主の御在所岳に登りました。

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天候は曇りときどき晴れ。山頂部はガスが流れていましたが、

高度を下げると下界は晴れていました。

風がそよぎ、かなり歩行条件は良かったです。

登山者はかなり少なく、静かな山行が愉しめました。

それではレポートです。enter

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行きも帰りも新名神の集中工事に巻き込まれて、

大分時間が掛かりましたが、中道登山口の駐車場は

本当に稀なことですが、問題無く駐車出来ました。

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今回も登りは中道、下りは裏道を通る...周遊コース取り。

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花崗岩が浸食した登山道は独特の景観があります。

それにしても最初から急な登りが続きます。sweat01

「登り甲斐がホント有りますね」

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中道を選択したのは奇岩に出会えるから...

こちらは、「おばれ岩」。

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上空には御在所岳の山頂部に伸びるロープウェイが

見えています。「あそこに登るのかぁ」

「上まではかなり遠いねぇ」sad

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こちらは「地蔵岩」。

絶妙なバランスで留まっています。wobbly)/ 凄い!

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そして「キレット」と呼ばれる岩場にチャレンジ。

鎖が設置されているので、安全に下れますが、

スリル感がこの中道コースの人気を高めている様に

感じました。

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林床にはハルリンドウが一杯sign01

急登に一服の清涼剤を与えてくれました。

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そしてイワカガミも...

四国では滅多にお目に掛かれない...貴重なお花です。

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岩との格闘が続きます。

ナカナカ手強いです...

手も使い、身体を引き上げることも、しばしば。

「足の長い人が羨ましい」sweat01

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でも面白さが溢れている道のりかも?

誰もが余裕の笑顔ですもの。 coldsweats01

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時折雲が流れ、青空がチラホラ。

もうすぐ、稜線が近いぞ~up

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山頂部に到着。

お目当てのシロヤシオをようやく見付けました。

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実はこのお花を見たくて、山行計画したのですが、

どうやら今年は裏年らしくて、開花木が極端に少なかったです。

昨年の同時期はお花が満開で、登山者、そして観光客が

ごった返していたのに...

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今日のランチはロープウェイ施設の展望所で

お弁当を広げました。riceball

外気温は16℃でした。

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昼食後にスキー場を登り、山頂を目指しました。

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標高1,212mの御在所岳山頂に登頂sign03

鈴鹿セブンサミットにして、日本二百名山。

滋賀と三重の県境に当たります。

ガスが流れて、展望は得られませんでしたが、

遠くに琵琶湖らしいモノが見えた様な気がします。

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下山は裏道を選択。

深い谷を沢伝いに下る...比較的歩きやすいコースと

云われています。昨秋は幼稚園児が集団で登って来たのには

驚かされましたが...

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裏道も御在所岳ならではの楽しみがあります。

山上近くには沢が流れ、徒渉箇所も...

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普通の土道はほぼ無くて、路面は岩や石だらけ。

「気が抜けませんsign03

足元に集中して歩くので、結構疲れます。

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この山はロッククライミングでも人気の山で、

こんな壮大な岩壁が広がっています。

この日も鋭い岩峰に登っているクライマーが見えました。eye

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下ると青空が復活sun

緑の木々と白亜の岩壁の対比が素晴らしかったですnote

この風景が裏道ならでは...ですね。good

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下山口まではもう少し...

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結構歩き応えがあり、面白かったですね。heart04

<歩行データ>

歩行距離:約9㌔ 総上昇量:930m

総下降量:835m 総時間:5時間52分

レベル:初中級★★

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アフターハイクは温泉で汗を流し、名古屋めしを頂きました。

味噌カツ丼~note

幸せ、幸せ...

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*写真は昨年のシロヤシオ。結構見応えがありました。

秋の紅葉シーズン、そしてシロヤシオにも再チャレンジしたいですね。

ベースキャンプ高松店スタッフ