ベースキャンプ高松店です。
10月16日(日)は、石立山(いしだてやま/1707.7m)に登りました。
石灰岩で構成される山容は極めて険しく、
標高差1000m以上の急登が続く難コース。
滑落や落石事故が多発する「四国一危険な山」と言われています。
登山道は今回登った徳島側の日和田登山口と、
高知側の別府登山口からそれぞれありますが、
とりわけ別府からのルートは直近でも事故があり、
特に下山時には細心の注意が必要です。
それではレポートです。
今回は四ツ足峠トンネルの東側が登山口。
徳島側の日和田からの往復ピストン登山。
沢を渡渉。
コース標識があります。
石灰岩の露石帯の急登が続きます
本当に歩きにくいザレ場で、滑りやすい、
更に浮石も多く、落石も発生しやすくて、
精神的にも気を遣う道のりです。
岩場を通過。
こんなヤセ尾根は、より慎重に
道中には紅葉もチラホラ
物凄い高度感
山稜がうねっています。
「四国は山ばっかりですね」()
また山肌の笹の食害もひどい感じでした。
真っ赤に色付く木々。
この辺りは紅葉の美しい峡谷が点在し、
徳島でも有数の紅葉のメッカなのです。
もうすぐ山頂ですよ。
山頂で展望を愉しみながらのランチタイム。
下山開始。
「慎重に、慎重に...」
落石や転倒に細心の注意を払いながらの下山。
岩場以外にも難所は続きます。
無事下山。「ホッ」
本当にお天気が良くて、良かったですね。
スリルに富んだハード山行で、
達成感が半端無かったです。
ベースキャンプ高松店スタッフ