うどん県、ベースキャンプ高松店です。
3月20日に、瀬戸内海に浮かぶ愛媛県上島町の
岩城島と生名島の間に岩城橋が架かり、遂に4島を
つなぐ「ゆめしま海道」が全通しました。
今回はこれを記念して、3月24日に、
「ゆめしま海道全通記念ウオーク」
と称して、島々を歩いて来ました。
場所は愛媛県と広島県の境目の燧灘(ひうちなだ)に
東西に伸びた島々で、サイクリングのメッカとなった
「しまなみ海道」の東側に在ります。
朝、ちょうどしまなみ海道に属した生口島から、船で
岩城島に渡り、歩行開始です。
岩城島は、「青いレモン」と「積善山の桜」が有名な島です。
橋のたもとから歩いても良かったのですが、
折角なので、アップダウンのある山道を歩きました。
天気は、曇り時々晴れ、最高気温は16℃でした。
橋の入り口の幸峠に到着しました。
真新しいのぼり旗がお出迎え。
いよいよ、岩城橋を渡って行きますよ。
「長江瀬戸」に架けられた海上の斜張橋です。
目を見張ったのが、橋脚の高さとでっかさ
平日にも拘わらず、サイクリストや他府県ナンバーの
車を多く見掛けました。ナカナカの人気ぶりを感じます。
また他の橋と違い、歩行帯がありませんので、
車には要注意です。
残念ながら、曇天で素晴らしい展望は得られませんでした。
生名島に上陸。
対岸は広島県の因島で、船で3分の距離です。
島を西から東へ横断したら、今度は南下。
ナント、この島々には、信号というモノが全く有りません。
本当にのどかで、ゆったりとした、独特の島時間が
存在する様です。但し、コンビニはしっかりありました。
「ゆめしま海道」のモニュメント前で、ポーズ
生名島ともお別れです。
歩行中に、黄色のミモザに遭遇
桜はちょうど開花したばかりでした。
生名橋を渡り、次なる佐島に向かいます。
この頃から、ようやく青空が出てきました。
橋には歩行帯が区切られて設置され、安心、安全です
橋の上からは、瀬戸内海の多島美も楽しめます。
まるで、海の上を歩いている様な錯覚も。
ホラ、晴れたら、こんなに空と海の青さが違います。
佐島に上陸したら、ちょうどお昼前になりました。
ランチは岩城島に戻って、地元で有名な食事処へ。
島の道は狭くて、車が入れません。
岩城港から歩くことに。
島のランチと云えば、やっぱり、新鮮なお魚でしょう!
お刺身と並んで人気だった「煮付け定食」。
お魚が苦手な方の人気は、島特産の
レモンポークを使ったカツ定食。
特産のレモンの搾りカスを飼料にして育てたそうです。
食後は港の産直でお土産探し。
特産のレモンが大人気
レモンポークを食べられなかった方が、冷凍の
レモンポークに興味津々でした(笑)
スタッフ一押しが、こちらのレモンケーキのホール。
絶 品 で す
食後は、佐島から再び、歩きの再開。
弓削瀬戸に架かる、弓削大橋を渡りました。
真下には、鮮やかな緑色の澄んだ海面。
「瀬戸内海は、本当にキレイですね」
そして最後の弓削島に上陸です。
春爛漫の風景が広がっていました。
上島町の庁舎がこの弓削島内に在ります。
「祝岩城橋開通」の横断幕に、思わずホッコリ。
約10㌔の歩行になりました。弓削島交流館で終了。
交流館の方から、ご親切に記念のファイルと橋カードを
頂きました。<(_ _)>
「お城のカード」や「ダムカード」は知っていますが、
「橋」にもカードが有るなんて、全然知りませんでした。
瀬戸内海を舞台に、南北に伸びた「しまなみ海道」。
広島県呉から東に伸びた「とびしま海道」。
そしてこの「ゆめしま海道」と、のどかな島々をつないで
渡る「海道トレイル」は、面白いですよ。
ベースキャンプ高松店スタッフ