うどん県、ベースキャンプ高松店です。
滑床渓谷(なめとこけいこく)~三本杭(さんぼんぐい)の
山歩きレポートが届きましたので、ご案内致します。
四国屈指の紅葉渓谷美で知られる愛媛県の
滑床渓谷から歩行開始。お目当ての紅葉は、
万年橋辺りが一番の見頃を迎えていました。
ここまで香川から4時間半。結構な長旅でした。
今回は三本杭を経由する、周遊コースを辿ります。
大小様々な奇岩や滝を眺めながら渓谷沿いを歩行
夏は涼みに、秋は紅葉に、遊歩道も整備されて
おり、ハイカーや観光客も多いです。
「日本の滝100選」の一つ「雪輪の滝/ゆきわのたき」。
見応えがあります。
台風の影響でしょうか?
何度も倒木をくぐったり、跨いだりしました。
まさしく大自然のアトラクションです。
水はとにかくキレイで、冷気が漂っていました。
その分、気温も低め
奥千畳から本格的な登りが始まります。
さすがに雨が多いエリアで、苔が素晴らしかった
「えっ、マジ」 渡渉も3、4回あります。
フィックスロープを握り締め、慎重に
ようやく稜線に到着。ここが「熊のコル」です。
ちなみにこのエリアに熊は居ません。
山頂は風が強く、寒かったです。()
低く立ち込めた雲行きが怪しかったですが、
山行中は雨に遭わずに済みました。
「日本三百名山」の三本杭(標高1226㍍)に登頂
山頂からは360度の展望で山々や海が見えましたよ。
帰りは桧尾根を通り、御祝山(おいわいさん)経由で
万年橋に下山。御祝山からの下りは、とにかく急で、
滑りやすいので神経を使い、時間が掛かりました。
暗くなる前に下山してきました。
この周回コースは、滑床渓谷の観光地のイメージが
強いですが、三本杭までは何度か渡渉を繰り返し、
イメージしていたよりハードで、登り応えが有った様に
思います。
ベースキャンプ高松店スタッフ