2021年10月15日 (金)

紅葉レポート ~剣山~

 うどん県、ベースキャンプ高松店です。

10月14日に、徳島県の 剣山 に登りました。

当店では、最近装備を揃えられる方の多くが

まずは 剣山へ...」 と仰います。

そんな 一 番 人 気 の 山 です。

紅葉の山歩きに、最高の季節になりました。

見頃を迎えた剣山のレポートをお届けします。

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この日は、晴れ。 

国道438号から、剣山の北側からの本峰の全景です。

上部に紅葉模様mapleが、確認出来ました。

貞光側からのアクセスでは途中で数ヶ所の工事区間が

ありましたが、通行制限程ではありませんでした。

それにしても、四国外ナンバーrvcarが多く、

「さすがは日本百名山」に名を連ねているだけに、

人気の高さを痛感させられました。

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登山口は見ノ越(みのこし)。

リフトの西島駅まで、標高差330m、約1時間の登り。

そこからは山腹をトラバースする「遊歩道コース」を辿り、

次郎笈(じろうぎゅう)との吊り尾根へ。

途上、西に三嶺(みうね)と塔ノ丸(とうのまる)が見えました。

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標高1800m辺りの木々は紅葉が始まっています。

樹間からは黄色・オレンジ・赤色がこぼれ見えて、

に、心躍ります。

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足元には、モミジの落ち葉maplemapleが降り積もり、ほぼ絨毯。

ここを訪れた人だけが歩ける、レッドカーペットshine

またそこに木漏れ日が射し込み、「キ レ イ ですsign01

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前方に、次郎笈(標高1930m)が見えて来ました。

太郎(剣山)と次郎を結ぶ吊り尾根の北側の

広葉樹林帯の紅葉mapleは、しっかりと進んでいました。

 

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吊り尾根から見上げた剣山。

西日本第2標高(1955m)を誇ります。

ミヤマ笹に覆われた、たおやかな山稜です。

再びトラバース道に戻り、二度見展望所ルートを

通り、山頂へ。

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山頂からは北側に雲海が広がり、塔ノ丸(標高1713m)の

長く伸びた稜線に掛かる 滝雲 cloud が見えました。

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雲海に浮かぶのは、丸笹山(標高1712m)。

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下山は大剱神社コースへ。

途上で思わぬ 紅葉帯 maple に遭遇。

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大剱神社から西側の紅葉風景。eyeheart04

 

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ケーブルの西島駅付近から見上げた剣山本峰。

16:30過ぎ、夕日が山腹の紅葉帯を

明るく照らし出しました。

この日の気温は山頂で15℃ぐらいで、涼しかったですが、

これから冷え込めば、しっかりとした防寒具は必要ですsign03

アト、ザレている所も多く、しっかりとしたミドルカット以上の

トレッキングシューズがお勧めです。

また登山リフトを使えば、刀掛けコースで、

登り約40分で登頂も可能。初心者の方は、往復に

刀掛けコースを利用するのが良いでしょう。

ベースキャンプ高松店スタッフ