うどん県、ベースキャンプ高松店です。
「笹ヶ峰(ささがみね)」の山行レポートが届きました。
この日もお天気に恵まれた様ですね。
四国山地の西方、石鎚山脈に位置し、
「日本二百名山」 にも
数えられている笹ヶ峰(1,860m)。
「瓶ヶ森」、「石鎚山」と共に、
「伊予の三名山」と称される人気の山 。
今回は大座礼林道の笹ヶ峰登山口を起点に、
一ノ谷登山口〜一ノ谷越え〜ちち山〜笹ヶ峰〜笹ヶ峰登山口へ。
反時計回りで、紅葉を楽しむ 周遊コース です。
笹ヶ峰の南側の林道の一ノ谷橋の登山口をスタート。
まずは樹林帯の登りです。陽射しを遮ってくれる
ので、非常に助かります。
森林限界を越えると、ススキが揺れる...
美しい笹の大海原。そして稜線に青空 ()
一ノ谷越えから、主稜線に到達しました。
東側には冠山(標高1732m)、平家平(標高1693m)に
続くたおやかな稜線が見渡せます。
北側に進むと別子銅山方面に抜けることも可能。
ちち山の南側の山腹をトラバースして、再び稜線へ。
眼前には目指す笹ヶ峰がそびえ立っています。
この辺りも四国有数の人気の縦走路になります。
木々の色付きも 始まっていました。
振り返れば、「ちち山(標高1855m)」 。
標高1860mの笹ヶ峰の山頂に到着
頂上から、南、そして東へと続く稜線...
右手奥には石鎚山も顔を出してくれました。
笹原に点在するコメツツジの低木帯も、
秋色に色付き始めていました。
見頃は、もう少し先ですね。
山頂からは一気に車道へ下山しました。
ベースキャンプ高松店スタッフ