2021年3月24日 (水)

小豆島遍路道歩きレポート

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

毎月一回、小豆島の遍路道を歩いています。

今月の歩行レポートです。

第11回目の来島で、いよいよ最終行程へ。

播磨灘を望む、島の東エリアを約14㌔歩きました。

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まずは話題のスポットの「エンジェルロード」へ。

別名「天使の散歩道」。

いつもは海に浮かぶ島ですが、潮の満ち引きで、

干潮時には対岸の島につながる一本の道が現れるのです。

この日は午前と午後の2回のチャンスが有り、

フェリーshipを下船後、直ぐに訪れました。

8:29の写真です(↑)。 

余裕で対岸の島へ向かったのですが...

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なんと、8:31には道の両側から潮が満ちて来て、ビックリ!

急いで「戻ってきてェ~」のコールを発出 (happy02)

中にはジャンプする人も... ギリギリ、セーフ sweat01でした。

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ちなみに8:37では、もう道の一部は冠水していました。

アッという間の出来事に一同、唖然。coldsweats02

本当に驚くべき自然現象を体感したのでしたぁsign01

それにしても天気が良く、海も抜群に綺麗でした

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今日は「クライミングのメッカ」の吉田エリアからのスタート。

 岩峰群に数名のクライマーが取り付いていました。

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吉田から山越えで福田エリアへ、山岳遍路道を辿ります。

 新芽が芽吹く中を気持ち良く歩きました。

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小豆島では常に山と海を行ったり、来たりの繰り返しでしたが、

 山道はとにかく人気で、面白かったですね。

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福田に下山後、街中の札所巡りへ。

ここ福田は姫路との航路が有り、京阪神から訪れる人も多い。

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街中には「遍路道」の所在を表す「遍路導(へんろしるべ)」も残され、

 「導かれている」という意識も強く感じられます。

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さぬき百景「福田海岸」が望める高台で、海を眺めてのランチriceball 。

 ポカポカ陽気と少し肌寒い潮風とのせめぎあいは、春ならでは!

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島の東海岸のシーサイドウオーク run を愉しむ。

 少し春霞が掛かり、遠望はクッキリと見えませんでした。

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途上、遍路道とは離れ、かつて大阪城築城時に石垣として

 切り出された場所を散策しました eye 。

 今は「天狗岩丁場跡」として整備された、近年人気のスポットです。

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巨石の間を登ったり、たまに潜ったり…

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想定重量1700トンとも云われる「大天狗岩」で記念撮影。

 圧巻の大迫力でした。 (◎_◎;)

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そして島遍路最後となる結願札所の「87番海庭庵」へ。

 

Cid_image003_jpg01d720d5n 青い海、緑の大地を歩き通した道のりも残り僅か...

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南風台で歩行終了。

 島一周約150㌔を、11回で歩く旅のフィナーレ!

 「お疲れさまでしたsign03

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アフターウオークは、「今が見頃」の島の春を告げる

 鮮やかな黄色のミモザ咲き誇る道へ。

 心の奥で、ときめくに浸りながら、

 島の遍路旅を締めくくることが出来ました。

 島 旅 。 本当に愉しかったなぁ~。

ベースキャンプ高松店スタッフ