2017年6月28日 (水)

自分の身は自分で守るぞ!ヘルメット特集です!

こんにちは。7月に入るとアルプスも夏山シーズンに突入です。

森林限界を越えた場所は、岩場やガレ場など多くなります。

登山者も増え、落石や転落等の事故も増えていますので、

ヘルメット推奨地域に登る方は身を守る為、是非ヘルメットを被って下さいね。

ということで本日はヘルメット特集です!

Img_2504

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

初めてヘルメットを選ぶ方のために、少し登山用ヘルメットについて説明しますね。

ヘルメットには「インモールドタイプ」と「ハイブリッドタイプ」の2種類あります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

★「インモールドタイプ」について・・・

発泡ポリスチレンのインナーとポリカーボネイトシェル等の一体構造でできていて

とても軽く、人気上昇中のタイプです。

Img_2518  

しかし、大きな落石が当たると、ヒビが入ったり割れることもあります。

(割れることによって落石からの衝撃を緩和します)

一般縦走やクライミングなど、どの用途にもおすすめです。

Img_2508

これはグリベル 「ステルス」 税抜11000円

重さはたったの200gです!

ジャパンフィットタイプなので日本人の頭には相性が良いです。

Img_2506

これはGR 「アルパインヘルメット」 税抜9200円

重さは240g ヘッドバンドの調整はダイヤル式なので簡単です!

こちらも日本人の頭にフィットしやすく、インモールドタイプでは

コストパフォーマンスに優れています。迷ったらこれがおすすめです!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

★「ハイブリッドタイプ」について・・・

発泡ポリスチレンのインナーを強化プラスチックのシェルで覆っています。

Img_2516

 

インモールドタイプに比べて重量が重いですが、比較的価格が安く、耐久性が高いです。

マルチピッチのアルパインクライマーなどにおすすめです。

Img_2509

これはカンプ 「タイタン」 税抜7600円

重さは約410g 内部をクリーニングやメンテナンスしやすい様に

リベットやビスを使用しておらず、簡単に分解できる構造です。

これも日本人の頭にフィットしやすいモデルです。

Img_2510

これはペツル 「エリオス」 税抜

重さは330g(サイズ2) ハイブリッドタイプでは軽量です

ABS 樹脂製のシェルとポリスチレンフォームのインナーを使用。

調節機能が高く、様々な頭部の形状に対応します。通気孔にはスライド式カバーが

付いており、状況に応じて開閉することができます。

ハイブリッドタイプでは一番人気のモデルです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

本日はリラックス中の大ちゃんです。

Img_2382

最近は暑くなってきたので、机の上や床の上でゴロゴロしています。

久しぶりの大ちゃんなので今日はおまけでもう一つ

Cimg6073

「みんな元気ニャー?」