午前に「カナダからの手紙」を聞いて、12時前にいざ出発。
あなたのいない一人旅です~、確かに・・・。
エミリー夫妻と最後に記念撮影。
大変にお世話になりました。
出発そうそう現われたスカハ湖の公園にオゴポゴ。
コンセプトがよく分かりませんが、結構リアルな顔の作りで不気味。
ちなみに、本当にこの顔の生物がカヌーしてる時に湖から現れたら、不気味とかいうレベルでなくトラウマ間違いなしかなと思いました。
アメリカ国境まで、計算では30キロと余裕な気持ちで出発しましたが、地図の縮図を半分に間違えて計算していたため実際は60キロでした。
しかも、出発1時間で、地面に落ちていたガラスを踏んで後輪タイヤがパンク。
今日中にはアメリカ入りしたいので、即修理対応。
時間的にあまり余裕がなかったのですが、一応カナダ最後となるオリーブという街のビジターセンターへ。
念のため、スカハ湖のオゴポゴみたいな目撃情報について知っているか聞くも、結局オカナガン湖のオゴポゴの話になり、スカハ湖での目撃に関しては知らないようでした。ちなみにサスカッチの有力情報もないとのことです。
帰り際、わざわざ記念にとオリーブ街とBCのポストカードを頂きました。
ありがとうございます。
緊張のアメリカ(USA)入国。
少し緊張しつつイミグレーションへ。
対応してくれたのが40代の女性でしたが、まず第一声に
「なんでこの時期なの?」
と寒さに関して、結構心配されました。
話の流れで、ブログを書いていることを伝えるとチェックしたいとのことでURLを伝え、確認が取れた後は形式的な質問のみでした。
「ピストルは持っていないか」
「悪い薬を持っていないか」
「アメリカで悪いことをしようとしていないか」
「果物はもっているか」
後は、合計20分くらいで両手の指紋を取り、顔写真を撮り、6ドル払い・・・。
全体を通し、基本的にこの季節の寒さに対する心配と同情と若干の憐れみを持った対応をされ、90日Maxのビザをくれた後、次の街までの距離とかホテルの情報とかくれ、最後はなぜか見送りまでしてくれました。
気温は寒くなるにつれ、人間の温かさは増すという反比例のグラフになると思われます。
アメリカ上陸記念でレストランへ。
気さくな店で、誰かの誕生日を祝っていたり、私に店員が握手を求めてきたりと居心地の良い店でした。
店から出ると、自転車に着けておいた外付け用のペットボトル2本、一滴の水を残さず凍っていて最初は笑いましたが、よく考えたらこの先大丈夫か少し不安になります。
救いは、現在体感ではバンフの方がまだ寒かったという経験があることでしょうか。マイナス4度くらいなので、やはりまだなんとかなりそうです。
明日から引き続き、南下します。
本日の南下、ジャスト70km。
(更新日時2016年12月13日)
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