本日は石井さんに別れを告げてからドーソンまでの食料買い出し。
石井さんより頂いた選別のビール。
ちなみに、店までそこそこ距離があるので、テント場で自転車を借りました。
「スーパーまでいくくらいの時間ならタダでいいよ…」と昨日の管理人。
たくさんある自転車、これ全部貸し出し用。
どれにしようかな…とか思ったんですが、ほとんどが戦力外。
錆、ガタツキ、パンクは当たり前、ブレーキが後ろに漕ぐ式の自転車など。
意味が分からないのが、人間が乗って重くなる後輪が激細のタイヤ。しかもパンク。
正直、これをレンタサイクル用としてお金を取っているというのは無理がある気が…。
これがカーマックスのスーパー。
一応、食料から雑貨まで何でもそろう。
隣の喫茶店で、右上の恐竜について、ネッシー的な不思議な動物がいるのか聞くと、恐竜の化石が見つかっただけ…とのことでした。
そして、なんだかんだ午後7時出発。
ここにきて、ついに初の単独走行開始。
師匠には本当にお世話になりました。
いきなり出会ったほぼ見ず知らずの二人が、いきなり10日間もずっと一緒にいるというのはすごいことだと思います。しかも何のトラブルもなしに。
数日前、師匠が珍しく私の食料のソーセージを一本ほしいといってきたので、いや2本どうぞ、食べて下さいとあげたら釣りの魚のエサに使われた時だけは少し悲しかったですが、ほんとにトラブルなく過ごせました。
次は日本で酒を飲もう!と最後はがっちり握手。
私はただの旅ですが、師匠のカヤックはかなり危険が伴っています。
どうぞお気をつけて。
出発後、フィッシュキャンプという魚が釣れるというマークのキャンプ場に着いたのですが、ここが幽霊屋敷みたいなところでして、移動もできず宿泊するはめに。
ああ、なるほど。
廃墟、かつ山なので熊出現の心配もあるという残念な組み合わせもあるんだな、と現実の厳しさを痛感しました。
いやいや、普通にこわい!!!
(更新日時2016年8月15日)
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