2021年1月15日 (金)

冬の低山トレッキングスタイル【足まわり】

先日の雪で立川周辺の低山にもうっすらですが雪がつきました。

日向はもう解けていますが北斜面や日陰は凍結しているかもしれません。

立川周辺の日帰り低山トレッキングであれば保温材の入っていない3シーズン用トレッキングシューズを使う事が多いですが、そのままだと滑ってケガやトラブルになることも。

そんな時に必要なのがチェーンスパイク(チェーンアイゼン)や軽アイゼン、滑り止めですね。

あとは意外と忘れがちなのが足元を覆うスパッツ(ゲイター)

 

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足元はこんなスタイルになります

 

 

【トレッキングシューズのポイント】

 

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低山は意外と急傾斜が多かったりします。

また、街中と違い登山道はデコボコ、上に下に右に左に。

さらに登山道が凍っている場合は滑りが加わります。

なので足首を保護するミドルカットもしくはハイカットシューズがオススメです。

 

例えば上の画像の3シーズン用ミドルカットトレッキングシューズ

シリオ「P.F.156-3」

¥17,930

 

約390g(26cm)の軽量

防水素材にゴアテックス®

一番のポイントは足幅が「3E」より広い「3E+」

足幅の広い方はもちろん外反母趾をお持ちの方にも好評です。

 

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アウトソールは滑りにくいと評判のビブラム®MEGAGRIP

※シリオでの呼称は「MUSASABI」

凍結していない道で威力を発揮します。

 

 

それと実際にチェーンスパイクを使って歩く時の靴選びのポイント

 

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靴底に金属を装着するので、靴底(シャンク)が柔らかすぎるシューズは歩いた時にすごい違和感(突き上げ)を感じます。

適度な靴底の剛性は歩きやすさや疲労軽減の面でも必要です。

今回ご紹介している PF156-3 程度の剛性がオススメです。 

 

 

 

【チェーンスパイクのポイント】

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滑り止めは、最近人気のチェーンスパイク。

軽量・コンパクトで携帯性が良く装着も簡単。

例えば上の画像の

サレワ「MTNスパイク」

¥7,480

 

約400g(Mサイズ)

スパイクの素材は丈夫なステンレススチール

一番のポイントはスパイクの数の多さ

一般的なチェーンスパイクより刃の数が多いのでしっかり止まります。

 

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持ち運びに便利な収納ケース付き

 

 

ちなみに雪が深かったり登山道の傾斜が急な場合は6本爪アイゼンがおすすめです。

詳しくは以前の店舗ブログをご覧ください。

▼チェーンアイゼンと6本爪アイゼンの比較▼

https://blog2.kojitusanso.jp/tachikawa/2020/11/post-e296.html

 

 

 

【スパッツ(ゲイター)のポイント】

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意外と忘れがちなスパッツ(ゲイター)

雪や氷は解けると水になります。

登山道は雪や凍結が溶けるとクチャグチャ。

トレッキングパンツが濡れてしまうとシューズの中に水が入ったり。

パンツの汚れ防止にもなります。

チェーンスパイクや軽アイゼンを使う状況であればスパッツ(ゲイター)も一緒に使う事をオススメします。

 

例えば上の画像の

バイレス「ライトスパッツ(BA1770)」

¥4,290

  

すごくスタンダードなスパッツ。

クセがないので使いやすいです。

 


 

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