本日は軽アイゼン(6本爪アイゼン)を2種類の違いをご紹介します。
チェーンアイゼン(チェーンスパイク)との違いも合わせてご紹介してますので、参考にしていただければ。
目次
■靴への固定方法
■爪の長さ
■スノープレート
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EVENEW(エバニュー)
「6本爪アイゼン」
Price:¥6,820
品番:EBY014
サイズ:S(22.0~24.5cm)、L(25.0~28cm)
CAMP(カンプ)
フロスト
Price:¥8,580
品番:5065600
サイズ:ワンサイズ
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■靴への固定方法
エバニューもカンプも靴への固定方法は同じです。
アイゼンの着脱は簡単なラチェット式。蛇腹の方を入れてカチカチと止めるだけ。
軽アイゼンは、雪や凍結箇所がない場合は歩きづらいので外した方がいいです。
雪があったりなかったり、奥多摩だと斜面の向きによって雪の付き具合や凍結具合が変わるので、着脱が簡単なのは有り難いです。
カンプは、軽アイゼンの幅が調節できます。
六角レンチが付属しているので、靴の幅に調節。
2本のベルトと「調節したアイゼンの幅」でガチッと固定します。
横ずれしにくいのが特徴です。
エバニューは横幅を調節する必要がありません。
サイド部分がシルバーのチェーンになっているので、靴の幅に合わせて柔軟にフィットします。
軽アイゼンが付けられない登山靴もあります!
付けられない、というより合わないと言ったほうがいいですね。
それはアッパーが柔らかい靴。
(アッパー=靴底以外の部分)
軽アイゼンは、前側部と足首の2本のバンドで締めるので、アッパーが柔らかいと足が潰されてしまいます。
寒い季節に足が潰されると、血行が悪くなって足が冷たくなりますよ~
ある程度、アッパーがしっかりしている靴の方がオススメです!
チェーンアイゼンは柔らかい靴でもOK。
アッパー全体で固定するので、一部が潰されるということはありません。
軽アイゼンもチェーンアイゼンも斜度がきつくなると、アイゼンと靴がずれます!
上の写真のような斜度がきつい所を行く場合は前爪付きアイゼン(10本、12本アイゼン)がいいでしょう。
■爪の長さ
(左:エバニュー、右:カンプ)
どちらも6本爪アイゼンで爪の数は同じです。
カンプの方が爪が長め(エバニュー:約2cm、カンプ:約2.5cm)
爪が長い方が、深い雪に対して効きます。
(上:エバニュー、下:チェーンアイゼン)
チェーンアイゼンとの比較です。
さらに爪が短いです。(約1cm)
前爪付きアイゼン(10本、12本アイゼン)と比べると、軽アイゼンもチェーンアイゼンも爪の長さは短いです。
斜度がきつい所や滑落の危険がある所に行く場合は前爪付きアイゼンを使いましょう。
軽アイゼンやチェーンアイゼンは、危険な所が少ない低山向けです。
上の写真のような所は12本アイゼン!
■スノープレート
意外と重要なのがこれ。
雪質によっては足裏に雪の塊がどっさり、なんてことも。
軽アイゼンは基本的にスノープレートが付いています。
スノープレートがないと足裏に雪がぼっこり付いちゃいます。
チェーンアイゼンはスノープレートがありません。
なので、雪が付いた場合は小まめに落としましょう。
小まめに雪を落とさないと、こんな感じで足裏にベッタリ付いちゃいます…
アイゼンの爪が全く効かなくなるので注意です!
登山をされる場合は、事前の気象状況・登山道の情報の確認を必ず行ってください。
安全・快適に登山を楽しみましょう!
※高所の雪山登山では10本以上のアイゼンが必要な場合があります。スタッフにお尋ねください!
今回は、軽アイゼンを中心に2種類の違いをご紹介しました。
チェーンアイゼン(チェーンスパイク)との詳しい比較はこちらの記事も参考にしてみてください♪
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