幅広の登山靴といえば・・・そう【シリオ】ですね。
そのシリオからセミワンタッチアイゼン対応の登山靴が入荷しました。
「P.F.730」 Price:¥38,000+tax (下の写真右側、黄色い方)
「P.F.731」 Price:¥40,500+tax (下の写真左側、赤い方)
この2足の違いは、ゴアテックス・インシュレーテッドを使用しているか否か。
厳冬期用の登山靴に多く使用されているゴアテックス・インシュレーテッド。
保温材、断熱材みたいなもので外部の冷気から足が冷えるのを防いでくれます。
ゴアテックス・インシュレーテッド=暖かい、と思って大丈夫です。
が、断熱材入りだからといって厳冬期の登山で使えるか?というとまた別の話。
厳冬期、森林限界を超える場所になると気温がマイナスになります。
風が吹くと体感温度はさらに下がります。風速1mで1℃下がると言われています。
温度の感覚は個人差が大きいので、この気温なら大丈夫!というデータはありません。
使ってみないと分からない。
この季節のこれくらいなら大丈夫と、自分の身体で試してみるしかありません。
履き口にカフが付いています。
冷気の侵入や暖かい空気を逃がしにくい構造。
P.F.730
重さ:791g(サイズ27cm)
カタログ値:760g(サイズ26cm)
P.F.731
重さ:782g(サイズ27cm)
カタログ値:760g(サイズ26cm)
カタログスペックはどちらも一緒ですが、P.F.731の方が9g軽い結果に。
個体差はありますが、ゴアテックス・インシュレーテッド仕様のほうが軽いのは意外でした。
断熱材がフワフワしているだけで重さはそんなにないのかもしれません。
グリベル エアテックオーマチックを装着。
どちらも前コバは付いていませんが、後ろコバ付きなのでセミワンタッチアイゼンが装着可能です。
冬季用幅広の登山靴お探しの方は是非試してみて下さい。
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好日山荘 立川店
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