2022年1月12日 (水)

チェーンスパイク使える時使えない時

先日雲取山に行ってきました!

前日に雪が降り、標高1,500m以上は積雪してましたが、

チェーンスパイクで快適に歩く事ができました

最近はチェーンスパイクの人気が上がり、

履いてる人も増えたかと思います。

しかし!

チェーンスパイクは歩きやすい分、爪が短く作られているので、

あくまで好条件時のみ使用可能!

ということをご留意くださいね (б б)!

同じ山でも使用できる時、できない時があるのです。

過剰の信頼で雪山へ行くには危ないということを知りましょう!

さて、具体的にどのような時に使用可能なのかというと…

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水平 ~ 緩い傾斜

かつ

凍った登山道 or

土の色が見えるまでの積雪 or

踏み固められた雪

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つまり爪が硬い面までちゃんと刺さるかどうかです!

画像1

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緩傾斜。画像下部、登山道の土がはっきり見えており、

土にしっかり爪が届く〇

画像2

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緩傾斜。画像下部、登山道は踏み固められ、

うっすら土の色が見えており土にまで爪が届く〇

画像3

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傾斜がほとんどない、且つ登山道が踏み固められている〇

では、逆にどういった条件だと

チェーンスパイクの爪が刺さらなくなるのか?

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急な斜面 

or

足首以上の積雪

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です。

急な斜面だと体を支えられるほど爪が刺さってくれず

積雪量が多い爪が硬い面にまで届かず刺さらないです。

過度の信頼はこの悪条件を見逃しやすくしてしまうのです。

このことを充分理解した上でチェーンアイゼンを使用しましょう!

雪のある山は一歩間違えれば大きな危険が潜む場所ではありますが、

キレイな景色がたくさんあり、本当に魅力的な場所なんです!!

正しい知識をつけ、適切に楽しみましょう(´▽`人)