スタッフの休日 Feed

2024年1月12日 (金)

こんにちは!

GR岸和田スタッフの浜川です。

 

昨年の12月末。

突然の寒波で一気に寒くなってきたその頃…

暖かい岩場に行きたいと思っていたところ、クライミング仲間のTさん、そしてM氏から

ほぼ同時にメッセージが

「ヨセミテエリアに行きませんか?」

というわけで、今回は楯ヶ崎の【ヨセミテエリア】のレポートになります。

ヨセミテエリアは近隣に三国合同エリア、神須の鼻等海岸沿いの岩場を多数有する楯ヶ崎でつい最近公開された岩場です。

 

*注意点

今現在では基本的に終了点等、リッジ部分にしか支点を設置しないトラッド(ナチュラルプロテクション)ルートしか存在しません。

また岩場取り付きまでは懸垂が必要な上、アプローチ経路も少し分かり難いかもしれません。ルートの取り付きは海に近く、荒天時は非常に危険なため岩場に向かう際は十分な下調べが必要です。

 

アプローチの起点は楯ヶ崎観光駐車場から梶賀漁港方面に少し進んだところにあります。

Dsc_8358_2

起点から海側に下り、踏み後・FIXロープを辿って15分程進むと、懸垂地点にたどり着きます。

そこから35mほど懸垂すると岩の取り付きに到着します。

 

Dsc_8364白い!

美しく輝く壁面にしばし見惚れた後、気持ちを入れ替えました。

Let`s climbing!!

 

まずトライしたのは My Way(5.11a)

1703372748473顕著なクラックを辿る。 直上はOnly My Way(5.11c)

ヨセミテエリアの看板ルートの一つで顕著に刻まれたハンドサイズのクラック。そして、それに沿ってちりばめられた、カチやポケットを駆使して登って行きます。

クラックのサイズは悪くないのですが、見た目以上に傾斜の影響が大きく疲弊します。

 

 

その次にトライしたのは 果てなき航路(5.12a)

1703330947235名の如く果てしない死戦でした。

メインウォール真ん中に走るクラックを辿り、三分の二程上がった所でクラックからサヨナラして左上。最上部を目指す、非常に攻撃的なルート。

クラックも一癖あり、左上してからはプロテクションが決め辛く、精神的にも肉体的にも厳しい。

内容もスケールもあり、登り応え満点で最高でした。

 

最後にトライしたのは 海のメモリー(5.11c)

Dsc_8381画像は初登者のTさん。

下部は果てなき航路と同じで、三日月アンダーガバから左上せずにそのままクラック沿いに右上。

プロテクション・ホールドの箇所が少なく、緊張感があり面白かったです。

 

楽しい時間はあっという間で、気付けば夕方手前。

帰りは登り返しがあるので、早めに撤収致しました。

Dsc_8384これが一番過酷かもしれない…

 

初めてのヨセミテエリア。全力で楽しませて頂きました!

ロケーション、ルートの内容も素晴らしく、まだまだ可能性を感じる岩場でした。

また機会が有りましたらお邪魔します。

 

ありがとうございました!

Dsc_8361

             

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2023年10月13日 (金)

スタッフの休日⑪の続き

一夜明けて早朝。慣れない山歩きのせいか、体中軽い筋肉痛に苛まれながら目覚めます。

沢で水を汲み、一杯飲み干す頃にようやく目がさえてきます。

Dsc_7188プラティパスとソーヤーが有れば安心!

錫杖の沢水はそのままでもいけそうなほどキレイでしたが、念のためにソーヤーミニを使用しました。

 

2日目に挑むルートは…

“北沢デラックス”(5.12c)

ややオーバースペックな感は否めませんが、せっかくの機会なので頑張っていきます!

 

1P目(A0) N氏 リード

Dsc_7211

“北沢デラックス” のトポを参考に、北沢フェース・ジェードルルートの入り口から登る事に。

右のワイドクラックは、手持ちのギアではプロテクションが取れなさそうだったので、飛左のエイドルートで上がる事に。

後半は木登り。

2P目(Ⅳ+?) 濱川

1694668695542

樹林帯からヤブ漕ぎ。ルート取り間違っていたかもしれません。

 

※1・2P目はA1混じり、ランディングの不安定さ、ルートファインディングが難しいです。

登りやすさと言う点では、“黄道光”のルートから入って、北沢フェース取り付きで合流した方が良いかもしれません。

 

3P目(5.12c) 濱川 敗退

1694668688321

“北沢デラックス”の顔かつ、最難ピッチの一つ。

60m弱のスケールを誇り、難しさも登り応えも飛びぬけております。

入口は“サンシャインクラック”と同じ。

ハング抜け、右に分岐してからがルートの本番。

プロテクションもナチプロ主体になり、精神的にも厳しいセクションが連続します。

自分としてはかなり粘りましたが、20m付近でムーブ選択ミスにより詰み。

あえなくテンション…

その後はテンテンでムーブを探りながらトップアウト。RPこそ出来ませんでしたが、非常に充実感のある内容の詰まったルートでした。

 

 

4P目(5.10c) 濱川

1694668709068

テラスから少し脆そうなフェースを左上気味に上がり、また右上してからコーナーへ。

右上するあたりが難しく、リーチが無いと苦労するかも。

 

5P目(5.12c) N氏 敗退

Dsc_7217奮闘するN氏!

2つ目の核心ピッチ。

少し嫌な感じのスラブからいきなりオーバーハング、のっこした後は傾斜とこれまた盛りだくさんのルート。

N氏スラブを慎重にこなし、オーバーハングを何とか越えようと踏ん張りますが撃沈。

代わって僕も挑戦しましたが核心部であえなく撃沈。

1694668723327ランジはギリ取れませんでした…

2トライ目は核心越えまで行けましたが上部持久力切れで無念のフォール。

時間も体力も残って無かったのでここで撤退する事に。

RPこそ逃しましたが、非常に面白かったです。

 

同ルートを懸垂で下り、岩舎までのアプローチで雨が!

お天道様はギリギリ踏ん張ってくれたみたいです。

Dsc_7222下から眺める北沢フェース

 

忘れ物の無いよう、ギアを確認しながら幕営を撤収。慎重に山を下り、足元が少し見にくくなる辺りで無事下山終了。

少しの悔しさと大きな充実感に満たされ、2日間の行程を終えることが出来ました。

パートナーのN氏と無事を祝い握手を交わし、帰路につく事となりました。

 

今回のクライミング、慣れない山行もあり非常に疲弊しましたが、それ以上に楽しく良い経験となりました。

素晴らしい2日間を過ごさせて頂いた錫杖の大自然と、パートナーのN氏に感謝御礼申し上げます。

ありがとうございました。 

Dsc_7205

 

                 完

2023年9月23日 (土)

クライミング日程 2023/9/12~9/13

メンバー GR岸和田スタッフ濱川、友人N氏

 

こんにちは!

GR岸和田スタッフの浜川です。

9月上旬。お休みをいただいて、友人でマルチピッチの先輩にあたるN氏とクライミングをしてきました。

行く先は岐阜県高山市、“錫杖岳 前衛フェース”

久しぶりの登山&マルチピッチという事で、不安と期待半々で向かいます。

 

前衛フェースへのアプローチ入口はクリヤ谷登山道になります。

そこそこの急登から始まり、ちょっとしたガレ場や渡渉。ヤブを漕ぎながら進みます。

Dsc_7135一泊装備ともなるとそれなり

1時間ほど登山道を進むと錫杖岳、エボシ岩が顔を覗かせます。

Dsc_7141

さらに半時間程進むと前衛フェース取り付きまでの分岐に差し掛かり、そこから

枯れ沢をひたすら上がって行きます。

いい加減に疲れた頃に、野営目的地の岩舎に到着。ここまで2時間半ほど。

普段クライミング以外しない私にはかなり堪えます…

岩舎は2人用テントが2張りギリギリ納まる程度。平日だったので運よく貸切でした。

到着して一服したいところですが、本番はこの後。

迅速に幕営を済ませ、ギアを整理して取り付きまで向かいます。

Dsc_7146シャツの濡れ具合から暑さを察してください…

岩舎から更に登る事20分弱。ついに岩壁が目の前に現れました!

圧倒的なスケール。見上げて思わずため息が漏れます。

Dsc_7208

今回は2日間予定で、1日1ルートの完登を目指します。

初日に挑むルートは

“深夜特急”(5.11d)

さてクライミング開始!気合入れて行きます!

 

1P目・トポ上の1.2Pをリンク(5.8) N氏リード OS

Dsc_7151

まずは相方のN氏が先陣を。絶妙な幅のクラックにサクサクプロテクションを決めながらすいすい上がって行きます。

60mロープの終わりが近くなった頃に「ビレイ解除!」のコール。

 

2P目(5.8) 濱川リード OS

1694668758299このミサイルを発射させるのは誰だ…?

通称“ミサイル”と呼ばれる半分浮いている岩を乗り越えるのがスリリングで楽しい!?

ビレイ点手前の箱型ハングが威圧感タップリ。N氏ももちろん難なくクリア。

Dsc_7162

3P目(5.11a) N氏リード OS

Dsc_7168

いよいよ“深夜特急”オリジナルピッチ1P目。

リードは相方のN氏。プロテクションはナチュラルプロテクションのみ。

コーナー部に走るフィンガーサイズのクラックから始まり、少しずつ狭まって行きます。

上はスラブ状になっており、未知数。

N氏、離陸直後こそ少し迷っていましたが、フットホールドハンドホールドを的確に見つけ、コーナーをすぐに突破。スルスルロープが伸びて行き、上部樹林帯がガサガサ揺れたと思ったらテンションコール。

フォローでのクライミングだったので正確なグレードは計れませんが、体感5.10cぐらいでしょうか。かなり優しく感じました。

 

4P目(5.11d) 濱川リード OS

1694668772985ステミングでレストする私

“深夜特急”2P目。1日目のハイライトです。

コーナー部に20mほど続くクラック。その後は斜度が緩くなるようで、テラスからは確認できず。

極細から始まり、見える範囲でハンドサイズぐらいまで徐々に広がる印象。美しさに思わず見惚れます。

心を落ち着かせ、ギアを吟味し、いざオンサイトトライ!

下部数mはナッツ以下のプロテクションしか受け付けず、落ちれないクライミングになります。

フィンガーサイズに入ってからはカムでのプロテクションが取れるので少し息を整え、更に高度を上げていきます。

大きな核心こそ無いものの、ナチプロでジャミング、フェイスムーブの入り混じったクライミングは独特の緊張感があり、非常にパンプしました。

最大傾斜を越えると後はスラブ。(のっこしが少しスリリング)5.7ほどのクライミングをこなしてフィニッシュです。

続いて相方もここのピッチはリードトライ。僕と同じように悶えながらも見事フラッシュ!

Dsc_7176ステミングでレストするN氏

フォローで三角テラスまで上がり、お互いの健勝を讃えあいました。

 

5P目(5.10c) 濱川リード

以前錫杖に訪れた時にトライした“Little Wing”で経験したピッチ。

前回はボルトを交えながら登りましたが今回オールナチプロでトライ。

2人とも難なくクリア。

Dsc_7178

 

残り1Pは頂上に抜ける為の藪漕ぎ登攀。少し雨もパラついてきたので、ここでこの日のクライミングを終了しました。

 

全ピッチOS!

核心ピッチは2人とも1撃という、この上ない形でのチームオンサイトを果たしました。

・使用ギアはカム(キャメロット#0.3~2×2セット、#0.2、3×1セット)、ナッツ、スリング、クイックドロー数本。

Dsc_7173画像は核心ピッチの使用ギア

 

帰りは同ルートからの懸垂。落石に注意しながら慎重に下ります。

今回初めてエーデルリッドの[アラミド コード スリング]をフリクションコードで使用しました。

素材自体が少しコシあるので、雑に巻くと効きが甘いですが、キッチリ巻くと形も崩れにくく使いやすかったです。30cmスリングの場合、プルージックノットが良かったです。

Dsc_7184

Dsc_7182


 

なれない懸垂に手間取りながらも取り付きまで下降。

ようやく踏んだ地面に安堵。

幕営地まで戻り、相方と初日のクライミングの成功を喜び、握手を交わしました。

 

翌日もクライミングなのでささやかな食事を済ませ早めの就寝…と思いきや、

N氏持参の惣菜で小宴会が。(コンビニでやたら買い込んでるなぁとは思っていました…)

Dsc_7190

心もお腹も満たされて就寝しました。

Dsc_7192山で食べるウインナーは最高だぜ!

明日も良いクライミングが出来ますように!

 

ありがとうございました。

2023年1月30日 (月)

こんにちは!

GR岸和田の浜川です。

寒い日が続きますね。

岩には行きたい!けど寒くてどこに行ったらいいやら…

と思っていた所、友人のMさんから連絡。

「名張のモーニングライト行きませんか?」

 

モーニングライトはその名の通り、名張の岩場でも真っ先に日が当たるエリアで、

晴れれば真冬でも登れるとのこと。

二つ返事でOKして、連れて行ってもらう事になりました。

 

【注意】

名張の岩場は火気厳禁、ヘルメットの着用義務等いくつかルールが存在します。

事情通の方に教えてもらうなど、ルールを把握した上でクライミングを行いましょう。

 

名張の岩場の例に漏れず、アプローチは渡渉から。

その後15~20分程の急登をひたすら登って行くと“Morning Light”にたどり着きます。

露出していて明るい雰囲気のエリアで、なるほど暖かくなりそうです。

Dsc_4644屏風壁や第一岸壁等に比べると柱が太い気がします

 

初めてのエリアなのでワクワク半分ドキドキ半分で挑みます。

 

まずアップに選んだのは“Android(5.10b)”

Dsc_4646カム一つ目取るまでがなかなかの緊張感

まっすぐなハンドサイズのクラックがひたすらに続きます。

ちょっとフレア気味なので、ジャミング効いているはずなのにちょっと抜けそうでスリリングです。

久しぶりのクラックだったのでなかなかに緊張しました…

 

次に挑んだのは“Good Morning(5.11a)”

Mov_4651_exported_779190OS! ぎりぎりの戦いでした

これまた美しいクラックでいかにもそそられますが、下部はプロテクションが決め辛く、かなり怖い。テラスに上がってしまえばプロテクション面では不安は有りませんが、シンハンド、フィンガーサイズが延々と続きます。

そこそこ長さも有るので登り応え十分です。

 

一方Mさんはと言うと、“Amber Jack(5.11b)”をオンサイトトライ!

下部核心を越えて上部核心。このままオンサイトか!?という所まで高度を上げましたが、もう数手のところで惜しくもテンション…

素晴らしいトライを見せていただきました。

その後僕もフラッシュトライしましたが、下部核心で静かにテンション。

まぁそんな上手くはいきませんね。

その後ムーブとプロテクションを確認し、なんとかRP。

Mov_4657_exported_884056

ボルダーチックな短しく面白いルートでした。

 

最後にトライしたのは“Paprika(5.10b)”

Dsc_4662

苦手なワイド系でかなりヨレますが、変化が有って面白いです。

個人的にはキャメロット#6の初陣という事でそれだけで楽しかったです。

 

初のエリア Morning Light 非常に快適で楽しかったです。

冬に登れる岩場は貴重なので、また行かせていただきます。

怪我無く終われたことに感謝いたします。

 

ちなみにGR岸和田ではナチュラルプロテクションも多数取り扱っておりますので、

是非ご覧になってください。

Dsc_4746多数そろえております!

Dsc_4643

  完

 

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2.ご来店時には必ず手指の消毒にご協力下さい。

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2023年1月17日 (火)

こんにちは!GR岸和田の浜川です。

少し期間が空いてしまいましたが、昨年の12月初め小豆島でクライミングを楽しんできました。

行く先は『赤嶽』

Dsc_4235

つい最近公開された岩場で、エリア、スケール共に非常に大きく話題を呼んでおりました。

【注意】

赤嶽は公開されて間もないエリアの為、岩、アプローチが安定しておりません。

表記されているグレード以上の技術と備えが必要になる事も有りますのでご注意下さい。

(岩場の利用に関しての注意事項は小豆島クライミング協会のHPをご覧ください)

 

アプローチは規程の駐車スペースから道迷い無しでおおよそ30~40分程。

Dsc_4189駐車には申請と駐車料が必要

アップダウンはそれ程激しくは有りませんが、所々危険な個所もあり、慎重に進みます。蛍光ピンクのテープをたどり進みます。

Dsc_4192

 

岩場に着いてまず目に飛び込んで来るのは赤い岩壁。右岩壁+YYTエリアです。

入口エリアも有るのですが、ちょっと難しいルートが多いみたいなので、今回はスルー。

Dsc_4194

 

まずはYYTエリアの“島の光(5.11b/c)”をトライ。

ほとんどスラブで極端に悪い箇所も無いのですが、とにかく岩が脆いのと高度感で力が入ります。

後半のムーブが面白く、長さも相まって充実感タップリです。

一緒に行ったメンバーは右隣りの“ギザミ”に取り組んでましたが、こちらも脆そう。

 

その次にトライしたのは右岩壁の“船中八策(5.11c)”。

見た目には“箱舟(5.14c)”の逃げルートのような印象ですが、立体的な動きが難悪く、非常に面白いです。

岩は安定していました。

 

そして1日目最後。その日の目標のルート“ニジコ(5.12c)”をトライ。

1670751020733

下部は安山岩っぽい水平カチが連続。レストを挟みながら進みますが、後半部ルート取りを誤り

あえなくテンション。

しっかりムーブとホールドを確認して2トライ目で無事回収。

ポケットとカチの位置が絶妙で、美しいルートでした。

その日はその4便で終了。ルートの1本1本が長いので消耗も大きいです。

 

 

2日目。

1日目は右岩壁までしか侵入しなかったので、とりあえず奥まで行くことに。

メインのエリアとも言えるジャンボリーケイブを横目に、左岸壁へ。

Dsc_4210

左岸壁はバルジ状に飛び出した右側。少し落ち着いた雰囲気の左奥に別れています。

Dsc_4213ガジュマルでアップ中のK氏

1本目は“蒼の境界(5.11b)”

カンテ上にせり出した部分に位置しており、非常に高度感が強く登り応えが有ります。

景色も最高!

Dsc_4220蒼の境界トライ中のTさん

 

2本目はジャンボリーケイブの看板ルート、“エルカミノ(5.13b)”にトライ。

Mov_4219_exported_1840903長すぎて感覚バグります

80mロープを余すところなく使う超ロングルートで、挑戦するのにも覚悟が要りましたが

せっかくなのでチャレンジ。

下部は比較的優しく順調に高度を稼ぎましたが、核心部で予想通りチキンハートが目覚めテンション…

ムーブをしっかり確認して、少し長めのレストを取ってから再挑戦!

2トライ目でRP。オンサイトを狙えそうだったので少し悔しかったですが、

非常に面白く充実感のある素晴らしいルートでした。

 

次に選んだのは左岩壁の“ダイナマイト(5.12b/c)”

Mov_4230_exported_654200ここからが本番

少しトリッキーな下部から果てしなく続く薄被りへ…

最後はトップアウト出来る気持ちの良いルートでした!

 

最後に選んだのはジャンボリーケイブの“ステイゴールド(5.12a)”

トポ上ではハングの始まりまでという事で短い印象ですが、十分長く内容も濃い名ルートでした。

下部の1~3ピン目までかなり脆い印象だったので、慎重に行きました。

 

赤嶽の全体の印象としては、脆い箇所やアプローチの難度も含め、軽い気持ちで訪れるべき場所ではありませんが、日本離れしたスケールを体感できる貴重なエリアなのは間違い無いので非常に良いクライミングが出来る場所だと感じました。

開拓者の苦労にただただ感嘆するばかりです。 

 

ありがとうございました。

Dsc_4238帰り道こそ気を付けて!

2022年9月 2日 (金)

こんにちは!

GR岸和田スタッフの浜川です。

暑すぎてヤバいですね!

この季節、沢や関東方面での登山が時期ですが、クライマーの僕は

相変わらず岩ばかり触っております。

先日、涼しいという噂の【勝山の岩場】に行ってまいりました。

1657702698401_2

勝山の岩場は岡山県真庭市に有ります。

一応備中の岩場の一つとして分類されておりますが、

備中からは少し離れており、少しマイナーな岩場になります。

※アプローチは竜宮岩駐車場から歩いて10分程ですが、

渡渉が必要となります。

駐車はトイレから離れた方、砂利面側から停めるなど、一般の観光客

に配慮が必要です。

Dsc_2528竜宮岩トイレ

渡渉は通常時膝丈程度。

流れが強い時も有りますので、少し注意が必要です。

岩場は木に囲まれていて、何とも言えない秘境感が有ります。

ルートは確認出来るだけで10本程度。

こじんまりとした岩場ですが面白そう!

Dsc_2540わりと傾斜強め

 

以下ルート解説

・愛のカンテ(5.11a)

意外と効かせ辛いホールドを繋ぐスラブルート。

テクニカルで、ルートファインディングが難しいです。

Dsc_2557愛のカンテをトライするTさん。ガンバ!

・エロンティアスピリット(5.11c)

ムーブが多彩で内容の濃い一本。

核心がドラマティックでセクシーです。

1657711261417すっきりとしたフェイス

・勝山町民(5.11c)

発達したコルネが備中の石灰岩らしい。

こちらはコチラで変化に富んでいて面白いです。

Dsc_2738奮闘するA氏。この後見事RP!

・メインストリートのならず者(5.12c/d)

なかなかどうして一筋縄には行かせてくれない曲者な一本。

スケールも有り、充実感タップリです。

Mov_2731_exported_360620ライン取りが良いです。ムーブむずい

・秘密の穴園(5.12d)

これでもかというぐらい内容が詰め込まれた、看板ルート。

美しく繊細な内容に感銘を受けます。

Mov_2566_exported_260407タフネスなルートです。

 

岩場全体としてはスケール感はそれ程ありませんが、どれも変化に富んでいて、

秀逸な内容が光る名ルート揃いでした。

残暑厳しいのでまた涼しさを求めて勝山にお邪魔させて頂こうかと思います。

ありがとうございました。

Dsc_2526_1

 

                  

2021年12月11日 (土)

こんにちは!

GR岸和田スタッフの浜川です。

岸和田店常連様のTさんのお誘いをいただきまして、京都笠置ボルダー、

『笠置寺エリア』に行ってまいりました!

※笠置寺エリアは完全にオープンという訳では無く、社会実験期間中です。

 エリア内でのクライミングを楽しむ際にはいくつかルールが有ります。

以下、京都笠置クライミングクラブより引用

 

笠置寺エリア
【利用時間】
5月〜11月 8:30〜17:00
12月〜4月 9:00〜16:00
 
以下の手順に沿って、ルール厳守でエリアをご利用いただけますよう何卒ご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。
 
①笠置山頂駐車場に500円(1台)をお入れください。
 
②記帳台で記帳をし、清掃協力費500円(お一人づつ)をお入れください。(ボルダリングされる方は行場巡りの300円は不要ですが、もし行かれる際には別途お支払い下さい。)
 
③エリアマップ(take freeです。)を取り、エリアに入る。✳︎出入口の網は必ず閉めてください。
 
④お帰りの際には必ず記帳代で帰りの時間を記入ください。
 
⑤最後にアンケート用紙、又はWebアンケートにご協力お願いいたします。
 
笠置寺エリアは笠置町役場のご指導の元、開拓員や多くの方のご協力、ご理解により社会実験を開始する事ができました。
ボルダリングエリアとしてもそうですが、歴史的にも非常に価値のある由緒ある場所となります。
各所に記されている禁止事項、ルール等は、是非皆様ご一読いただき、遵守していただけるようよろしくお願いいたします。
 
まだまだ開拓の途中にあり、今後皆様のお声も踏まえてブラッシュアップを重ねて参りたいと思います。
 
まずは今エリアで安全に思い切り楽しんで、是非新たな笠置町の魅力をご発見いただければと思います。
 
引き続きどうぞ、京都笠置ボルダーをよろしくお願いいたします。
 
不明点等は京都笠置クライミングクラブまでお問い合わせくださいませ。
 
京都笠置クライミングクラブ(KKCC)

 

…ということで、ルールは遵守して利用させていただきましょう!

 

笠置寺エリアはその名のごとく、笠置寺近くに有ります。

笠置寺駐車場は分かりやすく、管理小屋が有り、道を挟んで向かいにトイレ、

笠置寺への道が有ります。

Dsc_0394_2コチラで駐車場代の500円を支払いまして

Dsc_0395このトイレの左側の道を行きます。

笠置寺への道を進んで行くと、程なくしてエリアへの入山受付記帳台が有りますので、そちらに名前等必要項目を記入。

清掃費の500円を入れ、境内に入らせていただきます。

Dsc_0396エリアマップ等置いてあります。

そのまま境内を進んでいくと、程なくして右側に下降路(エリア入口)が見えてきます。

Dsc_0398

Dsc_0399入口わかりやすいです

エリアは道が整備して有り、移動自体は快適ですが、斜面の為少し注意が必要。

初めてのエリアなので、全体をぐるりと回りながら面白そうな課題に取り組みました。

Dsc_0397

まず向かったのはカエル岩。

木に囲まれながらも木漏れ日が当たり快適でした。

Dsc_0407小法師5級(暫定)に挑むTさん

岩の上に岩が乗っかってて、挟まりに行く課題です 笑

Dsc_0420挟まってます。ナイス!happy01

手のホールドはかかりが良くポジティブですが、離陸が難しい。

リーチにより難易度の差が大きいかも。

Mov_0409_exported_152555苔カエル3級

カチ好きにはたまらないバランスカチ系。

見た目以上にハァハァしましたsad

 

身体も少し温まって来たのですぐ近くの柊岩へ。

Mov_0423_exported_654461柊 初段に苦戦するわたし

ダイナミックなムーブ、テクニカルなムーブも有る好課題。

ランディングが少し悪く緊張します。なんとか完登。次の岩へ。

Dsc_0424有情4級のムーブ確認中のTさん

ザラメ岩の有情。笠置らしからのアグレッシブな課題で気持ちいいです。

ザラメ岩の名前のルーツは…トップアウトしてみればわかりますcoldsweats01

Dsc_0431SLIT3級のスタートで奮闘中のTさん!

真ん中にきれいなクラックが走っていてまさにSLIT!

見た目以上に難しかったです。

ランディングも良くて打ち込みやすいですが、トップアウトは割と難しいです。

つぎの岩へ!

Mov_0434_exported_148618ハコフグ岩 ハコフグ1級

見た目良し!内容良し!ランディング優しい!

三拍子揃った好課題。

気持ちよくオンサイトできました。

 

そんなこんなで楽しんでいると良い時間に。最後に取り組んだのは

入口付近のひだまり岩。

Mov_0437_exported_179742鹿鷺スラブ1級でビビり倒すわたし

高し!ランディング悪し!地味!の三拍子揃ったいぶし銀課題…

本当に生きた心地しないぐらい怖かったです。内容は◎!!

 

時間いっぱいまで遊ばせていただきました。

まだまだエリアの拡大も見込めますし、より快適なエリアに発展するでしょう。

登りたい課題もいくつか見つかりましたし、今後もルール遵守で怪我無く楽しんで行きたいと思います!

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 

              

Dsc_0439笠置寺

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2021年11月11日 (木)

前回のあらすじ

甲斐駒登頂→アプローチ・取りつき偵察→

尾西のドライカレーを食べて就寝。

 

一夜明けて、ついに始まります。

重い瞼をこすりながら朝食を腹に入れ、夜明け前から出発しました。

Dsc_0127

ヘッドライト装着でのアプローチ。

下調べのおかげで迷わず進めますが、慎重に。

Dsc_0120もうすぐ夜明け

昨日と同じ道ですが、昼間とは表情が違い幻想的な雰囲気でした。

順調に進み、再び対面

Dsc_0129

朝焼けに染まるAフランケ。

少し休憩がてら壁を眺め、息を整えてからルートに取りつきました。

 

・スーパー赤蜘蛛(9P 290m・5.11c)

1P目(5.11b)T氏リード

Dsc_0133

1P目にはなかなかきついグレード。

油断できない、難しいムーブが連続する厳しめのピッチ。

T氏、圧巻のトライで見事決めてくれました。

 

2P目(5.9)MさんリードDsc_0155

快適なハンドジャムサイズが続く癒しのピッチ。

Mさん危なげなく。

T氏逆に少し苦戦。

 

3P目(5.10b)浜リード(写真はフォローのMさん)

Dsc_0158

クラックからスラブに。ランナウトが激しめのスラブ…の予定が、

リングボルトに導かれカチ連続の悪いラインに。

11a有る方のラインだそうです。

 

4P目(5.9)T氏リード

Line_280070676160332

ピッチ始めの乗こしが悪いですが、あとは緩い草付きのスラブ。

ピッチの終わりはかなり広いテラスになっており、休憩しやすいです。

 

5P目(5.7)Mさんリード

Dsc_0168

アルパインチックな草付きスラブ。

少し進むと次のピッチが見えて来て、

そっちに気を取られてしまいますcoldsweats01

 

そして…

 

6.7P目(5.11c+5.11a) スーパークラック

Dsc_0171

ついに全貌が見えてきました。

余りの迫力に気押されそうになりましたが、

ここまで来て引き下がれるわけもなく。

今回の目的のこのクロスライン、スーパークラックの6.7ピッチ。

もちろんオンサイト目的でトライしに来たわけですが、

もう一つの野望があります。

平山ユージ氏が初めて達成した、6.7ピッチを繋げての(65m)オンサイトです。

繋げて登るとグレードは5.11d/12aとされていて、完全に別世界ですが

がんばります!(※以下登攀内容記載しています)

 

下部のピッチの始まりはフィストオーバサイズのクラックですが、

登りはフェイス登り。少し岩が動く箇所も有り、慎重に進みます。

程なくしてクラックが狭まり、小ハングから左のクラックに移ります。

Line_41334969481990小ハング越え後

小ハング越え後は少し嫌なサイズのフィンガーが続き、

途中からクラックが三本に増える辺りから難しくなります。

6ピッチ目終わり付近が苔っぽく濡れていて滑り、

上手くジャミング出来ず心が折れそうになりますが、根性でこらえて

ハイステップでフットジャムを決めて駆け抜けます。

Line_28090371089491

ビレイポイントを横目に更に高度を上げると7ピッチ目、

スーパークラックに入ります。

クラックが徐々に広がり、快適なハンドサイズに。

延々と続くハンドジャム。非常に長いですが、手前が厳しかっただけに

ここまで来るとウイニングロードに感じます。

最後は少しやらしいフェイスムーブをこなし、テラスに這い上がると

目の前にボルトが。

湧き上がる高揚感で思わず雄叫びを上げてしまいます。

すぐさまビレイポイントを構築し、「ビレイ解除!」とコール。

 

スーパークラック 6/7Pリンク(5.11d/12a)65m オンサイト達成!

 

下から聞こえてくる「おめでとー!」に「ありがとー!」

と返事したところでようやく安堵感が。

少し息を整えた後、ビレイに入ります。

Dsc_01922フォーローで登るT氏

眼下に広がる絶景を楽しみながらビレイをして、体が冷え切った頃に

T氏、Mさんが到着。みんなの健闘を讃えあいました。

(使用ギア:キャメロット#0.4~3×3、#4×1、延長用スリング60cm.120cm複数本、クイックドロー複数本)*6.7ピッチリンク前提でのギア

 

8P目(5.10b)浜リード(写真なし)

岩の間を通り、難しいスラブを登って行くつもりが、

ルート取りを間違え極悪のカチルートへ。

少々藪漕ぎをする。

 

9P目(Ⅲ)Mさんリード(写真なし)

急峻な登山道。岩以外に、木の根っこも掴みます。

最後のピッチという事も有り、自然と足も早まります。

 

そして…

 

Dsc_0109終了点の岩小屋!

ついにスーパー赤蜘蛛の完登!!

スーパークラックどころか全ピッチのリードオンサイト。

お互いの健闘を讃えあいました。

ここからビバーク地までもうちょっと有りますが、

オンサイトの重圧から解き放たれ、非常に軽く感じました。

(もちろん慎重に進みましたがwink)

Dsc_0210このときほど美味いコーラは無かったかも

三人でささやかな祝杯をあげ、すぐ就寝。

翌日は帰るだけですが、少し早めに出発し、再び甲斐駒ケ岳に

Img_20211012_085800_514甲斐駒からのご来光

Img_20211012_085800_753

 

ご褒美のような絶景。

甘美な気持ちに包まれたまま、この3日間をしめくくりました。

 

まとめ

今回初めての甲斐駒ケ岳の登頂、スーパー赤蜘蛛への挑戦ということですが、

終わってみれば、チームオンサイトでの完登と言う、この上ない

最高のクライミングが出来たと思います。

 

自分1人では絶対に成しえなかった事なので、T氏、Mさんにはいつも

感謝してばかりです。本当にありがとうございます。

これからも怪我無くこの大自然を楽しんでいきます!

 

              

 

Img_20211012_085800_821摩利支天から 2人と雲海

 

【施設ご利用のお客様は、感染症予防対策にご協力お願い致します。】

1.施設ご利用の際は、必ずマスクの着用をお願いしております。

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2021年10月28日 (木)

こんにちは!

GRスタッフの浜川です。

10月初めに連休をいただいてクライミングを楽しんできました。

向かいましたのは、長野県は伊那市。

甲斐駒ケ岳でございます!

 

今年の6月頃、いつもつるんでいる友人の2人から、

「甲斐駒にすごいクラックが有る」と聞いて、今回のクライミングが始まりました。

ルートの名前は“スーパー赤蜘蛛(9p 5.11c)”

甲斐駒ケ岳東壁Aフランケの看板的ルート“赤蜘蛛ルート”をフリー化させたルートで、

核心は6、7ピッチのクロスライン、スーパークラック。

どちらのピッチもなかなかの難易度で、クロスライン(30m)は5.11c、

スーパークラック(40m)は5.11aのグレードがついております。

今回、このスーパークラックの2ピッチのオンサイトを目標に頑張りました。

 

今回甲斐駒ケ岳は北沢峠から登り始めました。

北沢峠からの道は急峻な場所もいくつかあるものも、

基本的には道も明確で快適です。

Dsc_0052

この日は晴れ。紅葉も相まって、景色は抜群です。

途中小休止を挟みつつ駒ヶ根まで。

Dsc_0067

秋の涼しい空気を感じながらも、天気の良さとクライミング道具満載での

登山で、汗だくになりながら駒ヶ根まで。

Line_19442309050498

駒ヶ根からは展望も良く、ピークまでもうちょっと!

という空気になってきますが、

そこからが意外と遠く苦戦しました。

Line_19421763758839

摩利支天付近からの登りは砂に足を取られ、思うように進めません。

そして…

Line_19410461161708

ついに登頂!

頂上からの展望は素晴らしく、疲れも一瞬忘れる程。

しばしみんなで撮影会(笑)

少し長めの休憩を取って、腹ごしらえを終えると再び歩み始めます。

初日の目的は甲斐駒登頂ではなく、赤蜘蛛取りつきまでの下調べなのです…

 

黒戸尾根側を今度は下り。所々鎖も掴む急な坂を下りながら進むこと1時間ちょっと。

八合目付近がひらけており、そこからAフランケ、赤蜘蛛ルートまで降りれます。

Dsc_0103アプローチ起点八合目岩小屋

アプローチは最初こそ迷いましたが、間違わなければ明瞭な踏み後、

テープ、FIXロープ等の目印も有りますので、比較的わかりやすい方かと思います。

Dsc_0104目印を見落とさないよう進みます

Dsc_0105

Dsc_0108FIXロープ有ますが、消耗しているものも有るので慎重に

そんなこんなで進んでいくとついに見えてきました!

Dsc_0111Aフランケ

穂高屏風岩の時もなかなか圧倒されましたが、こちらもすごい迫力。

規模もそうですが、その壁の美しさに息をのみました。

時刻は17時過ぎ、暗くなり始めるとすぐなので手早く荷物をまとめ、

明日必要になるギア類をルート基部にデポして、ビバーク場所に帰ります。

事前準備でやれるだけのことはやった。

明日の本番は果たして…!?

Dsc_0114山にはやっぱり尾西!

                            つづく

 

 

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2021年9月23日 (木)

こんにちは!

GR岸和田スタッフの浜川です。

9月始め、連休でいつもつるんでいる友人とお出かけしてきました。

今回の行く先は…長野県、北アルプス!

挑むは、日本アルパインクライミングの象徴とも言える

 

“穂高屏風岩東壁・雲稜ルート”

 

横尾から涸沢に向かう沢筋の対岸に聳え立つ姿はまさに圧巻。

普段フリークライミングしかやらない僕が、

アルパインクライミングの象徴的ルートに挑むのにはわけが有ります。

開拓当初、雲稜ルートは、T4頂上(雲稜ルート取りつき)から

基本フリーで登られてましたが、

3ピッチ目下部のみエイドクライミング(人口登攀)でした。

現在その3ピッチ目もフリーで登られており、

フリーでのマルチピッチクライミングが可能なので…

 

そのロマンを感じに行ってきました!!

 

目的は、楽しく、事故なく安全にクライミングを楽しむことです!

 

9/11 7時頃

バスで上高地へ。

天気は今にも降りだしそう。晴れの予報を信じて歩きます。

初めての上高地で私キョロキョロ。友人はズンズン進みます。

Dsc_4288一泊の山行ということで荷物も多め

道は整備されており進みやすいです。

Dsc_4292天候が何とも言えませぬ…

そんなこんなで横尾に着くころには雨が。

少し休憩して、小降りになって来てから再び歩きます。

Dsc_4299この時期の山行はザックカバー必携です

横尾を出て涸沢方面に少し歩くと、

目的の穂高屏風が見えてきます。(この日は雲でお隠れでした)

ここから少しアプローチ難度が高くなります。

Unsyu_tosyou01mp4極寒渡渉

完全になめてました…

足無くなるんちゃうか?ってぐらい冷たかったです。

Dsc_4313ルンゼを登って行く

浮石が多く油断できません。

この頃には天気は晴れて来て、景色も良く見えてきました。

そしてついに

Dsc_4334_2穂高屏風岩

凄い迫力です。今からあれを登るのかと考えると少し震えました。

雲稜ルートに取りつくにはまずT4尾根を登らないといけません。

Line_407725226353051T4尾根1P目

T4取りつきはルンゼのほぼ頂上少し右の、草交じりの岸壁。

取りつきには支点が有るのですぐわかります。

ルートの強度としては普通なのですが、支点がほぼ錆びたハーケンのみなので、

要所にナチプロを決めました。

Dsc_4343T4尾根 2P目支点

支点は懸垂用も含めるとかなり有り、好きなように区切れます。

ハーケン、ボルト、残置スリング等消耗してる物も多いので、

捨て縄、支点強化用にもナチプロ等が有るとやはり安心です。

Dsc_43463P、4Pは土交じりの坂道。

4Pの最後はチムニーで。岩が濡れていたので少し緊張しました。

 

そこを抜けるとT4テラス。

Dsc_4348雲稜ルート取りつき

Dsc_4350休むには快適ですが、虫が多かったです…

どうやら今回は僕らだけみたいです!

T4テラスはビバークするには十分過ぎるぐらいの広さですが、

入れて2組がギリギリなので安心しました。

後続の方もいらっしゃいましたが、東壁ルートを登るらしく、

東稜の方へ。

そんなこんなでくつろいでいると、だんだん暗くなってきたので、

そそくさと寝る準備をして晩御飯の準備を

Dsc_4363みんな大好き、尾西の赤飯!

Dsc_4364食事を楽しみながら明日のクライミング計画を練ります。

そして就寝。明日に備えます。

本番は次の日にも関わらず、一日目から刺激が多すぎて、

すぐ眠りにつけました(笑)

Dsc_4360

       

つぎのひ

 

ついに雲稜ルートに取りつきます。

雲稜1P目のリードはMさん。

Line_4066888076615711P目、草付きで少しやな感じです

支点は基本ハーケンですが、ランナウトする個所もあるので
要所要所でナチプロを決めると安心です。

(実際Mさん草で滑って、キャメロット#3で命拾いしました…)

 

1P目中間ちょっと上でビレイポイントが有り、進行方向に迷ったMさん

一旦そこで区切ります。

Line_406674863904233フォローで登る僕

見るとビレイポイント左上ワイドクラック側に、

今にも落ちそうなチョックストーンが。

怖くなったのも納得。

そこからピナクルテラスまで僕がバトンタッチでリード。

Line_47785538065155厳しいムーブではありませんが、少しスリリング

Line_47778928040418しばし談笑を交えつつ

2P目はピナクルテラスから扇岩テラスまでT氏がリード。

Line_235178283508825緊張の面持ちのT氏

 

少し右に巻いてから直上ですが、ハーケンが多く、

ライン取りに迷います。

 

2P目終わりは扇岩テラス。ここはかつてその名の通り扇岩と呼ばれる

岩が有りましたが、今は無くなりテラスのみがあります。

Line_47797115876036広くくつろげるスペース

そして件の核心、3P目。

Line_236597954190731見るからにつんつるてんな壁…

なるほどエイドで抜けるわけです(笑)

私、なんとなくオブザベーションをして探り探りのオンサイトトライ。

すぐムーブを見失い、あえなくテンション。

Unsyu_kakusin__moment02ムーブ探り中

噂通り、非常に厳しいピッチです。

核心は離陸から5~7m付近ですが、その後も意外と油断なりません。

このピッチだけはRPしたかったので、もう一度やらせてもらうことに。

2便目。核心部は不確定なムーブのままでしたが、出たとこ勝負で、

保持で解決。その後は慎重に進み、なんとかRP。

最後まで気の抜けない、非常に充実感の有るいいピッチでした。

Dsc_4386フォローで登るお二人。

Line_236595935664586登り切った僕。めっちゃ疲れてますねw

目的の3P目も終わらせて、時間も押してきたので

ここから懸垂で降りることに。

非常に楽しい、忘れがたいクライミングになりました。

(帰りの渡渉も極寒でした。)

 

Line_47822406948630美しい穂高連峰

 

まとめ

今回、少しアルパイン寄りのマルチピッチということで、アプローチの長さや

ビバークなど慣れないことばかりで大変でしたが、

学ぶことも多く、とても良い体験が出来ました。

これからも怪我無くクライミングを楽しんでいきたいと思います。

長々と乱文乱筆にお付き合いいただき、ありがとうございました!

 

             

 

Dsc_4399ソフトクリームおいしかったhappy01

 

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