こんにちは!
GRスタッフの浜川です。
10月初めに連休をいただいてクライミングを楽しんできました。
向かいましたのは、長野県は伊那市。
甲斐駒ケ岳でございます!
今年の6月頃、いつもつるんでいる友人の2人から、
「甲斐駒にすごいクラックが有る」と聞いて、今回のクライミングが始まりました。
ルートの名前は“スーパー赤蜘蛛(9p 5.11c)”
甲斐駒ケ岳東壁Aフランケの看板的ルート“赤蜘蛛ルート”をフリー化させたルートで、
核心は6、7ピッチのクロスライン、スーパークラック。
どちらのピッチもなかなかの難易度で、クロスライン(30m)は5.11c、
スーパークラック(40m)は5.11aのグレードがついております。
今回、このスーパークラックの2ピッチのオンサイトを目標に頑張りました。
今回甲斐駒ケ岳は北沢峠から登り始めました。
北沢峠からの道は急峻な場所もいくつかあるものも、
基本的には道も明確で快適です。
この日は晴れ。紅葉も相まって、景色は抜群です。
途中小休止を挟みつつ駒ヶ根まで。
秋の涼しい空気を感じながらも、天気の良さとクライミング道具満載での
登山で、汗だくになりながら駒ヶ根まで。
駒ヶ根からは展望も良く、ピークまでもうちょっと!
という空気になってきますが、
そこからが意外と遠く苦戦しました。
摩利支天付近からの登りは砂に足を取られ、思うように進めません。
そして…
ついに登頂!
頂上からの展望は素晴らしく、疲れも一瞬忘れる程。
しばしみんなで撮影会(笑)
少し長めの休憩を取って、腹ごしらえを終えると再び歩み始めます。
初日の目的は甲斐駒登頂ではなく、赤蜘蛛取りつきまでの下調べなのです…
黒戸尾根側を今度は下り。所々鎖も掴む急な坂を下りながら進むこと1時間ちょっと。
八合目付近がひらけており、そこからAフランケ、赤蜘蛛ルートまで降りれます。
アプローチは最初こそ迷いましたが、間違わなければ明瞭な踏み後、
テープ、FIXロープ等の目印も有りますので、比較的わかりやすい方かと思います。
そんなこんなで進んでいくとついに見えてきました!
穂高屏風岩の時もなかなか圧倒されましたが、こちらもすごい迫力。
規模もそうですが、その壁の美しさに息をのみました。
時刻は17時過ぎ、暗くなり始めるとすぐなので手早く荷物をまとめ、
明日必要になるギア類をルート基部にデポして、ビバーク場所に帰ります。
事前準備でやれるだけのことはやった。
明日の本番は果たして…!?
つづく
【施設ご利用のお客様は、感染症予防対策にご協力お願い致します。】
1.施設ご利用の際は、必ずマスクの着用をお願いしております。
2.ご来店時には必ず手指の消毒にご協力下さい。
3.施設利用前の検温にご協力をお願いいたします。
4.体調が優れない場合は施設のご利用を控えて下さい。
イベントやお得な情報をタイムリーにチェック☆↓↓↓
GRメルマガ会員募集中!!
好日山荘岸和田カンカンベイサイドモール店
℡072-432-2020
営業時間:平日13:00~22:00 土日祝日10:00~20:00
コメント