2025年7月26日 (土)

シューズ別おススメ山行③【ハイカット(ハードタイプ)編】

皆様こんにちは!!

シューズ別おススメ山行ですが、ついに第3回目になりました!

今回でシューズのご紹介は終了しますが、

最後までお付き合いをお願いいたします!

ハイカットシューズ(ハードタイプ)

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前回のハイカットシューズ(ライトタイプ)よりもさらに硬く、アッパーも堅牢なシューズです。

ソールは手で曲げようとしてもほとんど曲がりません。カチカチです。

ソールパターンは各社溝が深くなっており、特に土踏まずからか踵にかけてソールの段差が高く、

踵でのブレーキがしやすくなっています。

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足を置いて体重をかけても靴はほとんど曲がらず、

安定感のある歩行が可能に。

重い重量になりがちな縦走テント泊や、山小屋泊でも安心です。

逆に言うとフレックス性が無いので普段との靴のギャップが激しく、

初心者の方は特に、最初は歩きにくく感じるかもしれません。

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こういったハードタイプの登山靴には、

靴の先から踵まで【ランドラバー】と言われるゴムが巻かれていることが多く、

足先の保護、靴の耐久性、歩行時に起こる靴の捻じれを少なくし、

長い山行中でも安心して使用できるように設計されています。

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今回ご紹介した【ハイカット(ハードタイプ)】は、

正直守備範囲は限られますが、山小屋泊~テント泊の山行におススメです!

山でいうところの北アルプス表銀座の縦走や、白山南北縦走など…

ハードな山行にもきっと力になってくれます!

靴選びは登山者の体力、スキル、経験、足の形などにより変化いたします。

よろしければ当店スタッフがお客様の靴選びをお手伝いさせて頂きますので、

ぜひご来店くださいませ!