2020年12月22日 (火)

雪山本番。ワカン・アイゼン、冬の足元選び。2020/12/22

いつもありがとうございます。好日山荘紀三井寺店です。

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 さて、真っ白な雪の中を歩く雪山登山やハイキングでは無雪期には必要なかった「滑り止め」が必要になります。

 今回は、金剛山や高見山など近場の山や大峰などちょっとハードな山向けの「冬の足元」ご紹介させていただきます。


近郊での雪山登山やハイキングには軽アイゼン

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 金剛山・高見山・観音峰など近郊での雪山登山やハイキングは軽アイゼンの出番です。


装着率急上昇◎歩きやすいチェーンスパイク

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SALEWA(サレワ)

MTN Spike(MTNスパイク)

6,800+tax

 近年、装着率が急上昇中の滑り止めチェーンスパイクです。

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 車のタイヤチェーン同様のチェーンとスパイクの組み合わせが靴底全体を覆い、カカトで着地してつま先で蹴り出す普段通りの歩き方が出来ます。

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 まず、つま先を合わせて

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 カカト側けバンドを引っ張り上げ脱落帽子のベルクロを留め装着します。

 少々力が要りますが装着方法は至って簡単です。


レバーの操作で着脱簡単◎ラチェット式6本爪アイゼン

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EVERNEW(エバニュー)

6本爪アイゼン

6,200+tax

 長らく軽アイゼンの主流となっていたプレート上の6本爪アイゼンです。

 

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 ラチェットでベルトを固定するタイプはレバーの操作で締めこみができるので力の弱い方でも扱いやすいです。

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 プレートでしっかり雪面を捉えます。


 中級山岳以上に10~12本爪

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GRIVEL(グリベル)

AIR TECH New Matic(エアーテック・ニューマチック)

18,200+tax

 伊吹山・稲村ヶ岳など中級山岳以上は、つま先で蹴り込みができる10本爪以上のアイゼンが必要なフィールドです。

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 爪の形状や靴への装着方法などがたくさんあり、場合によっては入念なフィッティングと調整が必要です。

 10本爪以上のアイゼンをお買い求めの方はお使いになられる靴をお持ちいただけると幸いです。


太もも以上の深雪にはカンジキやスノーシュ

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AIR MONTE(エアモンテ)

スノーシューズ

12,000+tax

 積雪が太ももより深くなりツボ足やアイゼン歩行でペースダウンする場合にはカンジキやスノーシューを使います。

 モデル選びは積雪量や地形の特徴、靴のサイズと体重+荷物の重さを基準にします。

 ただ、リュックサックへの装着や持ち運びの方法が意外な盲点となりますのでご心配な方はリュックサックをご持参ください。細引きやベルクロを活用して固定する必要がある場合があります。


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 雪山へはぜひフィールドや積雪状況にあった装備でお出かけください。

 ストックのリングの交換などもお忘れなく(^-^)!

【火曜の小話:第51週】2020/12/22


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