こんにちは!
GR岸和田スタッフの浜川です。
一月の末、南紀でクライミングを楽しんで来ました。
場所は三重県のほぼ南端尾鷲。
通称“カナトコ岩”と呼ばれる所になります。
実を言うと行くのは二回目ですが、あのロケーションを再び拝めるとなると
ワクワクが止まりません!
※
カナトコ岩へのアプローチには45m程の懸垂下降を行います。
訪れる際は懸垂、登り返しの技術と装備等、十分な準備が必須です。
また2025年現在工事中なので、工事車両等の邪魔にならない様お願い致します。
メンバーはいつもお世話になっているO夫妻とドイツからの使者ダニエル。
歩きでのアプローチの始まりは元盛松集落跡地を経由。
この地の歴史を感じます。
苔良い

奥へ進み、途中で道を外れ、ピンクテープを辿る。
ピンクテープ 道は分かりやすいが慎重に。
カナトコ岩対面の岩頭で懸垂。
ここから懸垂。ロープの長さと下降ポイントに注意。
相変わらずの別世界感にゾクゾクします。
美しい…
レッツ、クライミング!!
・24カラット(5.12a) MOS
次のカチに狙いを定めるワタシ。
最初に取り付いたのは24カラット。
垂壁にカチと言うオーソドックスなルート。
強度もムーブも程よく難しくまとまっていて面白かったです。
途中に有る結晶が綺麗。
・タイタニック(5.12b) RP
レスト後、第二核心に突入するワタシ。
カナトコ岩で一番目立つライン、先端のカンテ部分を
そのままぶち上がる。
変化に富んだムーブ、風格と正に看板ルート。
登り切ったらそのまま岩頭に立てる。
イエーイ!!
最高です。
しばし休憩。岩場は日当たりが良ければ非常に暖かい。
のんびりお昼寝しました。
テーピング中のダニエル。
そして今回は新しいルートを開拓させていただく事に。
引けそうなラインが三本程。
全てトップロープで探り、一番難解そうなラインにボルトを打たせてもらいました。
威圧感パ無い。
美しいフェイス面に乏しいホールド。左のカンテはある程度は利きそうだが…?
ダニエルと共に挑みますが中々手強い。
テンションダニエル…
大方のムーブを出せた頃には二人ともボロボロで、惜しい所まで行くがあえなく撃沈…
この後程なくしてフォールするワタシ…
その日に登ることは叶いませんでしたが、非常に楽しかったです!
カナトコ岩 相変わらずの美しさ。
そして南紀のクライミングエリアに更なる可能性を感じました。
ありがとうございました!
どの景色もエモい。
前編 完
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