こんにちは!GR岸和田の浜川です。
先日の南紀旅。非常に充実しましたがプロジェクトを登れなかったのが心残りでした。
という訳で、リベンジに行ってまいりました!
頑張ります!
もはや通い慣れた道、169号線を通ろうとしていたらまさかの凍結事故で通行止め。
いきなり出鼻をくじかれましたが何とか到着。遅れてすみません…
尾鷲も珍しく雪がチラついており、その日の最高予想気温は6°
覚悟して参ります。
相変わらず美しい元盛松を抜け、“カナトコ岩”へ。
さぁ。勝負の時間です。
プロジェクトday2 try4
軽く準備体操を行い、まずはホールドの感触と自分の感覚を見るためのトライ。
下部のムーブがとっ散らかっていて当然テンション。
各部ムーブを再確認してトップアウト。
寒いですが、コンディションは良さそう。
続くダニエルは核心部がなかなか決まらず悶絶。
ひと段落したあたりでO氏が探っていたラインのボルト打ちが完了。
早速O氏がリードで登る事に。
核心部で声を上げながらも見事完登!良いクライミングを見させていただきました。
プロジェクト try6 RP
お昼ちょっと過ぎ、身体も若干温まり風が弱くなったタイミング。
気合を入れなおして挑むこの日3便目(2便目は核心手前でスリップしてフォール)
さすがに慣れてきた下部をこなし核心入口へ。個人的な核心は2クリップ目終わり~4クリップする辺りまで。
核心前半は順調。左カンテ沿いのガバを掴んでちょっとテクニカルな3クリップ目。
そこからは核心終わりまで休めない。
不安定な体制で一瞬チョークアップしてから一気に行きます。
ボルダーグレードで換算すると1級ぐらい?フリクションはその日では一番マッチしていて安定してムーブを起こせました。
核心終わり、カンテから左に出る所が一番スリリング。
呻きながらも4クリップ目をかけてしばしレスト。
油断ならないリップ取りをこなして、終了点にクリップ!
思わずトップアウト後、ガッツポーズしました。
達成感と寂しさの入り混じる、何とも言えない感覚を堪能しながらクイックドローを回収。
ビレイヤーとグータッチ。楽しかったー!
プロジェクト完登後はO氏がこの日初登したルートをトライさせていただくことに。
絶妙なホールド配置と傾斜で難しくも面白いルート。
核心の強度はなかなかです。ムーブは大方わかっていたので苦戦しながらも完登。
ルート名は“ハーロック”(5.12b)
その後ダニエルもハーロックにトライ。見事完登しました!
そんなこんなしてるうちに夕方。
O氏とダニエルは泊まりですが、僕は日帰りなのでここでお別れです。
感謝を伝え、そそくさと撤収して帰路につきます。
帰路の道中考えます。
クライミングではルートの初登者が名を付けるのが定石になっているので、僕が付けねばなりません。
今回トライしたプロジェクトのルート名は“ヘリオドール”(5.13a)
とさせていただきました。
南紀、本当に良いところですね。クライミングも尾鷲の風景も素晴らしくまた訪れたいです。
カナトコ岩のクライミングは一旦落ち着きました。
次回は…
南紀、楯ヶ崎ツアーです!笑
ありがとうございました!
完
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