2019年1月11日 (金)

裏六甲屈指のハイクコースといえば / 有馬三山ハイク

こんにちは!

今回は近場のハイクコースの紹介。

題して『裏六甲の静かな山歩き/有馬三山ハイク』です。

 

神戸市民に親しまれた六甲も、北斜面のコースは季節問わず比較的静かな山歩きが楽しめます。

特にこの季節は地味なイメージもありますが、適度のアップダウンもあり、なかなか歩きごたえもあるので、

充実感もしっかりあります。私のお気に入りのひとつですね。

 

今回は、下山ルートを湯槽谷山~逢ヶ山~逢山峡とつなぐ周遊ルートをご紹介しましょう。

神戸電鉄の有馬温泉駅スタートのコースの山行コースタイムはこちら

  神鉄有馬駅⇒(30分)⇒落葉山⇒(30分)⇒灰形山⇒(30分)⇒湯槽谷山⇒(15分)⇒高尾山

  ⇒(15分)⇒仏谷⇒(20分)⇒逢ヶ山⇒(30分)⇒逢山峡登山口⇒(20分)⇒神鉄有馬口

サクサク歩くとこんな感じでしょうか。

 

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神鉄の有馬温泉駅。車両も年季の入った、のんびりしたローカル線ですよ。

温泉街の登り口から落葉山(妙見宮)まで舗装された遊歩道を登って約30分程で、立派なお堂の妙見宮に。

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遠方に見えている屋根が妙見宮。ここから下って登って30~40分で灰形山。途中に岩の細尾根があります。

雪があるときは特にスリップにご注意を。チェーンアイゼンや、4本爪くらいの小型アイゼンがあると安心です。

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灰形山山頂風景。冬枯れで明るい山頂です。有馬温泉方面から湯槽谷山、六甲山本峰まで一望できます。

湯槽谷山までは一旦下って、長い登りが待っています。ゆっくり一定のペースで登って行きましょう。

山頂から少し下ったところで、湯槽谷峠に下る道(左)と高尾山に向かう尾根道(右)に分岐。

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湯舟谷峠から紅葉谷に降りるルートもありますが、こちらは現在かなり荒れているのでおすすめしません。

高尾山方面に進むとあまりアップダウンもなく山頂へ。ここから仏谷峠を経由して逢ヶ山へ。

杉に囲まれた山頂を越えて下ると逢山峡に。

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逢山峡周辺は、夏場は沢歩きなどで割と親しまれているコースですが、冬枯れに時期はあまり人も見かけず、

非常に静かなハイクが楽しめます。冷え込みがキツイときには、林道周囲の山肌から意外に大きなつららがぶ

ら下がっていたりします。

さあ、あとは静かな農村風景の中30分程歩けば有馬口駅です。

 

いかがでしょうか。年末年始の寒波で、六甲も少し白くなっていましたね。当店ではキャンプ用品だけでなく、

ハイキング用の靴やリュック、低山ハイク用の小さめのアイゼンなどもご用意しております。

  CAMP(カンプ)  アイスマスター ライト  6200円(税抜)

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ゴムでハイキングシューズにフィットさせるチェーンアイゼン。短めの爪なので、冬の低山歩きにもってこい。

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ケース付きでコンパクト・軽量なのでハイキングリュックに忍ばせても負担になりません。六甲や北摂の山には

おすすめですよ♪

ぜひ店頭にてごかくにんください。他にもおすすめコースありますよ! いつでもごそうだんくださいねー

お待ちしておりまーす。