こんにちは、キャンピングリサーチ西宮山口店の”よもさん”こと、蓬田です。
今日は、私が10年ほど前まで山梨県の清里でキャンプ場の管理人をしていたころの話をしたいと思います。
夏休みになると、ベテランから初心者まで多くの方がキャンプに訪れます。
特に夏休みは、初めてのキャンプという家族も少なくありません。
ある日の夕方、場内清掃を兼ねて巡回していると、子供たちの泣き声が聞こえます。
そのサイトを覗いてみると、お父さんとお母さんが口喧嘩をしながらテントの設営に悪戦苦闘しています。
お邪魔して話を聞いてみると、今回が初めてのキャンプで、テントの説明書を見ながら立てようとしていたけれど、どうにも上手く行かない。何とか立てようとするのだけれども、時間だけが過ぎていき、奥さんや子供たちからは「まだなの?お腹空いた!」と責めるように言われて、ついには言い返して夫婦喧嘩に・・・。
その場は、設営のお手伝いをして、なんとか楽しいキャンプになりましたが、このような話は夏休み中に何度かあります。
購入したテントは可能であれば近くの公園で一度試し張りすることをお勧めします。
もし、試し張りできなくとも、一度開封し部品が不足していないかだけでも確認してください。ごく稀にですが、部品が不足している場合があります。キャンプ場に行ってしまってからでは、どうにもなりませんから。