こんにちは、好日山荘くずは店キャンプ売り場です!
今回から新シリーズがスタートします!
題して「キャンプQ&A」!!
そうだ!キャンプを始めよう!という時につまづきやすい点や、
道具の選び方、また使い方のちょっとしたヒントを紹介していきます!
第1回は「燻煙材はどう選ぶ?」です。
あのマッサンの口癖、
「スモーキーフレーバー」ですが、
ひとつひとつに風味や食材との相性といった特徴があります!
今回はくずは店で扱いのあるものを、ひとつずつ解説していきます。
◆サクラ
日本でもっともポピュラーなフレーバーです。
香りが強いため、肉・魚とあらゆる食材に合いますが、
白身魚などたんぱくな味の食材にはあまり使われないようです。
これから燻製を始めるという方に、まずオススメしたい代表的フレーバーですね。
「琵琶湖畔で手作りベーコンが大成功!」
◆ヒッコリー
個性の強いサクラと比べるとややスッキリした香り。
仕上がりにほのかな酸味と渋味が加わり、欧米で人気が高いようです。
市販されている燻製食材に近い風味があり、あらゆる食材にオールマイティーに使えます。
◆ウイスキーオーク
最近とても人気のあるフレーバーです。
洋酒の樽として30年以上使われたオーク材を使用しています。
食材に甘く芳醇な香りが付けられ、
こちらも多くの食材に使える万能タイプです。
「イワシを燻製したあとはオイルサーディンに」
◆リンゴ
これも日本で人気のあるフレーバーです。
甘くマイルドな果実の香りが特徴です。
サクラとは対照的に、
鶏肉や白身魚といったくせのない食材、
またチーズとも相性が良いです。
◆クルミ
スッキリしたクセのない香りが特徴のクルミ。
仕上がりはかすかにナッツのような風味が漂うようです。
こちらもチーズと相性が良いです。
◆ナラ
渋みのある香りで食材の臭みを抑えてくれます。
色づきがいいのも大きな特徴です。
干物やスルメイカなどの魚介類との相性が抜群です。
「大量買いのハタハタは燻製にして食す!」
◆ブレンド
以上のチップを独自に混ぜ合わせたもの。
あらゆる食材にマッチするように作られています。
いかがでしたでしょうか?
いや~燻製の世界は奥が深そうですね!
まあ難しく考えずに、簡単なレシピからはじめてみてはいかがでしょうか?
どうしても迷ってしまうときには、「サクラ」か「ブレンド」にすると失敗が少ないと思います。
さて、「キャンプQ&A」は次回も燻製!
「チップとウッドの違い」と「熱燻と温燻」について、順次ご紹介していきます。
お楽しみに!
★NEXT!!★