2016年9月11日 (日)

裏宝満に行ってきました! 猫谷―山頂―大谷尾根

こんにちは! トリアス店 登山用品売場担当 井上(慶)です。

気付けば8月も終わり、9月に入って朝晩が涼しく、日中の暑さも徐々に和らぎはじめた今日この頃ですね。

それでもやはり日中はうだる様な暑さなので、前回に引き続いて沢沿いを歩く登山を敢行してみました!

P91009491

今回はみんな大好き三郡山系の中で最も代表的な宝満山……を!

その裏側(南東側)から登る、いわゆる『裏宝満』と呼ばれる方面から登山しました。

主だった登山道は4コースあります。

① 大谷尾根コース

② 猫谷コース

③ 堤谷コース ※入口付近は私有地で入れません。④から百日断食碑で合流します。

④ シラハケ尾根コース 

P91010541

今回は②猫谷コースで登り、途中の釣船岩、金の水、普池の窟に寄り道してから稜線へ。

キャンプ場で休憩後に宝満山山頂に。

下りは④大谷尾根コースで猫谷コース2合目を目指して下山。

という行程です。

〇猫谷コース

滝が多く沢沿いなので涼しく歩けます。登山者が少ないので静かに歩けます。

鎖やロープが数ヶ所ありますが、特に難しい内容ではありません。

標高500m以降で一部ピンクテープが無く、分岐も増えるのでやや分かりづらいです。

P91009571

P91009761

P91010011

P91010111

〇大谷尾根コース

キャンプ場から50m程下った所に④への分岐(750m地点)があります。

分岐以降から約630m地点まで谷⇒尾根⇒谷となりますが、踏み跡が少し薄いです。

その後は非常に歩きやすい尾根道です。

竈門神社、鳥追峠方面の分岐を直々見かけます。方向の確認をしっかりと。

P91010641

P91010681

P91010781

大半の登山者が利用する正面登山道と比較すると、自然そのままの雰囲気を楽しみながら登ることが出来ます。

また、場所やコース内容の関係で登山者数が圧倒的に少なく、静かな山歩きを楽しめる魅力がありますね。

たまに道迷いが発生している様ですが、ルート、分岐、ピンクテープなどをしっかり確認して登れば、いつもとは違った宝満山登山が楽しめますよ!!

裏宝満の各ルートは主稜線の東側になります。日没が早くなるこれからの季節は、下山の際の樹林帯で想像以上に暗くなるのが早くなりますので、ヘッドランプを必ず携行ください。