2020年10月19日 (月)

SEA TO SUMMITのサブザック3種類を比較してみた。

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本日は、シートゥーサミット(SEA TO SUMMIT)のサブザック3兄弟をご紹介します。

とその前に、サブザックの基本的な考え方をみていきます。


サブザック(別称:サブバッグ、アタックザック、アタックバッグ)

『テントや山小屋に大部分の荷物を置いて行き(デポして)、必要最低限の荷物を入れ、山頂や目的地を目指すためのザック。』

 

この必要最低限というのが難しいところ。不要なものはテントや山小屋に置いて行くけれど、必要な物は持って行く。

必ず持って行く物の代表としては、

・水(0.5~1.0L)

・ジャケット(防水or撥水)

 

状況次第では持って行く物は、

・防寒着や手袋、帽子(山頂で滞在するのであれば必要)

・ヘッドライト(夕焼けを見る時は必要)

・エマージェンシーセット(1時間以上の行動や難所を通る時は持っていった方が無難です)

 

これらを踏まえ、軽量・コンパクトさを優先するのか、どのくらいの容量が適切か、どの程度身体にフィットするのか、そういったポイントで選んでいただくと目的にあったサブザックが見つけられるかと思います。


シートゥーサミットのサブザックの紹介に戻ります。

3種類あります。軽量・コンパクト、容量、機能性といくつか違いがあります。

  

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シートゥーサミット(SEA TO SUMMIT)

『Ultra-Sil Nano Daypack』

(ウルトラシル ナノ デイパック)

Price:¥4,180(税込)

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容量:18リットル

重量:30g

収納サイズ:7×5×4.5cm

 

生地は超軽量の15D。収納サイズは卵1個分。重さはわずか30g。

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(https://www.lostarrow.co.jp/store/g/gST83520001/より)

  

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軽量化のために非対称のファスナーを採用(写真左上)。ファスナーも極小ファスナーです(写真左下)。

ショルダーベルトの調整はなし(写真右下)。チェストベルトも当然なし。

これも超軽量・超コンパクトに特化した故か。

普段のお買い物バッグとしてもいいですね。

 

 

 

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シートゥーサミット(SEA TO SUMMIT)

『Ultra-Sil Daypack』

(ウルトラシル デイパック)

Price:¥4,950(税込)

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容量:20リットル

重量:72g

 

生地のデニール数の表記がないので分かりませんが、先述の『ウルトラシル ナノ デイパック』より厚みや強度のあるしっかりとした生地です。

【耐水圧2,000mmのウルトラシルコーデュラ®ナイロン+ポリウレタンコーティング】

 

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(https://www.lostarrow.co.jp/store/g/gST83520001/より)

ザックの下部にデイジーチェーンが付いており、自転車のテールライトの取り付けが可能です。

 

 

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普通のバックパックのようにファスナーでガバッと開きます(写真左上)。

ショルダーベルトの長さ調節も可能です(写真右下)。またショルダーベルトには生地と生地の間に極薄のパッドのような物が入っており、フィット感と強度を高めています(写真左下)。

 

 

 

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シートゥーサミット(SEA TO SUMMIT)

『Ultra-Sil Dry Daypack』

(ウルトラシル ドライ デイパック)

Price:¥7,480(税込)

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容量:22リットル

重量:110g

 

先述の『ウルトラシル デイパック』と同じ生地を使用しています。

【耐水圧2,000mmのウルトラシルコーデュラ®ナイロン+ポリウレタンコーティング】

 

こちらのザックの大きな特徴は《防水》。

 

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ファスナーを使用すると水が浸入してくるので、ロールトップ構造になっています(写真左上)。また縫い目の部分にシームテープを貼って、水が入ってこないようになっています(写真左下)。

正面にはバンジーコードが付いており、抜いたジャケット等を挟めるし、中の荷物が少ない時に絞るとバタツキを抑える役目も担っています(写真右上)。

ショルダーベルトの構造は『ウルトラシル デイパック』と同じ(写真右下)。

 

サブザックとしても使えるし、メインザックの中では防水バッグとしても使えますね。

 


最後に、収納したサイズの比較です。

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 『ウルトラシル ナノ デイパック』以外はミニカラビナ付きです。やはりシッカリしているほど収納サイズは大きく、重さは重くなります。

何をとるかとらないかはあなた次第です!

 

 

 

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