2016年9月13日 (火)

ツーリング向きのテント

暑さも和らいできて、キャンプに最適な季節がやってきました。

9月に入ってから、キャンプツーリングに出かけるのでしょう、大きな荷物を積んだライダーをよく見かけるようになりました。

当店にもキャンプツーリングに適したテントがございますので、ご紹介しましょう。

Photo アライテントのトレックライズ1、トレックライズ2です。

1は1人+荷物スペース、2は2人+荷物スペースくらいの大きさです。

重さは1で約1.7kg、2で約1.9kg程度です。

Photo_2 アライテントのオニドーム1とオニドーム2です。

入り口左右に鬼の角のような張り出しがあり、前室用のフレームもなく、前室を作るためのペグダウンをしなくても大きな前室ができます。

1が約1.5kg、2が約1.7kgです。

Mge こちらは好日山荘オリジナルのテント、MGE2です。1人+荷物スペースくらいの大きさです。

設営・撤収が簡単な本体吊り下げ式テントで、始めてテントを購入する方にもおすすめです。

29,800円(+税)とリーズナブルな価格もうれしいポイントです。

重さは約2.4kgありますが、丈夫さ重視でやや厚い生地を使っているためです。

Photo_3 MSR ハバハバNXです。

1人+荷物スペースくらいの大きさですが、出入り口、前室が二か所あり、またポール構造を工夫することで壁面が立っているため内部空間は大き目です。2人でもそこそこゆとりを持って使えるかもしれません。

軽量化と結露防止のため、本体部分にメッシュを多用しているので、標高が高い場所ではちょっと寒いかもしれません。着る物や寝袋で要調整です。

重量は約1.8kgです。

Photo_4 スノーピークのファル2とファル3です。

2は1人+荷物スペース、3は2人+荷物スペースくらいの大きさです。

フライシートにフレームを通して張り、その内側にインナーテントを吊るすという珍しい構造です。

事前にフライシートとインナーテントをつなげておけば20秒で設営完了!が謳い文句です。20秒というのはかなり習熟した人でないと難しいですが、とりあえず建てるだけなら1分程度でできると思います。

また、インナーテントを外して小型シェルターとして使う事もできる多機能テントです。

2が約1.9kg、3が約2.1kgです。

全て、主に山岳用として作られているテントです。携行性も考えられており、バイクに積んでも車体から大きくはみ出ることもないと思いますし、重量や収納サイズも抑えられているのでバイクツーリングにもぴったりではないでしょうか。

(なお、上記重量はカタログ数値+約0.2kgで記載しています。カタログ記載の重量はペグや収納袋を除いているためです。実際に持ち運ぶ重量は、ほぼ上記重量です。)