本日、朝から一日の大半が大雨でした。もしかすると、アラスカ渡米後、確か初日から雨に降られたのですが、それから数えて二回目の雨だと思われます。
朝から雨とのことで、出発から全身完全防水処理を施しての走行となりました。
防水ジャケット関連は複数持ってきているのですが、今回は主力、バーグハウスブランド「ハイドロシェルシリーズ」で臨みました。
自転車でのアクティビティは、道具の質量と大きさが非常に関係してくることに異論はないかと思われますが、このハイドロシェルライトシリーズの雨具、軽くてコンパクトを売りにしております。
雨具も他のアイテム同様、数多くの道具から選ぶ必要がありましたが、問答無用でこのシリーズ組み合わせとしました。しかも、付属の収納袋に入れると拳くらいの大きさに収まり、質、重さ、収納性、文句なしでばっちりです。
この大きさで上下セット、コンパクト!!!
ちなみに、防水手袋も必需品ですが、このシリーズのもので揃えました。
バーグハウス ライト スピード ハイドロシェル ジャケット
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バーグハウス ライト ハイク ハイドロシェル オーバートラウザー
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バーグハウス ハイドロシェル レイングローブ
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※ちなみに、ウェア選びで難しいのがサイズ感。店頭で店員に相談しながらの試着が間違いありませんが、念のため私の場合のサイズをお載せしておきます。なお、雨具に関しては下に防寒具を着ることも想定されるため、少し大きめを購入することが多いですが、今回はそれも含めてのサイズ選びとしております。
(私の体型の場合【身長176㎝:体重60キロ~65キロ】推定)
・ライトスピードハイドロシェルジャケット:UKのLサイズ ASIAのXLサイズ
・ライトハイクハイドロシェルオーバートラウザー:UKのMサイズ ASIAのLサイズ
・ハイドロシェル レイングローブ:Lサイズ
※ちなみにですが、このシリーズはLだけどこちらのモデルはMサイズ・・・なんてことが同じブランドでも起きたりしますので、やはり基本は店舗での試着、お勧めします。
他、足元の完全な防水を目指すため、あまり使用したことがなかったのですがショートスパッツも装着しました。これで、足首周りからの浸水も防ぐことが出来ます。また、こちらの使用されている生地は、完全防水透湿性の代名詞ゴアテックスであるため、安心です。
バイレスショートスパッツ
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結論、途中かなり強めに降ったりやんだりした雨でしたが、体の濡れに関しては完璧でした。また、登山の際も同様ですが、厄介なのが行動中の温度調整で、登り坂だったり運動量が一定以上出てくるとどうしても汗をかいてしまうものなのですが、ここぞとばかりに上下のベンチレーションシステム(ファスナーを開け熱を逃がすシステム)を使いこなし、こちらも全く問題ありませんでした。
ベンチレーションを開けて走行しています。
理論上、たぶん大丈夫だろうと持ってきたアイテム達。なかなか日本で雨の日での日本で試験走行ができず、多少不安が残っていたのですが、想像以上にうまくいき、正直かなり安心しました。
土砂降りの雨・・・
Healyという街を通り抜けます。
結果、雨の中なぜか一日の走行距離では今までで一番の100キロオーバーに♪
夜19時頃「Tenana」(テナナ)の街にようやく到着。
街の中にフリーの本の交換所が・・・
中はこんな感じで、なんか非常にいい感じ。
建物のペイントも美しい。
予想以上に大きな街で、ネーミングのかわいらしさと街の朗らかな雰囲気に宿泊を決定。
管理人の女性も非常にフレンドリーで、親切でした。
ネナナテント場の共有スペース。
共有スペース内部。
テント場料金は$15で、なんとシャワー24時間浴び放題とのこと。久々に心行くまでお湯を浴び続けました。
ちなみに夜、いくら自分のコッヘル(食器)を洗っても汚れが落ちないと思ったら、蛇口の水がそもそも汚れているというオチでした・・・。
油断は禁物、飲まなくてよかったです。
]]>今日は自転車で5分程度の場所にある、デナリのビジターセンター、サイエンスセンター等をじっくり見学し、その後出発の準備等をしていたら何となく夕方過ぎの出発になってしまいました。
ビジターセンター内。
アラスカの文化や歴史、野生動物や地理的特徴などの紹介掲示物があります。
熊にボコボコにされた食器。
戦っても勝てるわけないなと思いました。
本日は走行時間にしては1時間弱、本当に少し進んだだけになってしまいましたが、どちらも入場料無料のセンター内展示物等で勉強したので充実はしていました。
たまにはこういう日があってもいいかなとは思います。
こんな感じの道が続きます。
そういえば、本当に今更なのですが、こちらアラスカは今の時期「白夜」のため、23時を過ぎても全く暗くなりません。
21時はまださんさんと日が差していて、日本でいう16時くらいの感じでしょうか。
24時を過ぎてくるとようやく薄暗くなり冷え込んでくるため、21時~23時くらいまでは走り続けることが出来るといえば出来ます。
ただし、当然慣れない土地になりますので、夜の走行は極力しないようしていますが。
あと、サマータイム(これもなんか、昔学校で習ったような気がする・・・)が導入されていて、普段の時間より一時間、進んだ時間にずれています。
この辺りも、アメリカならではという感じです。
そんな世界の冒険、探検にもってこいの、今私が使っている時計
セイコー「アルピニスト」!
ワールドタイム機能(35都市+7大陸最高峰+富士山)、+サマータイム時間に合わせる機能がついているすぐれもの!!!
アンカレジに到着後、時計のメイン時間の変更をしていません。
内臓されている世界各国の主要な都市の時間にボタン一つで合わせるだけ。しかも、山用に作られたモデルだけあって、その他、防水防塵、コンパス、気圧、ログなど、機能性が高い。
時計自体の大きさもコンパクトで、服に引っかからずかなり気に入っています。
こちらが現在の日本時刻とします。
6月6日、午後2時55分。
こちらが数回のボタン操作のみであらわれる「ANC」(アンカレッジ)時間。
DSTはサマータイム期間の時間の意味(これが今の私の生活時間)
こちらが冬などの、サマータイム期間以外の時間。
※飛行機の乗り継ぎ時間など、サマータイム時間とそうでないものとで間違わないようには本当に注意です!!!
よろしければこちらからどうぞ↓
http://www.kojitusanso.com/shop/g/g4954628426215/