予行練習も兼ね、一泊二日の「シャドウレイク&ギボンパス」トレイルと、付近の「Bourgeau湖」往復18キロのハイキングを無事に終えました。
天候と荷物の量が少し心配ですが、今日からアシニボイントレイル、5泊6日(予備日1日含む)に挑戦します。
トレッキング中はもちろん連絡が取れなくなりますが、下山後、すぐブログをアップいたします。
では、いざ出発!
予行練習も兼ね、一泊二日の「シャドウレイク&ギボンパス」トレイルと、付近の「Bourgeau湖」往復18キロのハイキングを無事に終えました。
天候と荷物の量が少し心配ですが、今日からアシニボイントレイル、5泊6日(予備日1日含む)に挑戦します。
トレッキング中はもちろん連絡が取れなくなりますが、下山後、すぐブログをアップいたします。
では、いざ出発!
体調もほぼほぼ回復。
本日、キャンモアの街を出ます。
今日から10月上旬~中旬まで(寒さ次第)を登山強化期間とし、テント泊と日帰り登山を繰り返しながら自転車で移動、山にのめり込みます!!!
ちなみに大型ザックはキャンモアのリサイクルショップにて$35にて購入。
これで、テント泊に必要な役者が勢ぞろいしました♪
主な山行予定は
アシニボイントレイル 4泊5日
行ければロックウォールトレイル 3泊4日
その他は有名日帰り登山5~10日間ほど。
特に、アシニボイントレイルは、こちら在住のガイドにも勧められたトレイルなので非常に楽しみ。アシニボインという非常に有名な山を近くで見ることのできる、カナダでも有名なトレックコースのようです。
自転車移動⇒登山⇒自転車移動⇒登山・・・の組み合わせは、時たま本当に悪魔に取りつかれたような疲労に襲われますが、適切な体調管理(悪魔祓い)をしつつ頑張ります。
(更新日時2016年9月25日)
バンフ一帯が天候が悪いということもありましたが、昨日より体調不良にて本日休養。
鼻水とのどの痛み、倦怠感、間違いなく風邪をひいてしまいました。
死んだ魚の目をしながら過ぎ去る一日。
21日
昨日同様、体調不良により休養。
昨日よりかは体調回復も、症状が完全に風邪。
また、バンフ一帯の天気は相変わらず雨が降ったり止んだりが続きます。
本日、ショッピングモールの食堂で休んでいたら田島さんという日本人男性に話しかけられました。何でもレンタカーを借りて、有名なレイクマッカーサーというスポットに一緒に行く日本人を探しているとのこと。レンタカーの場合、一緒に行く人数が増えれば増えるほど、一人頭の金額が安くなるという算段です。
ショッピングモール内の飲食店コーナー写真。
観光客の場合、グループだったり、既にツアー等の予約をしていたり、自由行動日が以上に少なかったりと基本的に柔軟に対応できないことがほとんどなので、
「明らかに観光客ではない人に声をかけているんです。」
とのことでした。
「え、観光客ではないですよね・・・?」
う・・・。
喜んでいいのか悪いのか、風邪でフラフラの中、考えさせられる出来事でした。
(更新日時2016年9月25日)
本日は悪天候も重なり、一日休息日。
最近、また寒波が来ているのか、夜中は以上に冷え込みます。
本日夕方からは、ジャスパーで出会ったタカさん、飯島さんと三人でステーキの店へ。
ホテルの一階に位置するステーキレストランとあり、高級感が溢れています。
ステーキと野菜バイキング食べ放題、赤ワイン代金、何と私とタカさん分、全額飯島さんに奢ってもらえました。
本当にありがとうございます。
ちなみに、奢ってもらっておいてなんですが、タカさんは本日より一年の旅を通して初の大幅な体調不良によりステーキを一口くらいしか食べられず持ち帰り。
私は食べ終わって解散した後から、体調が急変。
のどの痛みと倦怠感に襲われ、やはり旅初の体調不良へ。
寒さが急に増したことと、お酒を飲んだことが良くなかったのかもしれません。
(更新日時2016年10月13日)
今日は5日間もの連続登山が続いたため、休息日。
いつも通りテント場を後に、街に繰り出します。
今後のハイキングのことも考え、半額になっていたTNFのハイカット防水シューズを購入。
これでもう少しレベルの高い登山を楽しめます。
今まで散々使っていたバーグハウスのローカットシューズはさすがにもうボロボロなので、「処分」と言いたいところですが、もったいないのでもう少し粘って持ち歩き使用します。今までよく頑張ってくれました。
http://www.kojitusanso.com/shop/g/g5052071780034/
あと、不調なアルミ製後輪キャリア(自転車の荷物をくくり付けるための土台)のネジが異様に短かく、重く負荷がかかると自転車本体を痛めていたので長いネジを自転車屋で調達。
「これくらいのパーツなら無料でいいよ」
と渡してくれました。本当にありがとうございます。
早速交換しようとネジを回していたら、自転車本体にネイル部分が残る形でネジが頭から折れました。あわわ・・・。
というか、ネジの品質に、問題が、あったのでは・・・?
結局、その自転車屋で悪戦苦闘の2時間修理、$20(これは安い)で済みましたが、せっかくの休息日がハラハラドキドキで台無しとなりました。
夜はなんとタカさんとたまたま遭遇。
マウントロブソン、途中まで登ってきたとのことです。
多分レベル的に、厳冬期の富士山とかの話でした。
そして、タカさんが会う予定であった飯島さんとも遭遇(こちらに在住の現役ガイド)。
ここぞとばかりに、バンフ周辺の山情報の質問を浴びせまくりました。(ガイドの仕事後なのにすいません。)
一人ではなかなか入りにくい観光のこじゃれたレストランが並ぶきらびやかな街、バンフ。
明日の夜食は、三人でステーキ食べ放題に行くことになりました。
しかも、噂では飯島さんがおごってくれるとか・・・。
夜11時過ぎ、解散。
二人は飯島さんの住まい、隣町のキャンモアへ車で。
私は、真っ暗できつい上り坂の先にあるテント場へ自転車で。
ああ、自転車と一緒に置いておいたヘルメットがないや。なんか盗まれていますね。
刻一刻と冷え込みが厳しくなるカナダ、バンフの夜でした。
(更新日時2016年9月19日)
四日連続の登山が祟ってか、体が重いのですが、今日も気楽に登れそうな近郊の山、ランドル山へ登ってきました。
今までと違い、かなり分かりにくい山道にトレイルヘッドがあり、しかも表示が雑。
しかも、事前に調べていたパンフレッドと違い、山頂まで7.5キロ、1500mも登るとのこと。
とりあえず挑戦。
最初は単調な登りが続きます。
その後は、単調な少しきつめな登りが続きます。
その後は、かなりきつい登りが続きます。
そして、山頂が見えてからの一時間は、足場の相当悪いガレ場道と、スクランブル(ロープは使わないが手を使わないと登りにくい岩場道)の急傾斜がひたすら続きます。
予想より厳しく、結構焦りました。
他に登山者は20名ほどいるので、チャレンジ自体は誰でもできるようですが、適当な格好(スニーカー)で来ていたグループと話したら「山の格好じゃないから」と引き返していました。
ようやく山頂。
雰囲気が槍ヶ岳の山頂を詰めるみたいな感じでした。
ガスと雪に見舞われ、多少焦ります。
山頂の岩場から見下ろすと、切り立つ断崖絶壁。
最後に登ってきたカップルと、互いに記念撮影を行いました。結果、我々が、この日の最終山頂グループとなりました。
このカップルの彼女が、既に疲労困憊で雪の中寒がってて、しかも下りがまた崖みたいなところをひたすら下るので、時間がかかりそうだなとか思っていたのですが、彼氏もいるし、樹林帯に入る前に見たらゆっくりと下山してたので多分大丈夫だったと思われます。
結論、ここは、気楽に初心者が登る山ではありませんでした。
だから、観光ブックにも地図にもまともに登山道が載ってなかったんですね。
往復4時間30分。抜かした人数19人なので、普通は1.5倍くらい時間に余裕を持たせましょう。
帰りはお城のような建物へ潜入。ここ、高級ギフトショップと高級レストランが入るホテルでした。案の定、余裕のありそうな優雅な日本人やら観光客がゆったりとした時間を楽しんでおりました。ランドル山から下山した小汚い格好の私は、恐らく天高く舞い上がれるほど浮いていたと思われます。
ここ最近で一番疲れたので、最後はマクドナルドへ。
昨日は調子に乗って、商品受け渡しの際の名前を「SAMURAI」と言ったら微妙な空気が出たので今日は本名で。
本日も同様に名前を聞かれたので
「TATSUKI(達希)」
と言ったのですが、よく分からなかったのか
「TESTE(テスティー)」
という名に変更され、しかも頼んだものが出来た時、こっちを見ながら
「ジョン(出来たよ)」
と言われた。
疲れていたのでどうでもよかったのですが、なぜそうなったのか全く意味が分かりませんでした。
(更新日時2016年9月18日)
それにしても、バンフは日本人観光客が本当に多いです。
サスカッチのアイテムを売る店を見つけました。
サスカッチのアイテムが豊富、おそらく街で一番の品ぞろえと思われます。
一応、サスカッチは認知度もあるので商品化もされているんですね。
午前は街の観光。午後はトンネルマウンテンへ。
トンネルマウンテンは、街の中心部からでも歩いてアクセス出来るかなり気楽な山。
かなりゆっくりと景色を楽しみながら、一時間10分で往復。
バンフの市民がジョギングコースにしていたり、犬の散歩コースにしていたりと人によってまちまち。
手軽な山ですが、山頂の景色は良好です。特に、山登りが苦手な人にはここはおすすめです。
夜はマクドナルドへ。
日本ではマクドナルドは月に一回もいかないくらいなのですが、海外(バンフ)ではWi-Fiを使用しつつ、長居出来る場所がここくらいしかないので重宝します。
ちなみに他のおしゃれなお店は、観光地のためか、食べ終わると店員から早く出て行って下さいオーラが出ます。
さて、海外のマクドナルドの話ですが、混雑中は出来上がった商品を誰に渡すのか分からなくならないよう、オーダー時に名前を聞かれ、出来上がった際に名前を呼び、受け渡しの間違いを防ぐというシステムが導入されております。
バンフは日本人が多いので、今日はなんとなく「TATSUKI」という名が、もしかしたらいるかもしれない日本人にバレルのが嫌だったので、あまり意味もなく偽名で「SAMURAI」と言ったら、カナダ人の兄ちゃん店員が
「SAMURAI!? SAMURAI・・・!?」
と結構ニヤニヤしながらオーダーにさらっと名前を書いていました。
多分ですが、「え、オレ忍者、芸者、富士とかと同様、侍という日本語も知ってるけど、お前マジで侍って名前なの? 」と思っていたのではないかと推測されます。
今日の結論「海外でSAMURAIの偽名は偽名とバレる」。
(更新日時2016年9月19日)
MISTAYAという、くねくねした滝、観光名所。
今日も順調に走行。
一日に5回くらい雨が降ったり止んだりが当たり前のように続きます。
あと、今日初めてカナダで雪が降り始めました。
ちょっと予想を超える尋常じゃない量・・・
標高の高い部分なんて、雪の積雪がこの状況です。
太田裕美さんで「九月の雨」という曲がありますが、カナダでは「九月の雪」ということになるのでしょうか。
この厳しい寒さ対策を、体調面、精神面とで考えました。
・体調面(寒さ対策)・・・たくさん食べてたくさん動く(極度に汗をかかない程度に)。
⇒とにかく、カロリーを取らないと熱が発生せず話にならないので、とにかくしっかり食べる!そして、適当に動く。
・精神面・・・大事マンブラザーズの「それが大事」を聴く。
⇒とりあえず前向きになることが大切。自転車を盗まれた際、既に実証済み。
この二つの策で、カナダの9月、10月の寒さをうまく乗り越える予定です。
それにしても、カナダの寒さを相当なめていました。しかもバンフは山岳地帯なのでやはり非常に寒い。早く南下しカナダを抜けなければならないと少し焦ってきました。10月下旬、ましてや11月のカナダとか、想像しただけで低体温症になりそうです。
ちなみに本日、大雪の中使用したバーグハウスのフィンガーレスグローブがこちら。
流石に雪が降り始めた季節での使用はおすすめ出来ません。
理由⇒フィンガーレスの部分が寒い。
大雪の中、上り坂が長く続いたので雪に負けないよう腕まくりをし通過しました。これからの寒さに負けないという私なりの覚悟の証でしたが、通り過ぎる車の人たちが皆こちらを見ていたので、日本人の力強さを世界にアピールできたと自負しております。
本日の覚悟「寒い時こそ腕まくり」
ちなみに、この話を親しい友人に話したところ、
「ちょっと意味が分からないけど」
と言われたのですが、意味がどうとかではなく、私は今覚悟の話をしています。
(更新日時2016年9月25日)
取り急ぎ、アサバスカの氷河登山は、ガイド不足のため人数調整が出来ませんでした。
残念ですが、その時々の流れで予定が変わることも、旅の醍醐味の一つといえると思います。
確かに、道具をすべて借りれるとはいえ、冬山の道具を靴から手袋まで借りるとなると少し(靴はかなり)不安ではあったので、今回は自転車旅行と割り切ります。
さあ次はバンフに向け、出発です。