2016.05.20

いきなりの洗礼、巨大な街アラスカ~20日前編後編~

 結論から言いますと、アラスカの空港アンカレジに無事つくことができましたが、海外の一人旅ってこんなにレベル高いのかと、正直結構なレベルで焦っています。

あと少しで成田空港の段階で飛行機に乗れないというレベルで挫折するとことでした。なかなか飛行機、特に国際線などに乗る機会がない私は、チケットの集合時間と持ち物検査等の時間間隔がよくわからず、しかも今回、見送りに来るという友人が第一ターミナルと第二ターミナルを間違い、(仕方なく)来るのを待っていたところ、なんだかんだでチェックイン、乗車最後の一人となり、危うく本当に飛行機に乗れないところでした。

カナダのバンクーバーでの乗り換えの際も、ゲートがどこかチケットにどこにも書いていないためよくわからず、何人かに向こうだと繰り返され、ようやく判明しましたが、

OKGateE85.Maybe you harry up. Run to!

 いや、知っています。

結果、無事に乗ることが出来ましたが、飛行機の乗り継ぎってこんなに大変なのでしょうか。完全に油断していました。周りが英語だらけ、多国籍の人だらけになると、TVで映画のワンシーンでも見ているような、不思議な感覚になります。

Rimg0133_2 バンクーバーにて。

$200と$2.00が混ざっています。

Rimg0137_3 いざ、アンカレジへ。

時差についての話ですが、アンカレジは日本と比べるとマイナス15時間くらいあります。日本の201625分発の飛行機で出発すると、アンカレジには20日の1400時頃到着するという、少し得をした感覚の現象が起こります。

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アンカレジ空港で無事に長旅を終えた自転車と再会。そして組み立て。なんだかんだ、見様見真似で行った分解組み立てですが、問題なくうまくいきました。

段ボールは折り曲げないほうが強度があるとのことで、日本の電車で白い目で見られながらも家まで運んだ甲斐がありました。

荷物も詰め、出発。

自転車の件だけでも不安いっぱいでしたが、なんとか、いい感じで出発できました。

あと、アラスカの人、自転車組み立てている最中、たくさん話しかけてきてくれます。

 

Photo_2

次は宿探し。上記がアンカレジ周辺の地図ですが、スケール感覚が分かっておらず、正直なめていました。地図なし、インターネットなしでなんとなく北にある予約した宿を探そうとしましたが、正直無理でした。特に、いつの間にか出発から事実上20時間以上経過しており、眠さも体力も厳しくなってきたため、こちらでの夜10時頃、近くのかなり大きな森林(公園?)で野宿をすることになりました。

初日から見ず知らずの土地でテント泊とは、完全に計算外ですが、こんな感じて本当に大丈夫なのでしょうか・・・。

結構本気で・・・。

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