うどん県、ベースキャンプ高松店です。
・
今年、日本一早いソメイヨシノが開花したのは、ナント
四国の高知県だったそうです。
そんな日本一早い桜を求めて、3月27日に桜見ウオークを
伊予との県境の仁淀川町界隈で愉しみましたぁ。
長雨が続いた、一瞬の晴れ間に恵まれた、貴重な一日。
気温は一気に上昇し、21℃を記録。「暑かったぁ」
四国山地の北側の瀬戸内エリアではまだまだ桜は固いつぼみで、
本当に高知で桜が開花しているなんて、全く思えなかったのですが、
現地では桜がほぼ満開状態の見頃を迎えており、それは、それは、
素晴らしかったです
それではレポートです。
まずは花桃の鑑賞からのスタートです。
寺村花の里を訪ねました。ここは地区の方の手作りの公園で、
遊び心がいっぱいの楽しいエリアです。
花桃はちょっぴり見頃には早くて、3~5部咲きの感じでしたが、
紅・白・ピンクの強い色合いは強烈なインパクトを与えてくれました。
大きな山塊と深い渓谷が生み出したモノトーンの自然のパノラマに
明るく色付いた春の色彩が人里に溶け込んで、まるで桃源郷の世界に
紛れ込んだ様な...夢見心地な気分 ()
上には花桃、下には菜の花が咲き乱れ、
心はルン・ルンで、ホント楽しく歩かせて頂きました。
まぁ、時間に追われるハードな山登りでは無いので、
まったりした時間も大切に
今日は各スポットで手作りの和菓子や名産のお茶の販売も有り、
お花見で訪れる観光客が結構いらっしゃいました。
意外とアジア圏からの訪日客も多くて、皆さん日本の桜に大感激されていました。
今日の歩行グレードは超入門編
続いて四国の一本桜としては、超有名な
「ひょうたん桜」に会いに行きました。
「桜」という地名のエリアに在りますが、この木の周辺には
桜が数多く植えられて、今では「桜の園」の様になっています。
この日は平日ながら、駐車場はほぼ満車で、その人気のほどが
伺えました。
これが噂に聞く、ひょうたん桜。
樹齢約500年、樹高は約21m、根元周りは約6m。
高知県の天然記念物にも指定されている、エドヒガン桜。
こちらは谷側から見上げた風貌で、畏敬すら感じます。
こちらは山側からの素晴らしい眺め。
カメラマンが多かったです。
ほぼ満開を迎えていました。
少し歩き、振り返ると、物凄い桜の密集度で、壮観な眺め
お天気に恵まれて、最高の景色です。
続いて訪れたのは、大渡ダム湖の湖畔。
この湖畔にはソメイヨシノが約1600本も植えられており、
しばしレイクサイドウオークに興じましたぁ。
濃い緑色の湖面には桜の影が映り込み、何とも幻想的。
こちらの桜は3部~5部咲きと云った所でしょうか?
ダムを見下ろす展望所で、ランチタイム
本日は産直で購入した高知ならではの田舎寿司~。
午後からは、更に最奥エリアの別枝エリアへ。
真冬の2月に「土佐の3大奇祭」にも数えられる「秋葉祭り」が行われる
エリアですが、春はしだれ桜が咲き、多くの花見ファンが押し寄せます。
まずは市川家のしだれ桜を見に行きました。
ほぼほぼ満開で、降り注ぐ様は圧巻
そしてお祭りの際のお練りが行われる道のりを
上部の中越家まで歩きます。
マイクロバスも数台来ていました。
何故、その道のりを歩くのか?
それは春を謳歌するお花がいっぱい見られるから...
まずは大石家の見事な、しだれ桜が歓迎してくれました。
更に紅白のおめでたい...桜の競演の中を潜り...
こんな山間の集落なのに、色とりどりの春の色に包まれて、
心はすっかり魅了されていきます。
そして辿り着いた中越家には、まさに滝が降り注ぐごとし...
これまた凄いエドヒガンのしだれ桜が待っていてくれたのです。
当初、「咲き始め」と聞いていたのですが、今日の気温で一気に
開花が進み、5部咲き近くに感じました。
もはや、桜の大化け?
ピンク色が大爆発しています
もうここまで来れば、その凄さに感動の価値観がすっかり変わって、
普通の桜では何とも思わない位になってしまいました。(悲)
感覚が麻痺してしましましたぁ ()
アフターウオークは人気のお茶農家のお店を訪ねました。
「桜」と特産の「沢渡茶」を愉しむ春限定のワッフルを
美味しく頂きました。
お茶の香り、桜の味わいが同時に楽しめて、これまた幸せな
気持ちに浸りました。
。
ひと足早く、春を先取りして、ちょっぴり得した気持ちに...
自然豊かな仁淀川町がまた好きになった、春のお花見、歩く旅。
他のエリアの開花状況が非常に気になりますが...
お花見の山行は始まったばかり...
こう、ご期待ください。
ベースキャンプ高松店スタッフ
]]>ベースキャンプ高松店です。
・
3月18日は、徳島県三好市と高知県香美市の県境に位置する、
綱附森(つなつけもり/標高1,641m)に登りました。
北面はブナの原生林、頂上付近は笹原が繁茂している、
剣山系に属する、四国百名山選定の山。
たおやかな山容が雄大で、アクセス的に奥深い印象が
ありますが、剣山系の抜群の展望所でも有ります。
それではレポートです。
登山口は高知側の矢筈峠になります。
矢筈峠から山頂をピストンする行程を計画しました。
アクセスですが、矢筈峠までの車道には積雪が全く無く、
安全にアプローチ出来ました。
いきなり「熊出没注意」の標識が出迎えてくれました。
この日も天候には恵まれましたぁ。
ただ、風が強かった...
雲が物凄いスピードで流れて行きます。
お天気が良ければ、登山道の真正面に、ドドド~ンと
綱附森の優美かつ雄大な山容を見せてくれるのです。
「相変わらず、素晴らしい眺望」
そして長大な笹原の一本道を歩くので、縦走好きには
たまらない...魅力があります。
標高1,643mの綱附森の山頂に到着。
気温は、マイナス3℃。風が強く、体感はもっと寒く
感じられました。
しばし剣山系から、遠く石鎚山系までの360度の
大パノラマを愉しむことに
一面笹原の山頂からは、剣山系の主稜線に横たわる、
名峰達が連なって見えます。 ―()─
こちらは、北側の大展望
左から、牛ノ背~天狗塚~西熊山~三嶺 ...
四国のハイカーのあこがれの縦走路ですよね。
雪は若干残っているものの、大分少なくなっている様に見えました。
この日はホントに写真の撮り放題状態...
どちらの方角も 山、山、山。
「見渡す限り、四国は山ばかり」
こちらは東側の物部白髪山から石立山方面。
西側は今まで歩いて来た道のりと後方にそびえる..
土佐矢筈山(標高1,606m)も。
こちらもたおやかな、優美な山容です。
そして往路を戻り、無事下山。
大展望の山歩きになりました。
歩行レベル:初中級
また安全登山の必携として、是非紙媒体の地図や案内を
山行での装備品にお加えください。
当店では、昭文社の「山と高原地図」NO58の2024年度最新版の
「石鎚・四国剣山」が入荷しています。
ベースキャンプ高松店スタッフ
]]>ベースキャンプ高松店です。
。
3月10日は愛媛県の日本百名山にして、西日本
最高峰を誇る、石鎚山(いしづちさん)に登りました。
お天気は快晴。
石鎚の雪山で、こんなに天気が良いのは、ホント
数年ぶりでしたぁ!
朝方は冷え込みましたが、次第に気温も上昇
登りでは汗が出ました。
心配していた雪も、この二日間位で、少し降って積もり、
ナントか雪山歩きを楽しむことが出来ました
それではレポートです。
ロープウェイの始発は8:40ですが、今日は8:30頃に
臨時便が出ました。結構登山者も多かったです。
成就社に到着。
拝殿からは、真正面に石鎚山が見えていました。
本当に神々しい限りです。
今回は石鎚山表参道成就コースのピストンです。
標高を上げると、霧氷のトンネルが出現
「こりゃぁ、素晴らしい」
青空、そして霧氷から零れる木漏れ日が、
真っ白な木々の造形美を際立たせてくれます。
階段の登りが延々と続きますが...
この景色を見れば、文句はありません ()
夜明峠に到着。
山腹には二ノ鎖小屋、そして頂上には石鎚神社
頂上山荘が見えました。
二ノ鎖避難小屋の手前に在る鳥居さんを潜ります。
石鎚山北壁になります。
トラバース道の鉄階段は雪に埋もれておらず、
しっかり出ていました。アイゼンを引っ掛けやすいので、
注意が必要です。
ここのトラバースは少し緊張する所ですが、
しっかり足場も有ったので、落ち着いて歩けば、
大丈夫
装備的にはやはり10本爪以上のアイゼンと
ピッケルは必携ですね。
山域西側の二ノ森方面もきれいに見えています。
さすがに南面は積雪が少ないですね。
石鎚山弥山の山頂に到着。標高は1,972m。
弥山山頂から天狗岳。
何人か?登っている人が居ました。
帰路も慎重に注意して、無事下山。
。
美しい霧氷が輝く...白銀の大パノラマワールドを
存分に堪能し尽くしましたぁ \()/
ベースキャンプ高松店スタッフ
]]>
ベースキャンプ高松店です。
。
3月8日は徳島県東祖谷元井に在る阿佐尻山(標高1374.2m)に
登りました。地形図にも山名の表記が無く、登山ガイドブックにも紹介
されたことが無いと思われるマイナーの山。
でも四国のハイカーが近年多く登られています。
山深い祖谷の深山に広がるのは、福寿草の群生地。
これが人気の秘密です。
レポートになります。
こちらが登山口。
天候は、雪 のち 曇り 時々 晴れ。
気温は山頂で、マイナス5℃ぐらい。
積雪量は山頂で、2~3cm程度。
他の登山者は居ませんでした。
予想外の雪野原で、お目当ての福寿草は何処に?
目印の黄色がナカナカ見えませんでしたが...
雪の融けた場所に、出ていましたよ
どうやら、咲いていたのに、直前に降った雪に
お花が完全に雪下に埋まってしまったみたいでした。
なんとか、見られて本当に良かったです ()
上・下の群生地共に、8分咲きと云った感じでしようか?
四国では、昨年放映された「らんまん」で一躍超有名になった
「バイカオウレン」を皮切りに、次に見られるのが、この福寿草
四国の早春を告げるお花のひとつで、人気があります。
林道が延びた上にも登山口が有りますが、
道路事情が良くない様です。
そしてこの山には素晴らしい展望が得られるのも、
魅力のひとつだと思います。
こちらは寒峰を中心に、背後に雪を抱いた祖谷山系の
連なりが見えました。
そうそう、寒峰(かんぽう)の福寿草の群生地も有名です。
こちらも北側方面の眺望になります。
左に国見山。右手は中津山。独立峰です。
辛うじて、霧氷が残っていました。
どっしりとした山容は天狗塚~牛の背。
そして綱附森から土佐矢筈山。 ━()━ 「大展望~」
剣山系と祖谷山系の間に立ち、眺望は抜群なのです
山頂を後に、下山開始。
雪斜面を慎重に下り、無事下山。
この日は4トンの工事車両と複数台すれ違いました。
狭い道ですので、運転にも要注意です。
今後も四国の花の状況をお伝えしますね。
ベースキャンプ高松店スタッフ
]]>ベースキャンプ高松店です。
。
3月2日は徳島県の剣山系の次郎笈から剣山へ、
縦走しました。
午前中は少し青空も出ましたが、午後は雪が降り始め、
トレースが無くなる位、短時間で積もりました。
風速は4~5m程度。気温は-8℃で、極寒~。
途中で出会った登山者は5、6名のみ。
静かな雪山歩きになりました。
今回は見ノ越登山口から入山し、西島を経由。
剣山北斜面をトラバースし、次郎笈峠へ。
*このルートは冬場は危険なので、お勧めしません。
装備的にはピッケルが必須!
まずは次郎笈を目指しました。
つい3~4日前までは雪が少なかったのですが、前夜からの
降雪で、深い所で膝下ぐらい。風吹く稜線では雪が飛ばされて
5㎝程度でしたが、下の方は凍結していました。
足回りはチェーンアイゼンがギリギリの状態でした。
雪質的にラバー部が偏るので、アイゼンの方が良かったです。
次郎笈直下。
標高1930.3mの次郎笈へ。
その後に日本百名山の剣山に登りました。
なお、剣山は「太郎笈」とも呼ばれ、「次郎笈」と
兄弟峰を形成しています。
剣山の登りから、振り返れば、雄大な次郎笈の山容が...
標高1955mの剣山に登頂
周囲は降雪が激しく、展望は無くなってしまいました。
下山は刀掛けノ松経由の安全なコース取りで、
無事下山しました。
四国エリアでは今シーズンは雪が少なかったですが、思わぬ
雪のプレゼントを頂いた山歩きになりました。
ベースキャンプ高松店スタッフ
]]>うどん県、ベースキャンプ高松店です。
。
2月23日は徳島県阿南市と美波町の境に位置し、
1等三角点を有する 明神山(みょうじんさん)に登りました。
この山はすぐ近くに、四国最東端の蒲生田岬(かもだみさき)が
在り、岬観光とセットで海を間近に感じる...山旅が楽しめます。
この日の天気予報では曇りでしたが、現地では小雨もパラ付き、
風も強く、物凄~く肌寒い一日となりました。
それではレポートです。
本日の登山口は山裾に位置する阿南市側の峯神社。
小雨降る中の歩き出しで、雨具を着てのスタート。
もうすぐ雨も上がるだろうと誰もが思っていたのですが...
登山道には分かりやすい案内板が設置されて、
整備は良好です。
細い車道を詰めて登ると、沢沿いに登る...
土の道が登場し、本格的な登りになります。
左に沢が流れて、沢に沿って登高します。
ちょうどウグイスが鳴いて、今年の初鳴きに出会えたと
云う声も...
登山道は苔むした石や暖洋性の木々で覆われた道のりに変わり、
息苦しさを感じさせない、明るめな森の中を登って行く感じ...
色鮮やかな椿の落下花が多く見られました。
沢とも別れ、傾斜も増して来ました。
もうすぐ山頂部ですよ。
一度車道に出て、ひと登りで、奥峯神社が在る
明神山の山頂です。
雨が降っていたので、あまり展望は期待していませんでしたが、
南に太平洋が望めましたぁ
そして風がとにかく強かったです。
加えて気温は3℃ぐらい。
神社から少し下った場所に、一等三角点と
山頂の看板がありました。標高は約422m。
今回は下山に四国の道を歩き、ぐる~と周遊して、
登山口に戻るコース取りです。
山頂からは山稜を西へ進みます。
途中には不思議なことに巨石群が在り、
立ち寄ることに...
振り返れば、幾つものピークにアンテナ塔が
建てられており、この景観は下界からの山岳同座には
欠かせない目印になっています。
北からの暴風を避けられる休憩所で昼食。
南西方向には牟岐大島と室戸岬らしい半島が見えました。
少しづつ西からお天気は回復傾向かしら。
四国の道を下ります。
さすがに丸太階段で、整備が行き届いていました。
船頭ヶ谷の県道に下山し、車道をテクテクと東進し、
峯神社に戻ります。
今年の初つくしです
先程登っていた電波塔のある山並みが見えてきましたぁ~。
「あそこに登っていましたよ」
下界は梅や早咲きの桜が咲いたりして、
春まじかな雰囲気が感じられました。
【歩行データ】
歩行距離:9.79㌔ 行動時間:4時間5分
総上昇量:513m 総下降量:524m
消費カロリー:1,347カロリー
アフターウオークは、四国最東端の蒲生田岬へ。
荒れた紀伊水道を間近にして、岬の上に建つ
灯台に登りました。
風は凄まじく、ほぼ台風並みで、滅茶苦茶に
寒かったです。()
でも対岸の和歌山や淡路島まで見えたのだから、
大したものです。
「お~っ、さむっ」
灯台で強風を避けて、「早く戻ろう~よ」の苦笑い。
冷え切った身体を温めるべく、かもだ温泉へ
ナカナカ来れない、まさに秘境の湯だと思います。
展望が素晴らしい立地で、立派な施設で、是非ゆったりと
温泉に浸かって、まったりして頂きたいスポットです
。
春を感じる岬の山旅を想定していたのですが、何故か?
雨と風とで極寒を感じる山旅になってしまいました。<(_ _)>
それを繰り返しながら、春へと一歩ずつ近づいているのでしょうね。
ベースキャンプ高松店スタッフ
]]>うどん県、ベースキャンプ高松店です。
。
2月27日は、高知市内の南側に連なる...「南嶺/なんれい」に
登りました。アルプスという名前を持たないものの、東の浦戸湾から
西の春野町に延びた里山の連続は、アルプスと云っても良い、
素晴らしい山容で、展望も抜群、そして歩き応えも十分。
登山者も多く、整備も行き届き、ゴミ拾いをされる方も見掛けましたよ。
まさしく高知市民に愛される...ご当地アルプスだと思います。
それではレポートです。
ここ数日は天候が優れず、寒さも厳しく、「寒」の戻りの様な
お天気が続いていましたが、見事に好天に恵まれました。
本日のスタート地点は山稜の北側に位置する筆山の駐車場から...
筆山(標高118m)に登り、縦走をスタートさせます。
そして南の皿ヶ嶺(標高163m)を経由。
後方には筆山、そして高知市中心部が広がって見えます。
これから登る... 南嶺の主稜線が望めます。
道端に「嘆きの森」の看板が在りましたが、樹林帯に
覆われた...涼やかなグリーンシャワーロードが出現。
フラットな道のりを軽やかに進みます。
途中で学校を横切れば、主稜線への登りが近づきます。
この山域は沢山の登山道が存在し、色んな山行が愉しめます。
写真は吉野・深谷分岐周辺。
西側の宇津野山を踏んで折り返すことも考えましたが、
今回は鷲尾山にダイレクトで登ることにしました。
夏と違い、気温が低いので、とても快適に登れます。
標高306mの鷲尾山に登れば、南側には土佐湾の
素晴らしいシーサイド・ビュー \()/
この日は薄いブルーの海の色が水平線と同化した様な景観で、
東側にはうっすらと室戸岬方面、西側は横浪半島が見えていました。
日陰は冷たく、こんな日向はポカポカで、結構気温差がありました。
最低気温は7℃で、最高気温は11℃ぐらいでした。
風もやや強く、風速5~7m前後。場所に寄り、全く吹き方が違いました。
鷲尾山を後に、西にそびえる...山域の最高峰の
烏帽子山に向かいます。
途中で、ナント好日山荘 高知大丸店の店長の
戸田さんに出会いましたぁ 「お久しぶりです」
聞けば宮崎にご栄転だとか...
四国の山を本当に愉しんで頂いたみたいで、嬉しい限りです
今度は九州の山を思い切り愉しんでくださいね。
鞍部から烏帽子山の登り...
急な登りも短時間なので、ゆっくり登れば、大丈夫
鎖場にチャレンジし、山頂へ。
山頂は標高359mで、石土神社が在ります。
烏帽子山頂から往路を戻り、展望地で昼食
雄大な太平洋を眺めながらの贅沢な時間...
登山道は植林と自然林が共存する明るい森の中を歩きます。
この日は頭上に真っ赤な椿の花が咲いて、綺麗でした。
鷲尾山はトラバース道で通過を想定していましたが、
もう一度、鷲尾山に登りたいとの声が多くて、登り返しました。
山頂は多くの登山者で賑わっていて、ビックリ ()
この日は50名以上の登山者に出会いましたが、高知のハイカーは
皆さんとても親切でフレンドリーで、今がお勧めの山をたくさん
教えて貰いました。
下山中、高知ではメジャーなシロバナタンポポが一杯開花中。
淡い黄色のトサミズキにも出会えました
今年も春が早いかなぁ~。
帰路は少しだけ、ピッチアップして無事下山。
【歩行データ】
歩行距離:9.55㌔ 行程時間:5時間6分
総上昇量:706m 総下降量:729m
消費カロリー:1,709カロリー
アフターウオークは豪華な2本立てなのです。
まずは昨年大人気だった「らんまん」の主人公の
植物学者の牧野富太郎博士ゆかりの植物園を訪問。
「牧野植物園」
広い敷地に素敵なお庭が広がっています。
お花がいっぱいになるのは、もうすぐ先ですね。
ちょうど、「らん展」が開催中で、お花好きにはたまらない、
もう夢のような世界にすっかり魅了されました。()
アッという間の70分間でした。
そして最後にひろめ市場へ。
高知が誇る...「食」の一大屋台村で、とにかく
珍しいモノ、美味しいモノで溢れています。
人気は本場の土佐のかつおのたたき
個人的には「塩たたき」が大好きです
その他にも「うつぼのたたき」「屋台ぎょうざ」「クジラカツ」「かつお飯」
「うなぎ」「青さのりの天ぷら」「カツオのはらんぼ」等など...
「これ、全部食べれるの?」()
気が付けば、テーブルには、色んな料理がひしめいていました。
「これだから、ご当地アルプス山行は止められません(笑)」
今度は季節を替えて、是非とも別ルートで南嶺を踏破してみたいですね。
「アルプス」とは名が付かないご当地アルプスとして一押しさせて頂きます。
ベースキャンプ高松店スタッフ
]]>ベースキャンプ高松店です。
・
2月17日は岡山県和気町に在る、標高200~300mクラスの
岩稜の山塊が連なる、「和気アルプス」に登りました。
この山域を愛する登山家が、開拓・整備し、地名を付けた、
まさしく地域に愛される... ご当地アルプスなのです。
今回は和気中学から、スリル満点のチンネ・スラブルートを
攀じ登り、最高峰の神ノ上山~和気富士へと縦走するコースを
歩きました。
それではレポートです。
動物除けのゲートを抜けて、登山開始
いきなりの急な登り~
思わず、四つん這いで登りたくなる...急勾配の岩稜帯です。
テラスでひと休みして、展望を愉しみます。
向かいにはクライミングのゲレンデの鷹の巣岩が見えます。
左側が鷹の巣岩で、右側が今回のチンネ・スラブルート。
和気アルプスの最高点が神ノ上山で、標高は370m。
遥か先に那岐山が見えました。
本場アルプスゆかりのネーミングが愉快です
穂高峰で大休止。
竜王山バットレスを眺めながらの昼食タイム。
最上神社に無事下山。
低山の連なりですが、ナカナカ歩き応えがありました。
お天気に恵まれて、意外と暑かったので、ビックリ ()
ご当地アルプスには、本当に地元愛が感じられますね。
どこに行っても「おらが山」が在って、山を愛するハイカーが
しっかりと山を守ってくれています。
そしてヤマケイの最新号も「全国ご当地アルプス」の
大特集となっています。
ご当地アルプスを巡る山旅 は、これからのトレンドになりますね。
ベースキャンプ高松店スタッフ
]]>うどん県、ベースキャンプ高松店です。
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2月14日は愛媛県南予エリアの宇和島市の沖に浮かぶ、
九島(くしま)を訪ね、島の最高峰の鳥屋ヶ森(とやがもり)に
登る... 島歩きの旅に出掛けました。
九島は宇和島市の西の沖合3㌔に浮かぶ、周囲約10㌔の島で、
漁業と柑橘類の栽培が盛んな有人の島になります。
それではレポートです。
2016年に九島大橋が完成し、宇和島と橋でつながり、
アクセスが容易になりました。
今回は折角なので、宇和島側から橋を歩いて渡り、島に上陸。
橋の先には既に最高峰の鳥屋ヶ森が見えています。
標高は322mですが、意外と高く感じられます。
上陸後は登山口まで、海沿いの外周路を歩きました。
海は透明度が非常に高く、魚影も確認出来ましたぁ。
漁船が物凄く沢山、係留されていて、ビックリ
対岸には鬼ヶ城山系の山並みが広がっていましたが、
雪は全く確認出来ませんでした。
「蛤/はまぐり」→「百之浦」→と集落を越えれば、
今回の登山口となる「本九島」の集落が見えてきました。
結構家並みが密集しています。車の往来も多かったです。
本九島の路地を北に進み、山に取り付きます。
住民の方から声を多く掛けて頂きました。
「今日は暖かくて歩くのには良いねぇ」()
「どこまで行くの?」「がんばって、ね」
島の方は気さくで、とても親切な方ばかり...
と、云うことで...海抜0mからの登りになりました。
登山道は整備されていて、歩きやすかったですね。
短時間で登れますが、結構な急登もあり、侮れません。
振り返ると先程の本九島の集落が眼下に。
ジグザグの登りで汗が吹き出しました。
天気予報では終日、曇り。夕方から雨予報でしたが、
結局 晴れ時々曇りで、お天気には恵まれましたね。
気温は20℃近くまで上昇し、4月並みの陽気だったです。
路面は砂地っぽい所が多く、落ち葉が積もって、
滑りやすい箇所も...
中腹迄は柑橘栽培の畑を抜けたりする道のり。
海が広がって、「島の山に登っているなぁ~」
そんな雰囲気が満喫出来ます
2つの道路を越えれば、上部は暖洋性の木々が立ち並ぶ、
美しい森が広がっていました。
標高322mの島の最高峰、鳥屋ヶ森に登頂 \()/
残念ながら木々が高く、眺望はありませんでした。
山頂で宇和島の道の駅で購入したお弁当でランチ
往路をスリップに注意しながら慎重に歩き、
車道に下りてきました。
朝は海辺、昼からは山腹を歩いて、島歩きを愉しみます
山腹道路からは、先程登った頂上が見えています。
道沿いには水仙が植えられ、春を謳歌。
島民の有志が3年の月日を掛けて手作りした公園、
通称「あやか圓」に立ち寄り、標高約150mからの
海の展望を愉しみ、しばし休憩~。
宇和海を眼下に見下ろす道のりが続きます
果樹園も随所に現れて、たわわに実った黄色の実と
濃い緑の葉っぱとの美しいコントラストが谷を埋め尽くし、
それがまた青い海に絶妙に映えるんですよね。
梅も満開で、清楚な香りを漂わせて...
眼下に九島大橋が現われると歩行も最終盤です。
【歩行データ】
歩行距離:8.36㌔ 行動時間:4時15分
総上昇量:416m 総下降量:405m
消費カロリー:1,272カロリー
アフターウオークは、宇和島名物の「宇和島ちゃんぽん」を
美味しく頂きました。野菜が多くてヘルシーで、魚貝の
だしスープが絶品でした。()GOOD!
春間近の島旅を満喫して、心癒されて、帰路に就きました。
ベースキャンプ高松店スタッフ
]]>うどん県、ベースキャンプ高松店です。
。
前回非常に好評だった兵庫県小野市にそびえる...
「日本一低いアルプス」と称される 小野アルプスへ、
再び挑戦してきましたぁ。
2月12日、三連休の最終日は、曇り時々晴れで
まずまずの天気に恵まれました。
登り始めは約5℃で、日中は11℃まで上昇し、
風もそんなに強く無くて、小春日和を思わせる陽気に。
前日降った雨は朝まで残った模様で、路面がしっとりと
濡れていましたが、物凄く滑る感じでは無かったです。
前回はカラカラの乾燥状態で、歩行後はズボン裾から靴までが
砂埃が結構付いていたので、お掃除が大変でした。
登山者は少なくて、40~50人程度に出会い、静かな山旅が愉しめました。
今回も白雲谷温泉ゆぴかが登山口で、西への
縦走スタイルで臨みました。
本日も幾つも連なるピーク群を下ったり...
はたまた登ったりの繰り返し ()
でも変化に富んだアップダウンは面白くて、
歩行後の達成感が愉しみという猛者も()
アザメ峠を境に、東コースから中コースへ。
時折出て来る展望も良いですね。
この時期は歩きやすさは抜群ですが、春の桜や
ツツジが咲く頃にも是非歩きたいものです。
周囲は開けた平野部で、のどかな風景が広がり、
南側には瀬戸内海と工業地帯が見えました。
そしてお昼頃に、ようやく当アルプスの最高峰の
惣山(そうやま/標高198.9m)に到着
別名 「小野富士」 とも呼ばれるそうです。
なにやら、ひそひそ話がぁ...
そう、ここでようやく、あの、噂の、紅山(べにやま)が見えるんです!
皆さん、当然事前学習はしっかりしてきており、興味津々。
木の生えていない白い岩稜部が急角度でせりあがっています。
「小野アルプス」の象徴とも云える景色です。
「あそこへ、登るのかぁ」
さっきまで青空が広がっていたのに、紅山を前にして、
前回同様、どんより雲が立ち込んできました。
こうなると一気に冷え込んで、寒いんですよね。
腹こしらえをしっかりとして、紅山に挑戦です
惣山から一旦岩倉峠へ急降下し、
そして念願の紅山へ。
先行パーティが数組いらっしゃいました。
当アルプスで一番人気の場所らしく、
ここを登る登山者はホントに途切れませんね。
思い描いていた紅山を実際間近で見た印象は
どうだったのでしょうか?
白雲たなびく青空がパ~ッと現われ、明るい岩稜帯の登りへ。
「傾斜が増して来ましたよ。」
やはり手がつい出ちゃいますね。
でも手を付けば、絶対登れます
高所恐怖症の方は、振り返らず、下を見ず、
ただひたすら前の足場に集中するべし
ちなみに下を見ると、こんな感じ~。
かなりの高度感が体感出来ます。
更に、尾根の左右の谷が切れ落ちて見えます ()
そして岩倉入口に無事下山。
アフターウオークは、鴨池の湖畔の地元で人気のマフィン屋さんを
訪ね、重量感が半端無い特製のマフィンをゲット
そしてゆぴかさんで入浴し、リフレッシュして帰路に就きました。
【歩行データ】
総歩行距離:6.5㌔ 行動時間:4時間16分
総上昇量:588m 総下降量:630m
消費カロリー:1546カロリー
ベースキャンプ高松店スタッフ
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