うどん県、ベースキャンプ高松店です。
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今年、日本一早いソメイヨシノが開花したのは、ナント
四国の高知県だったそうです。
そんな日本一早い桜を求めて、3月27日に桜見ウオークを
伊予との県境の仁淀川町界隈で愉しみましたぁ。
長雨が続いた、一瞬の晴れ間に恵まれた、貴重な一日。
気温は一気に上昇し、21℃を記録。「暑かったぁ」
四国山地の北側の瀬戸内エリアではまだまだ桜は固いつぼみで、
本当に高知で桜が開花しているなんて、全く思えなかったのですが、
現地では桜がほぼ満開状態の見頃を迎えており、それは、それは、
素晴らしかったです
それではレポートです。
まずは花桃の鑑賞からのスタートです。
寺村花の里を訪ねました。ここは地区の方の手作りの公園で、
遊び心がいっぱいの楽しいエリアです。
花桃はちょっぴり見頃には早くて、3~5部咲きの感じでしたが、
紅・白・ピンクの強い色合いは強烈なインパクトを与えてくれました。
大きな山塊と深い渓谷が生み出したモノトーンの自然のパノラマに
明るく色付いた春の色彩が人里に溶け込んで、まるで桃源郷の世界に
紛れ込んだ様な...夢見心地な気分 ()
上には花桃、下には菜の花が咲き乱れ、
心はルン・ルンで、ホント楽しく歩かせて頂きました。
まぁ、時間に追われるハードな山登りでは無いので、
まったりした時間も大切に
今日は各スポットで手作りの和菓子や名産のお茶の販売も有り、
お花見で訪れる観光客が結構いらっしゃいました。
意外とアジア圏からの訪日客も多くて、皆さん日本の桜に大感激されていました。
今日の歩行グレードは超入門編
続いて四国の一本桜としては、超有名な
「ひょうたん桜」に会いに行きました。
「桜」という地名のエリアに在りますが、この木の周辺には
桜が数多く植えられて、今では「桜の園」の様になっています。
この日は平日ながら、駐車場はほぼ満車で、その人気のほどが
伺えました。
これが噂に聞く、ひょうたん桜。
樹齢約500年、樹高は約21m、根元周りは約6m。
高知県の天然記念物にも指定されている、エドヒガン桜。
こちらは谷側から見上げた風貌で、畏敬すら感じます。
こちらは山側からの素晴らしい眺め。
カメラマンが多かったです。
ほぼ満開を迎えていました。
少し歩き、振り返ると、物凄い桜の密集度で、壮観な眺め
お天気に恵まれて、最高の景色です。
続いて訪れたのは、大渡ダム湖の湖畔。
この湖畔にはソメイヨシノが約1600本も植えられており、
しばしレイクサイドウオークに興じましたぁ。
濃い緑色の湖面には桜の影が映り込み、何とも幻想的。
こちらの桜は3部~5部咲きと云った所でしょうか?
ダムを見下ろす展望所で、ランチタイム
本日は産直で購入した高知ならではの田舎寿司~。
午後からは、更に最奥エリアの別枝エリアへ。
真冬の2月に「土佐の3大奇祭」にも数えられる「秋葉祭り」が行われる
エリアですが、春はしだれ桜が咲き、多くの花見ファンが押し寄せます。
まずは市川家のしだれ桜を見に行きました。
ほぼほぼ満開で、降り注ぐ様は圧巻
そしてお祭りの際のお練りが行われる道のりを
上部の中越家まで歩きます。
マイクロバスも数台来ていました。
何故、その道のりを歩くのか?
それは春を謳歌するお花がいっぱい見られるから...
まずは大石家の見事な、しだれ桜が歓迎してくれました。
更に紅白のおめでたい...桜の競演の中を潜り...
こんな山間の集落なのに、色とりどりの春の色に包まれて、
心はすっかり魅了されていきます。
そして辿り着いた中越家には、まさに滝が降り注ぐごとし...
これまた凄いエドヒガンのしだれ桜が待っていてくれたのです。
当初、「咲き始め」と聞いていたのですが、今日の気温で一気に
開花が進み、5部咲き近くに感じました。
もはや、桜の大化け?
ピンク色が大爆発しています
もうここまで来れば、その凄さに感動の価値観がすっかり変わって、
普通の桜では何とも思わない位になってしまいました。(悲)
感覚が麻痺してしましましたぁ ()
アフターウオークは人気のお茶農家のお店を訪ねました。
「桜」と特産の「沢渡茶」を愉しむ春限定のワッフルを
美味しく頂きました。
お茶の香り、桜の味わいが同時に楽しめて、これまた幸せな
気持ちに浸りました。
ひと足早く、春を先取りして、ちょっぴり得した気持ちに...
自然豊かな仁淀川町がまた好きになった、春のお花見、歩く旅。
他のエリアの開花状況が非常に気になりますが...
お花見の山行は始まったばかり...
こう、ご期待ください。
ベースキャンプ高松店スタッフ
]]>うどん県、ベースキャンプ高松店です。
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フランス発のアウトドアブランドのMILLET。
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当店では、今春、『MILLET/ミレー』 の
コーナーが、新たに 立ち上がり ました。
メンズコーナーでは、3スパンの売場に、新作の
カットソー、ボタンシャツ、Tシャツ、防虫アンダーウエア、
薄手のジャケット類が並んでいます。
こちらはウイメンズ・コーナーです。
ほぼ同じアイテムが入荷中
日本のファイントラック社と同様に、ミレー社も
独自のレイヤリングシステムを推奨しています。
取扱いアイテムが増えることで、レイヤリングに
対応しやすくなりそうですね。 ()
また2シーズン前からは、パンツ類が先行して
入荷しており、こちらはすっかり人気が定着しました。
「ミレー」と云えば、やっぱり バックパックは外せません。
今期も各サイズ毎に多数、入荷しています。
こちらはデイリーユースの小型サイズ。
中型サイズも新作が入荷中
そして60L~クラスの大型タイプにも新作が登場
・
フランスの本場ヨーロッパアルプスのモンブランエリアの
シャモニーの山岳ガイド協会と提携するぐらいに、モノ作りには
しっかりと取り組んでいるメーカーになります。
当然、お洒落にこだわりのあるフランスのメーカーだし...
是非一度、お使い頂きたいブランドです。
ベースキャンプ高松店スタッフ
]]>うどん県、ベースキャンプ高松店です。
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先週、新規で入荷しましたサロモンの
ミドルカット・モデルのご紹介になります。
こちらは、X WARD LEATHER MID GTX ¥19,800(税込)
ベストセラーのトレイルシューズの技術を継承し、足幅をスタンダードに、
エレガントなフォルムながら耐久性を両立させた、スエードレザー製の
ミドルカット・モデルです。ゴアテックス採用で、防水対応。
落ち着いたクラシカルな感じが良いですね。
男性モデルは、片足重量が約385g。軽いです。
こちらは、同型の女性モデルで、重量は約375gと、軽いです。
ミドルカットモデルは男性仕様で、3型入荷していますが、
こちらは、X ULTRA 360 MID GORE-TEX ¥20,900(税込)
重量は、片足、約393gです。
ベストセラーのX-ULTRAをベースに開発された、ハイキング用の
ミドルカット・モデル。全地形対応のアウトソールや防水・透湿性能に
優れたゴアッテクスをはじめ、ハイキングに必要な機能を網羅しています。
前記のスエードレザーに対して、こちらは合成アッパー素材を採用。
その分でしょうか?ポップな感じがします。()
最後は、X ULTRA 4 MID GORE-TEX ¥24,200(税込)
片足重量は、約425gです。
新しいシャーシを採用し、動き易さを損なわずに、同時に痛めやすい
関節部の保護を高めています。特に後部のアキレス腱部の保護は
明瞭です。従来モデルからバージョンアップされており、
個人的には前述の2アイテムから履き心地的には、剛性がより高く、
しっかり守られていて、安定感も抜群に感じられました。
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多くのお客様にサロモンシューズを試し履きして頂きましたが、
どの方も通常より、ひとつ大きめのサイズを選ばれる傾向にある様です。
ここ最近は天候が優れず、防水性が有り、軽くて、履きやすいモデルを
春の行楽用にお探しの方の来店が続いています。
もうすぐ、桜の季節が始まります。
今年は高知県が日本一早い開花でしたぁ。
桜見ウオークを楽しみましょう
是非、サロモンシューズもお試しくださいね。
ベースキャンプ高松店スタッフ
]]>うどん県、ベースキャンプ高松店です。
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当店開店来、初入荷ブランドになりますが、
SALOMON / サロモン の靴が、入荷致しました。
店頭エントランスを抜けた主通路、第1エンドに
コーナー展開致しております。
入荷商品は、男女共に、軽量防水のロウ・カット・シューズ。
ハイキングにお使い頂けるモデルは、2型です。
サロモン X WARD LEATHER GORE-TEX ¥17,600(税込)
男性 片足重量 約345g 女性 同 335g
ベストセラーのトレイルシューズの技術を継承し、足幅をスタンダードに、
レーシング・シューレースを採用した、エレガントなフォルムながら、
耐久性をも両立させたスエードレザー製のロウ・カットモデル。
防水・撥水機能に優れたゴアテックスも搭載しています。
軽いながらも、しっかりとした創りで、シンプルで格好良い
スエードレザーが落ち着いたクラシカルさを演出しています。
アウトドアでも、街歩きでも、両使いが可能ですね。
そして何よりも、靴ひもを結ばずに、靴ひもを引っ張るだけで、
素早く足にフィットしてくれるので、着脱がとっても楽~ッ ()
そしてもう一型は、こちら。
サロモン X ULTRA 360 GORE-TEX ¥18,700(税込)
男性 片足重量 約372g 女性 同 320g
ベストセラーのX-ULTRAをベースに開発された、ハイキング用の
ロウカット・モデル。全地形に対応するアウトソールや防水透湿性が
優れたゴアックスをはじめ、ハイキングに必要とされる機能を網羅しています。
こちらは明るく、スポーティな印象を受けますね。
アッパーは合成素材を使用しています。
前者同様に、こちらもシューレース引っ張るだけで、簡単調整。
それと軽量防水のミドル・カット・シューズ。
こちらもハイキングシューズになりますが、
女性1型、男性3型が入荷しています。
是非、新入荷のサロモンの靴も
購入の際には、ご検討にお加えください。
ベースキャンプ高松店スタッフ
]]>うどん県、ベースキャンプ高松店です。
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ベースキャンプ高松店のスタッフが完全サポートする...
琴参観光㈱主催の「がんばらない遍路道歩き」が、
今春 新たに 第18期の募集をスタート!
この企画は四国八十八ヶ所をつなぐ全1,100㌔の遍路道を
全て自分の足で歩いて、完全踏破を目指す...スペシャルな企画です。
毎月1回開催で(初年度・7月8月は夏休み)、
50回での完結予定。
4年以上を掛けた、壮大な歩く旅になります。()/
日程:3月23日(土)初回スタート 毎月1回(第4土曜開催)
初回コース:1番札所霊山寺~7番札所十楽寺 約17㌔(歩行距離)
会費:12,800円(初回旅行代金)
旅行企画実施・お申し込み先は 琴参観光株式会社
☎0877-24-3131 にご連絡ください。
募集用のチラシも完成し、店頭にて配布中 !
裏面には、既存の16期、17期の年間スケジュールも掲載しています。
当然、飛び入り参加も可能で、大歓迎です。
ご興味のある方は、「募集説明会」を開催致します。
2月17日(土)11:00~
ベースキャンプ高松店にて
是非、お気軽にご参加ください。
ベースキャプ高松店スタッフ
]]>うどん県、ベースキャンプ高松店です。
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11月30日は、愛媛県と県境を分ける...高知県の
仁淀川町の3つの渓谷を歩いて来ました。
「奇跡の清流」と呼ばれる仁淀川が流れる、この町には
幾つもの個性ある川とその流れが造り出した美しい渓谷、
そして自然豊かな山々が在ります。
近年話題の「仁淀ブルー」を探しに...
また青と競演を奏でる、紅葉を探しに...
晩秋の水辺のウオーキングを愉しみましたぁ。
それではレポートです。
この日、まず訪れたのが、『岩屋川渓谷』。
余り観光化されていない、知る人ぞ知る...
ちょっぴり秘境感漂う所が魅力のエリアです。
実はここを歩いたのはかなり昔のことで、
最近は歩行路が荒れて、歩行困難と聞いていたのですが...
夏場と違い、水量が少なくて、ちょっぴり安堵しました。
この週は風が強い日が多く、渓谷周辺の落葉が進んでいました。
残念ながら、僅かにその残り香を感じる程度。
気温は一日を通しても低く、6℃~8℃程度でした。
もちろん、この渓谷内で人に遭うことはまずありません。
夏の増水期は流れの下に沈んでしまう飛び石は
しっかり出ていて、問題無く渡れそうです。
昨夜降った雨で若干濡れていましたが、左岸から右岸へ、
慎重に飛び石を渡って進みます。
歩行路の横はゴツゴツ岩の滝の様な流れなので、
落っこちない様に気を付けて下さいね。
程無く、第2徒渉点を通過。
川の流れがゆったりな場所では、とても水の色が澄んでいました。
この辺りでほぼ中間点の「あきば橋」周辺。
当初はここで切り上げる予定でしたが、余りにも順調に
来れたので、最後まで歩き切ることにしました。
前半は川歩き的な場面が多かったのですが、
後半は岩場の歩き的な場面が多かったです。
ここは狭い岩場を通り抜けるゾーン。
山から流れて来た巨石群が造り上げた造形美に
驚かせられながら、時に洞窟の様な場所を潜ったり、
岩の折り重なった下を「大丈夫なのか?」と潜ったり...
この狭い巨石の通路は、「島の岩」と呼ばれる場所。
「面白かったぁ」()/
ディズニーランドも楽しいですが、こちらも決して
引けを取らない...大自然が造り上げたスぺクタルな
アトラクションなのです。
最後に「太郎釜」を通過して、全長2キロに渡る岩屋川
渓谷歩道を完全踏破したのでした
紅葉もしっかり見ることが出来ました。
お腹が空いたので、ランチにしました。
訪れたのは、中津渓谷ゆの森。
お洒落なレストランでのランチ
贅沢過ぎますか?
ここの食事も大好評でした。
食後は、2つ目となる...『中津渓谷』を歩きました。
ここは一般の観光客も多く、20名位に遭遇しました。
整備された遊歩道が上流に伸びています。
それでも、この雰囲気はナカナカのモノです
最後に辿り着いたのは、巨大な滝。
『雨竜の滝』の絶景です。
やはり夏場と違い、水量はかなりの少な目でした。
ちなみに夏場はこんな感じ
川の色は深い緑色を湛え、「仁淀ブルー」と
云ってもOKですね。
その後、最後の3つ目に訪れたのが、『安居渓谷』。
石鎚山系の南側に位置します。
まずは『仁淀ブルー』の出現率が非常に高いとされる
「水晶淵」に行きました。
「わぉ~、これはすごい 」
澄み切った水面から、湧き出る様な青緑の色合いは、
まさしく『仁淀ブルー』
皆さん、納得の美しい色でした。
そして名瀑の「飛龍の滝」を見に行き、
渓谷ウオークを締め括りました。
今回のアフターウオークは、池川茶園の
茶畑プリンで決定
歩行後の絶品スイーツは欠かせません
ベースキャンプ高松店スタッフ
]]>うどん県、ベースキャンプ高松店です。
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四国八十八箇所の全区間を歩いて巡る...㈱琴参観光主催の
「がんばらない遍路道歩き」第16期の第36行程が
9月17日に開催されました。
今回は松山市の旧伊予北条から、瀬戸内の海岸線を
今治市に向けて北上する...伊予路の約25㌔の行程。
夏休み明けで久々の歩行に加え、最高気温32度の酷暑、
更に日陰のほぼ無い中の歩行という悪条件の為に、
かなり過酷な歩きになりました。()
それではレポートです。
歩き出しは旧伊予北条の柳原エリア。
曇天で爽やかな風が吹く中の歩行で安堵していたのですが...
遍路道を1本外れ、海岸伝いに歩きました。
海辺で釣りをされている方が多く、声を掛けるも
どの方も釣果は無さそうでした。
沖へ約300㍍先の海上に浮かぶ、鹿島が見えてきました。
ここ伊予北条は、作家・脚本家の早坂暁さんの出身地で、
NHKドラマの「花遍路」の舞台となった場所。
そのモニュメントが在ります。
もう、すっかりお日様がサンサンと降り注ぐ...
抜けるような青空に激変 ()
周囲は稲穂が実る田園風景が続きます。
そしてここから前方の山越えの道を辿ります。
本区間は全て舗装された車道歩きが基本。
標高100㍍足らずの峠越えですが、悪戦苦闘中。
ようやく峠を越えることが出来ました。
峠を越えると、瀬戸内海... そして眼下に
浅海の集落。
そして浅海に激下り
青色に少し緑掛かった海の色こそ、瀬戸内海の色。
しばし瀬戸内シーサイド・ウオークを愉しむ...
筈でしたが、日陰も無く、気温の上昇が止まりません。
この辺りで歩行を一時中断し、バス内でお休みされる方が
出始めました。中には足が釣り始めた方も...
松山市から市境を越えれば、今治市菊間町。
ここ菊間は、瓦の一大産地として有名。
遍路道上にも沢山の瓦工場が建ち並んでいます。
でっかい鬼瓦ですね。
その口の中で記念撮影
歩き始めて、約12.6㌔地点の
遍照院さんで午前の歩行が終了。
ここの山門の仁王様ですが、ナント鬼瓦です。
皆さん、冷房の効いたバスの中で食事をされたのでした。
午後の歩行の再開。
菊間の町並みを歩きます。
随時バスが併走するので、各自の判断で歩行を
中断したり、はたまた再開したり...
無理をせずに参加出来るのが、「がんばらない遍路道歩き」の
良い所なんです。
海岸線に出たり、町中に入ったりを繰り返す道のり。
午後からは風がほぼ無く、日陰も少なく、過酷さは増す一方。
アスファルトの路面から、ム~ッとした熱風が湧き上がる感じ...
スタッフのザックに取り付けた温度計は既に35℃越え。
菊間には石油基地も在り、工業製品出荷額も多いそうです。
伊予亀岡の町並みを歩行。
もうすぐ16㌔地点を通過。
でも風が無い。風さえ有れば...
休憩時に日陰に座り込む人が多い。()
「ちょっと難しいかな?」
この状況を判断し、本行程の中断を決意。
プラティパスを凍らした冷水を首筋に掛けると
「生き返るわぁ()」と絶賛する人が続出
「その水を私にも掛けてぇ」と行列が出来てしまったぁ?
ホント、驚きです。
今まで抱いて貰って、体温を下げる使い方はして来たのですが、
まさか冷水を身体に直に掛ける様な使い方は初めて...
夏場の暑い時期に、これから流行るかも ()
歩き出しから、約21㌔地点の星の浦海浜公園で
歩行を終了。疲れた身体をクールダウンすべく、
鈍川温泉でゆったりと入浴して頂きました。
9月の中旬で、まさかここまで暑いとは
予想外の暑さに見舞われましたが、皆さん大人の判断で
無理をせずに歩いて頂き、本当に感謝です。<(_ _)>
次回は、今治市内の札所巡りの行程。
どうか、涼しくなります様に...
ベースキャンプ高松店スタッフ
]]>うどん県、ベースキャンプ高松店です。
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9月20日は奈良にハイキングに出掛けました。
今回は西国六番札所の壷阪寺を拝観したら、
「日本三大山城」の高取城に登り、その後奥明日香に下り、
下山後はお彼岸を迎えたばかりの初秋の奥明日香を
ライト・ウオークする欲張りプラン。
お天気は曇り時々晴れ。午後から崩れる予報でしたが、
結局降ることはありませんでした。
まずは西国六番札所の壷阪寺を参拝。
奈良県高取町の山腹に建つ山寺です。
ここから歩き始めます。
かつて西国ウオークで、七番岡寺まで歩いた記憶が
よみがえりました。あの時は長かったぁ。
お寺の外を周り、車道から土道に入ります。
多くの先人が歩いた道のりを辿ることに...
本コースは見所が満載なので、十分お楽しみ頂けると
思います。お勧めのコースです。
まずは摩崖仏群がお出迎え。
登山道上に何ヶ所も摩崖仏群が現われます。
素朴でしっかりと彫られた石仏達は、風化して
野趣風情が漂い、とっても魅力的です。()
今回はアップダウンも比較的少なく、入門~初級レベル。
下界は30℃越えの暑い一日でしたが、山中は日陰も多く、
風も通り、快適でした。
高取城址に入って来ました。
少し雑に築かれた石垣が、城址の中心に進むに連れて、
だんだんと石が大きく、造りが立派になっていきます。
「あ~山城ですか?」と受け流していた方も、その規模や
立派さに驚く方がほとんど...
「こんなに素晴らしいとは...」()
昨今の城ブームでも人気上位の山城なんです。
張り廻られた石の城壁を進み、本丸へ。
本丸は標高583,9mで、本日の最高点。
意外と広く、風の抜ける木陰で昼食を取りました。
人気の山城ですが、すれ違ったのは3組、5名のみで
静かな道のりでした。
本丸から奥明日香へ下ります。
登りは整備状況が良かったですが、下りは路面に石が錯乱
していたり、道幅が狭まったりする箇所も在りましたが
概ね問題無しです。
道の分岐に、居ましたよ。()
そのユニークな表情が大人気の
「猿石」です。
一説では「魔除け」の意味合いを持つ、「結界石」だとか...
奥明日香、栢森に下ります。
ほとんど山の中腹をトラバースする道のり。
標識が所々で設置され、分かり易い一本道に
近い道のりです。
終盤の下り道で、一部台風の影響でしょうか?
倒木や道の崩落箇所が見られましたが、迂回路が
作られて、ゆっくり歩けば大丈夫!
栢森に無事下山。
活動時間:3時間15分 歩行距離:6.17㌔
消費カロリー:943カロリー
総上昇量:351m 総下降量:472m
下りた場所は、ちょうど飛鳥川に綱が掛かる場所です。
栢森では「女綱」が掛けられています。
この風景もナカナカお目に架かれないですね。
不思議な神事です。
ここから明日香の石舞台に歩いて下れますが、距離が長いので
今回は車でスルーしました。<(_ _)>
「不思議なことに、秋の彼岸になると彼岸花が咲くのよね」
そう云われるぐらいに正確に咲く彼岸花ですが、今年は
暑さの所為でしょうか?少し遅め…見頃はまだ1週間ほど先かな?
ナントか、咲き始めの彼岸花に田んぼの畦道で出会えました。
ここはかつて万葉集でも多くの恋の歌が詠まれた場所。
「飛鳥川の飛び石」と呼ばれる場所。
再び飛鳥川の下流に架かる綱掛けに。
下流側の稲渕地区には、「男綱」が掛けられています。
この先には稲渕の棚田が有り、この24日・25日の週末に
は一大イベントの案山子コンテストが開催されるとのこと。
折角なので開催準備たけなわの通称「案山子ロード」を歩き、
ユニークな案山子を見学させて頂きました。
ここは多くの見学者が訪れ、数百人規模の賑わいでした。
上部から棚田を見下ろしました。本来ならば緑の田んぼに
真っ赤な彼岸花が咲いて、綺麗な秋の風景が見れるのに...
ちょっぴり残念でした。
。
歩行後は石舞台でソフトクリームを頬張り、名物の柿の葉寿司を
お土産に買って帰りました。
。
「西国札所」、「山城」、「彼岸花咲く山村」、「案山子と棚田」と
見所満載だった今回の奈良ウオーク。
今度は明日香から紅葉の名所として名高い談山神社まで、
秋の多武峰エリアをのんびりと歩きたいですね。
ベースキャンプ高松店スタッフ
]]>うどん県、ベースキャンプ高松店です。
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四国八十八ヶ所を歩いて、完全踏破する...
㈱琴参観光主催の「がんばらない遍路道歩き」は、
2ヶ月の夏休みが明け、いよいよ秋のシーズン・イン!
9月9日は17期の第12行程で、高知県室戸市の
山と海が繰り広げる、自然豊かな遍路道を歩きました。
天気予報では 一時雨 の予報が出ていましたが、
曇り時々晴れ、最高気温は28℃、風速2~3mで、
残暑厳しいながらも、この時期としては申し分無い
歩行条件に恵まれました。
それではレポートです。
室戸岬の西側の25番札所の津照寺から、約1㌔先に
進んだ奈良師が今回のスタート地点。
2ヶ月ぶりに懐かしい顔が揃いましたぁ(嬉)
まずは行当岬の山上に在る、26番札所の金剛頂寺を
目指します。周囲は高知特産のナス栽培のビニール
ハウスが目立ちます。
海抜0mから、標高差165mの山道の登り。
暖洋性の森には木漏れ日が射し、ナカナカ
風情のある山岳路。皆さん、久々の歩きなので、
汗をたっぷり搔き、息も切れ切れに...
「あ~っ、きつかったぁ」
登り切った札所からは、眼下に太平洋と
横たわった室戸岬が見えました。
25番札所金剛頂寺(こんごうちょうじ)本堂。
立派で素晴らしいお寺です。
かつて空海もこの地で修業した言い伝えが残っています。
通称、「西寺」と呼ばれ、室戸岬に在る最御崎寺を「東寺」とし、
その真ん中に建つ津照寺を挟んで、東西に対峙しています。
参拝を済ませたら、行当岬を南に下ります。
岬の山上は意外と平坦で、いわゆる海岸段丘の
地形を形成しています。
ここの下りは、とっても 秘境感 が漂う道のり。
往時の面影を残す...石畳の道も現れますが、
台風の通過路としても有名な室戸ですから、
石畳は苔むして、かなりスリッピー。
立派な古木が点在し、それを縫い歩く道のりは
まさしく「いにしえの山岳遍路道」と云えるでしょう。
緑豊かな山塊から降りて来ました。
山腹にはビワ畑が広がります。
今日の昼食は、道の駅キラメッセ室戸で、
地元ならではの名物料理
室戸名物のクジラ料理に舌つづみ ()
人気NO1の クジラの竜田揚げ定食。
昔よく食べた給食が懐かしく思い出されました。
太平洋を望むレストランの2階を貸し切りに
して頂きました。<(_ _)>
次に向かう羽根岬が海上に横たわっています。
いつもは豪快な太平洋の波は、静かで凪いでいました。
昼からも土佐湾を北上して歩きます。
土佐湾沿いの シーサイドウオーク。
~ ~ ~ ~ ~
旧道と新道を交互に歩いて行きます。
道端にはハイビスカスやブーゲンビリアが咲き乱れ、
南国情緒もたっぷり。
吉良川の町並みを通過。
ここは土佐の古い街並みが保存されたエリアで、
白い土佐漆喰や水切り瓦の家屋が立ち並び、
レトロな雰囲気が漂います。
あと1ヶ月ズレていたら、10月第2土日はこの地区の
秋祭りだったので、ちょっぴり残念ですが...
「暑さ」を想定して、少しでも励みになる様に、
夏らしいお接待を用意していました。
地元産の スイカ の登場
休憩時にカットして貰い、リフレッシュ
曇天で直射日光が遮られるものの、さすがに暑かった!
防暑・UV対策、水分しっかり目で臨んで頂きました。
久々と云うことで心配していましたが、意外と皆さん
元気、元気 で驚かされました。()
長いアスファルト道歩きから、最後に山越えが
待っていました。ただ標高差は110m程度...
羽根岬を東西に山越えする、中山峠越えも
自然たっぷりの素晴らしい道のりなのです。
ここも海岸段丘の地形で、山上は広々とした
耕作地が続いていました。ひと昔前は田んぼや
畑だったのに、今は草がボウボウです。
海岸段丘を下れば、再び太平洋に。
本日の歩行最終点の加領郷(かりょうごう)の
港が見えて来ました。
加領郷で歩行終了。
見事、歩き切りましたぁ。 \()/
所要タイムは約7時間。歩行距離は約18㌔でした。
暑い夏場は歩き遍路の方がさすがに少なかったですが、
秋のお遍路シーズンの到来で、歩きの方も増えて来ました。
相変わらず海外勢(欧米系)が多い様に感じますが…
.
次回は土佐湾沿いのシーサイドウオークから、再び
山上の27番札所神峯寺(こうのみねじ)へ登ります。
少しは秋めいた気温になります様に...
ベースキャンプ高松店スタッフ
]]>ベースキャンプ高松店です。
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青森県の山旅の後編になります。
8月7日は下北半島へ移動し、ウオーキング散策へ。
まずは霊場の 恐山 を歩きました。
日本三大霊場のひとつで、ナカナカ行けない...
一度は是非とも行ってみたい秘境のひとつ。
恐山も濃霧注意報が出ていて、すっかりガスの中。
でも逆にその方が雰囲気が出て、良かったです。
恐山の極楽浜に在る宇曽利湖。黄色なのは、
海底から硫黄が出ている為...
極楽浜と風車。
地獄と極楽を歩く...不思議なウオークになりました。
そして本州最北端の地へ。
そう、有名な大間崎。
お昼は一気に、秘境から俗界へ引き戻されましたぁ。
大間ですもの...マグロでしょ。
その後、仏ヶ浦公園では巨大な岩のオブジェの
中を歩きました。
神秘的な巨岩・奇岩の一大景勝地です。
「これまた不思議な世界観を体感」
青森は本当に自然豊かな所ですね。
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下北半島から、津軽半島へ移動したら、夜は
再び、ねぶた祭りを観覧しました。
お祭りの最終日で、海沿いでは花火大会が開催
「これは 壮~観~」 ()
海の上を回る山車と花火のコラボ」
今年最優秀賞は牛頭天王を題材にした、この山車でした。
秘境巡り と ねぶた に酔いしれた山海の歩く旅...
最高の夏の思い出になりました。
ベースキャンプ高松店スタッフ
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