うどん県、ベースキャンプ高松店です。
3月29日に高知県の仁淀川町を訪ねました。
この時期ならではの、春のお花見ウオークを、
存分に楽しみましたぁ。
天気は曇天で、日中の気温は16度でした。
なんと、高知の桜の満開は、今年日本一早かったそうです。
「仁淀ブルー」で代表される清流と
深い山並みに包まれて...
美しく、自然豊かな山間の町は、
日本の原風景を色濃く残しています。
そんなエリアの3月末は、まさに「お花尽くし」
心躍る...そんな高揚感に満ち溢れること、
間違い無し!!!
先制パンチを喰らわさせられたのが、花桃でした。
白・ピンク・赤のグラデーションが素晴らしい
桜よりも色が濃くて、曇天でも映えますねぇ。
思わず、桃源郷に迷い込んだみたい...
「天国に来たみたい」 そんな声も(笑)
花の里公園からは、花桃と眼下に仁淀川の風景が
愉しめます。開花状況は、ほぼ満開でした。
地元の方がコツコツと育て、守られているのだとか...
本当に頭が下がります。
良いモノを見せて頂きました。<(_ _)>
続いて訪れたのが、ひょうたん桜。
樹齢500年、樹高21m、根元周り6mを誇る、
県の天然記念物にも指定されている、一本桜です。
こちらも、ド満開 ✿
まぁ、みごと です。
ちなみに、ひょうたん の由来は、
つぼみの形が、ひょうたんに似ているからだとか...
平日にもかかわらず、観光客が多くて、ビックリ!
そしてこのシンボルツリーの周りにも、桜が植えられて、
まさに「桜の園」と云った感じがしました。
仁淀川町周辺には、実はグルメスポットも点在し、
お洒落なカフェ も多いんですよ。
今回は特産のお茶を使ったプリンを頂きました。
「ほうじ茶」と「かぶせ茶」のプリンは、
甲乙付け難しで、2つ食べるのがベストかな?
ゆったりするのも、このエリアならでの、
ぜいたく時間の過ごし方だと思います。
続いては、ソメイヨシノを愛でる
ダム湖畔のウオーキング
「茶霧湖」と呼ばれる湖畔には、約1600本の桜が
植えられていて、それは、それは壮観でした。
更に風に花びらが舞って、散り始めたばかりで、
風雅な情景にうっとり ()
✿ ✿ ✿ ✿
午後は更に奥に...
愛媛県との県境沿いの山間へ移動。
清流が流れる渓谷のリバーサイド・ウオーキング
澄んだ水の流れに、深い緑色が神秘的。
そして、最後は土佐の三大奇祭のひとつ、
2月の厳冬期に開催される「秋葉まつり」の
お練り道を歩いて、しだれ桜の名所を巡回。
こちらは、市川家のしだれ桜。
超、満開 ✿
降り注ぐ、しだれ桜に、もはや笑うしか無し。
そして桜や沈丁花、土佐ミズキやミツマタ、
つくしや菜の花が咲き乱れる 道のりを、中越家へ。
「これでもかぁ」と云わんばかりの春の花の
オンパレードに、急な登りの辛さも吹っ飛びます。
最後に完全にノックアウトを喰らった...
樹齢200年のエドヒガン桜...中越家のしだれ桜。
ようやく満開を迎えたばかりで、大歓迎されました。
夢見心地、大満足の春のお花見ウオークになりました。
こんなに一斉に花の開花が揃うなんて、ナカナカ無いことですね。
土佐の仁淀川町の春、恐るべしです。
そしてこの素晴らしい風景が後世に受け継がれることを
ただただ願うばかりです。ありがとうございました。
ベースキャンプ高松店スタッフ