うどん県、ベースキャンプ高松店です。
先日は兵庫県朝来市の「段ヶ峰/だんがみね」に
登りました。
生野高原を起点に、千町峠まで、広大な
山塊を南北に縦走するプランです。
早朝の香川は、どしゃぶり。
お天気が心配()に。
日本海側に寒気が下りて来た影響で、現地は
冬のような寒さ、更に風が物凄く強かったですが、
何とか雨や雷に遭わず、ラッキーでした。
いきなり主稜線まで急な登りのスタートでしたが、
気温が低かったので、意外と楽に登れました。
朝日を浴びたススキが輝いて、とてもキレイでした。
主稜線に出れば、距離は有りますが、気持ちの良い
尾根歩きが楽しめます。道幅も広く、整備も良好で、
とても快適~に感じました。
いきなり眼前が開け、行く手には、これから登る
フトウガ峰~段ヶ峰に続く主稜線が見えてきました。
縦走路では、時折樹林帯も出て来ます。息が詰まる様な
ことは無い、開放感が在る...美しい景観に、うっとり!
この山道は色々な表情を見せてくれて、面白さも有ります。
稜線部は既に落葉も進み、落ち葉を踏み締めての歩行。
その分、木漏れ日が差し込み、明るい森の風情。
アップダウンを繰り返し、フトウガ峰に登って来ました。
森林帯を抜け、周りには笹原と低木帯が広がり、
ほぼ360度のパノラマ展望が素晴らしい
風を避け、陽の当たる鞍部の森の中でのランチ。
サーモスで作る、温かいカップ麺 が大正解◎
これからの寒い季節の山行のド定番ですね。
「大展望の尾根歩き」と「紅葉」狙いの山行でしたが、
お目当ての紅葉は、大体標高700㍍辺りまで下りて
来ている印象です。
山腹の下の方に紅葉のまだら模様が広がって綺麗でした。
陽が当たれば、もっと綺麗だったのに...
「ウ~ン、残念」()
他の登山者は無し。山頂の気温は約6℃。
遠くになだらかで山容の大きな氷ノ山、岡山の最高峰の
後山、瀬戸内海も見えていました。
いつもならフトウガ峰まで戻り、杉谷コースを下り、
延々と林道歩きで生野高原に戻るのですが、
今回は車を回すので、ホント、楽に縦走歩きを
堪能することが出来ました。
歩行距離は約7㌔。行動時間は約4時間10分。
総上昇量は、790㍍でした。
ベースキャンプ高松店スタッフ