うどん県、ベースキャンプ高松店です。
今日は地元の高松市民にもお馴染みの里山の
石清尾山(いわせおやま・標高232㍍)に登って来ました。
天候は曇り。気温は28℃で、暑かったですが、樹林帯の中は
風がそよぎ、比較的に歩行条件は良かったです。
時間的にはお昼前と云うことで、うどん県人的には、
お昼の混雑前の狙い目タイム!
腹ごしらえで、ひとうどん食べてから登ることに…
登山口近くにうどん屋さんを発見()
「吾里丸うどん2」(ごりまるうどんツー)さんにて、
ぶっかけうどん(冷・中サイズ)と揚げたての天ぷら
(鶏胸肉・ナス・半熟玉子)をチョイス。
太めの麺・コシとも申し分無く、美味しく頂きました。
これで炭水化物もしっかりと補給完了 ()
登り口は石清尾八幡神社。頭上には岩清尾山塊が広がっています。
お客様でもこのコースをトレーニングの一環として、登られる方が
多い様に思います。登山コースも多く、今日はヤマケイの分県別の
紹介コースを歩いてみます。
ちょうど草刈りの終わったばかりの登山道は整備は良好。
でもちょっとした岩場も在り、標高の低い割には登り応えが有り
「舐めてたら痛い目に遭いますよ」
今日は道中に真っ赤なつつじの回廊が現れて、
季節感もたっぷり。山上ではアジサイも見れました。
標高が上がるに連れて、眼下には高松市内の中心部が
見下ろせて、「本当に市街地に隣接しているんだな~」と感心しきり。
約40分で石清尾山の頂上展望台へ。瀬戸内海や島々が望めて、
展望は申し分無し。何よりも風が心地良くて、ハイカーが
一休みするには最高の場所かも。
今日はハイカーが10数名、ランナー1名とすれ違いました。
展望台からは南へ、ほぼ水平な樹林帯の中を歩きます。
歩行内容は「登る」から「歩く」に転じました。
要所には地図看板や石の標識も整備され、道迷いにも安心。
登山道は広いアスレチック場や公園の外側を廻り込む様に
在り、コロナ渦においては密を避けられるのも良いですね。
森林浴には「もってこい」の気持ちの良い林間コース。
歩行中には幾つものビューポイントが出て来ます。
対岸には五色台(ごしきだい)の山塊も見えました。
「讃岐平野」と称されるだけに平野が多い印象ですが、
周囲を見渡すと「山」が意外と多いことに驚かされました。
そしてこの山上には3~7世紀に築かれた古墳が約200も
点在しているのだとか。石を積み上げた積石塚が多いらしい。
歩行的には各古墳がコースの目印になり、分岐等が
分かりやすくなっています。写真は「猫塚」です。
今日は歩けませんでしたが、更に南への縦走路が延びています。
谷越しに、石清尾山頂を望む。
「結構ぐる~と歩きましたね。」
南下したコースは、東側に少し下り、栗林トンネルの上を通り、
紫雲山(しうんざん)方面へと向かいます。
紫雲山は特別名勝「栗林公園」の背後にそびえて、借景ともなる
山塊。山全体が緑の木々、特に松の木で覆われています。
下りの途中で赤い実が沢山転がっていました。
ヤマモモの実でした。
標高166㍍の稲荷山からは一気に下りがスタート。
花崗岩の石屑が厄介な下りになるので、要注意 !
今日は幅広3E+の軽量の人気のミドルカットモデルの
シリオP.F.156-3を履いて来たのですが、ビブラム社の
メガグリップの滑りにくいソールの威力を実感出来ました。
「素晴らしいですね。」 ()
*シリオ P.F.156-3GTX ¥17,930(税込)
幅広モデル ・片足約400g ・ソール張替× ・防水
登山口までの周回コースでしたが、約3時間程、掛かりました。
水は1L程度を使用。頂上の公園辺りには自販機も在るので、
補充は可能です。おトイレも多く点在していますし、車道にも
出会えますので、最悪タクシーを呼べる場所も在ります。
安心を担保しつつも、歩き応えも十分有って、日頃の体力増進や
トレーニングにも良いコースだと感じました。
*でも最近、「道に迷って大変だったぁ」と仰っていたお客様が実際に
いらっしゃったので、早い時間の山行と地図と携帯電話(フル充電)と
ヘッドライトはくれぐれもお持ち頂くことをお薦め致します。
ベースキャンプ高松店スタッフ