うどん県、ベースキャンプ高松店です。
地元での「紅葉の名所と」しても名高い小豆島(しょうどしま)の
寒霞渓(かんかけい)周辺を、11月8日に歩いてきました。
~小豆島は千有余年前に弘法大師、空海が生国讃岐から、
京の都へ上京・帰郷の途中に立ち寄り、山野を歩き、
修行・祈念された御霊跡を八十八ヶ所霊場とし、今も
「島遍路」としてお参りする方が多く居らっしゃいます。~
今年は「小豆島遍路道歩き」と称し、全行程150㌔を完全踏破する内容で、
毎月1回島を訪ねており、11月はまさしく、紅葉狩りトレッキングとなりました。
髙松港からフェリー で1時間で、小豆島に到着。
この日はお天気に恵まれて、気持ち良い歩き が愉しめました。
島の南側中央部に在る9ヶ寺の札所を巡る内容です。
島中央部の山稜には紅葉ラインがクッキリと
今年は1~2週間ほど、色付きが早い様に感じられました。
折角なので、遍路道からチョコット寄り道して、寒霞渓の山上へ。
標高600㍍付近の頂上部は、まさに見頃 を迎えていました。
陽を浴びて、木々が秋色に輝いて見えました。
ロープウエイ乗り場周辺のモミジは、ほぼ最高潮
この日はGOTOトラベルの影響でしょうか?
観光客も多く、ロープウエイ下の駐車場は満車状態
島一標高の高い14番札所の清滝山(標高500㍍)の境内の
モミジも色付いていました。
途上、奇岩や岩峰が現れて、海と山が織り成す大自然の
営みが実感出来ます。
寒霞渓周辺の隠れた穴場スポットの18番石門洞へ。
太陽が射し込む大きな穴は、自然の岩の洞門です。
「紅葉の名所」ですが、見頃はまだ先ですね。
急なアップダウンが続く参道は、歩いて行くしか、
アクセス手段がありませんので、訪れる価値は非常に高いです。
無事下山し、最後は、草壁エリアの札所を巡りました。
総歩行距離は約13.8㌔。
休憩・お参りを入れて、約7時間の行程。
この日も良いお参りが出来ましたぁ。
ベースキャン高松店スタッフ