2020年11月17日 (火)

紅葉情報 ~小豆島・寒霞渓~

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

地元での「紅葉の名所と」しても名高い小豆島(しょうどしま)の

寒霞渓(かんかけい)周辺を、11月8日に歩いてきました。

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小豆島は千有余年前に弘法大師、空海が生国讃岐から、

  京の都へ上京・帰郷の途中に立ち寄り、山野を歩き、

  修行・祈念された御霊跡を八十八ヶ所霊場とし、今も

  「島遍路」としてお参りする方が多く居らっしゃいます。~

今年は「小豆島遍路道歩き」と称し、全行程150㌔を完全踏破する内容で、

毎月1回島を訪ねており、11月はまさしく、紅葉狩りトレッキングとなりました。

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髙松港からフェリー ship で1時間で、小豆島に到着。

この日はお天気に恵まれて、気持ち良い歩き run が愉しめました。

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島の南側中央部に在る9ヶ寺の札所を巡る内容です。

島中央部の山稜には紅葉ラインがクッキリとsign01

今年は1~2週間ほど、色付きが早い様に感じられました。

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折角なので、遍路道からチョコット寄り道して、寒霞渓の山上へ。

標高600㍍付近の頂上部は、まさに見頃 maple を迎えていました。

陽を浴びて、木々が秋色shineに輝いて見えました。eye

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ロープウエイ乗り場周辺のモミジは、ほぼ最高潮 up

この日はGOTOトラベルの影響でしょうか?

観光客も多く、ロープウエイ下の駐車場は満車状態full

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島一標高の高い14番札所の清滝山(標高500㍍)の境内の

モミジも色付いていました。

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途上、奇岩や岩峰が現れて、海と山が織り成す大自然の

営みが実感出来ます。

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寒霞渓周辺の隠れた穴場スポットの18番石門洞へ。

太陽が射し込む大きな穴は、自然の岩の洞門です。

「紅葉の名所」ですが、見頃はまだ先ですね。

急なアップダウンが続く参道は、歩いて行くしか、

アクセス手段がありませんので、訪れる価値は非常に高いです。

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無事下山し、最後は、草壁エリアの札所を巡りました。

総歩行距離は約13.8㌔。

休憩・お参りを入れて、約7時間の行程。

この日も良いお参りが出来ましたぁ。

ベースキャン高松店スタッフ